ターメリック3を組み立てる(テスト飛行報告)

組み立て完了したターメリック3のテスト飛行に行ってきました。

Turmeric3-fly
天気が抜群!な中で

 

素晴らしい飛びでしたよ~^^

パーツも無事に生還。

ということで、近日中にターメリック3のプロポ付き完全完成機セットをショップにお出しします。

是非是非、お楽しみに^^

そういえば、前回のシナモン3のテスト飛行の模様をご紹介していませんでしたね。申し訳ありません。

Cinnamon3-fly
ターメリック3同様、OK模型の高松社長に機体のチェックとテスト飛行をお願いしました。

シナモン3のフライト中、何度も「うーん?」と高松さん。トリム調整の音が止みません。

一度降ろして、即座に尾翼をチェックされて・・・「ネジれてるやん。」

ガーン。確かに垂直尾翼に微妙にネジれが。

アイロンで修正して再フライトをお願いしました。

再フライト中も「おかしいな。」と言われてしまいます。

その日はいったん撤収。

それが、ブログでご報告した「少し修正する点がある」という訳だったのですが・・・

翌日、高松社長から連絡が。

「迎角測ったら、図面と0.6度も違うかったで。修正しとくから。あとは問題ないわ。」

「0.6度『も』・・・。すみません。よろしくお願いします・・・」

と、販売に至るまでにはそんなことがあったのでした。

ターメリック3も同様に、OK模型さんの完全監修で制作しましたので、お楽しみにお待ちくださいね。


第51回静岡ホビーショー

Twitterでもつぶやきましたが、第51回静岡ホビーショーの日程が決まりました^^

Shizuoka2012-1
一般公開日は5月19、20の土日です。

Shizuoka2012そして「各社ブースにて大即売会」の文字が。昨年の「第51回全国模型ホビーショー」同様、OK模型とTOPMODEL.JPの即売会が予定されています。

商品内容が決まりましたら、またお知らせしますので、お楽しみに。


ターメリック3を組み立てる(4)

では、いよいよ機体製作の仕上げ、メカ積みをしていきましょう。(説P13,14)

今回は、はんだ付けのコツも少々ご紹介します。

Turmeric3-51ブラシレスモーターと折りペラセット(キットに付属しています)とスピードコントローラーです。スピードコントローラーは要はんだ付け。メカ積みのレイアウトにあわせて、バッテリー側、モーター側それぞれのシリコンコードの長さを決め、はんだ付けして、シュリンクチューブを被せておきます。

Turmeric3-52バッテリーも同様に、メカ積みレイアウトにあわせてコードの長さを決め、ショート防止のためにまず片方をカット→はんだ付け→絶縁してからもう片方を同様にします。バッテリー、スピードコントローラーの同じ極に同じ側のゴールドコネクター(オス同士、メス同士)をはんだ付けしないように、確認してくださいね。

 

では、はんだ付けの様子を順を追ってご紹介します。

例として、スピードコントローラーのモーター側3本のコードにメス側のゴールドコネクターをはんだ付けします。

Handa01予備はんだ作業。ポッテリ染み込ませておきます。右がはんだ付け前のコードです。
Handa02続いてゴールドコネクターへの予備はんだを。はんだの池を作ります。

固定するジグはやっぱり熱が逃げない木製が一番やりやすいですね。書いてある数字はジグに開けてある穴の直径。ギュッとゴールドコネクターを固定させて、はんだ付けが終わった後にコードを引っ張ってコネクターごと抜けば、はんだ付けが適切か確認することが出来、一石二鳥です。
Handa03双方に予備はんだができたら、半田ごてを当てながらはんだをしっかり馴染ませてドッキング。
Handa04溢れたはんだは、ニッパーで切り飛ばしたり、ヤスリで削っておきます。

これが電動機製作時の必須作業といってもいいでしょう。初心者の方は、とにかく数をこなして身につけていきましょう。はんだ不良は事故の元ですよ!

Turmeric3-53というわけで、はんだ付けが終わったメカを積んでいきます。今回のレイアウトはこんな感じです。

Turmeric3-54モーターの回転方向をチェックして、逆回転であれば、写真のようにスピードコントローラーとモーターを繋ぐコード3本のうちいずれか2本を挿し替えればOKです。
Turmeric3-55デカールを貼って、機体の組み立ては終了です!テスト飛行が楽しみです。