最近、テレビのニュースを見ると不景気の話ばかりでリーマンショックに続いて、トヨタ・ソニーショックとボーナスシーズンなの暗~くなっちゃいますよね。
でも、ラジコンユーザーも最近少なくなったお小遣いをやりくりして楽しんでいる方も沢山おられるでしょう。
お陰と言ってはいけないのですが、当社の扱っているフェニックモデルの機体が安価の割りに良く飛んでくれるということで、品切れの機体の再入荷のお問い合わせを多く頂いております。
フェニックスの機体に付いては、大体半年ほどの感覚で入荷になります。
出来るだけまとめて輸入することによってコストを抑えるためです。
ですので、次回の入荷についてのはっきりした時期は、まだ未定になっておりますが大体来春過ぎぐらいになると思います。
しばらくお待たせいたしますがご辛抱お願いします。
フェニックス「FUTURE」の作製 VOL.9
エンコンロッドをリンケージしてスロットルとサーボのストロークをあわせます。
このときに出来るだけプロポのトラベルアジャストが100%(JR)でストロークが合うようにサーボホーンの穴位置で調整して機械的にあわします。
また、カウリングの取り付けネジを締める胴体部分にグラスマットを瞬間接着剤で止めてネジ穴がバカにならないようにしています。
カウリングにエンジンヘッドやマフラー・ニードル等の穴をあけます。
穴あけ加工は、カウリングがFRP製ですのでルーターや2枚刃リーマーを使用すると楽に作業ができます。
FRP製品を削ったり穴をあけたりする場合はビニール手袋をするなりして出来るだけFRPの削り粉が皮膚に直接つかないようにしてください。
皮膚につくと後でその部分がチクチク痛んだり赤くなって痒くなったりします。
これは、FRPに含まれるガラス繊維が刺さる為ですので、もし皮膚に着いた場合は、こすったりせずに水道で流すと良いでしょうこのときもこすらないようにしてください。
付属のデカールを貼ってFUTUREの完成です。
機体に使用されているフィルムはオラライトの透明赤で非常に鮮やかな赤色で飛行場でも目立ちます。
久しぶりのファンフライのフライトです。
スローフライトをしても翼端失速することも無く非常にユックリとファンフライらしく飛んでくれます。
この手のファンフライ機は逆に全開でも高速飛行は、角舵がフラッターを起して事故の原因となりますのでフルスロットルでの高速飛行は避けてください。
ホバリング等の失速系演技も指定の重心位置で十分に立ってくれます。
後1cmほど重心位置を下げたほうが縦物演技はしやすいように感じました。
数年前にブームになったエンジンファンフライ機ですが、最近は、電動EPP機に人気を奪われて飛行場でも見かけることも少なくなりましたが、久しぶりに飛ばしてみると狭い場所でユッタリ速度でいろんなアクロバティックな飛ばし方が出来るファンフライも楽しいものです。
以前ファンフライを飛ばされていたかた、久しぶりに飛ばしてみてはいかがですか?
ヨーロッパ製品の入荷予定について
ユーロ為替の高騰で長らくヨーロッパからの入荷をお待たせいたしておりましたが、世界同時株安以降ユーロレートが下がってきましたので、若干ですがヨーロッパ製品を再入荷することになりました。
入荷時期につきましては、1月中旬以降になる予定です。
今回、初輸入の商品も含まれており、入荷及び発売準備ができましたら新着情報にてお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。
なお、入荷予定商品についてのお問い合わせをいただきましても個別には、対応いたしませんのでご了承ください。
フェニックス「FUTURE」の作製 VOL.8
ラダーリンケージは、説明書ではもう一段上の三角材のところに取り付けるようになっていますが、出来るだけ真っ直ぐリンケージをしたかったので写真のいちにコントロールホーンを取り付けましたが、ロッドをあまり外側に持っていくとエレベーターをフルアップにした時にロッドと干渉してしまいます。
エンジンを取り付けてスロットルコントロールロッドの位置を確認しておきます。
胴体内にエンコンサーボ用のマウントをエポキシで接着しておきます。
コクピットのバルサ板に取り付けますので、側板にも接着しておいたほうがシッカリと固定できます。
重心位置を考慮しながら受信機とバッテリーの取付け位置を決めて固定します。
スイッチも排気が掛からない方の側面に取り付けました。