最後の競技は、3人1チームで行う「チーム タッチ&ゴー」です。
この競技は、各チーム3名が順番を決めてタッチ&ゴーを行うというもので、1番機・2番機・3番機と順番通りにタッチ&ゴーを行いチームのうちの1機が失敗するとその機が成功するまで次の機体は、上空待機をしていないといけないというルールになっています。
各チームの機体も全員で同じ機体でそろえてくるところやバラバラの機種のところなどさまざまです。
ことしは、この競技の参加チームがなんと11チームにもなり中には、何週間も前から練習をしてくるところもあります。
しかし、練習をシッカリしてこられたのか、1番機のスカイリンボーに続いて2番機のレインボーが進入体制に入ってきます。
頑張っていたのは、この3番機で、この機体は、自作でファンフライのように低速でもしっかり安定しています。
実際、個人のタッチ&ゴーもこの機体が優勝されました。
中には、こんなハプニングも我が近江チームAのエンストの無い電動を選んだのですが、なんと着陸で地面にプロペラを擦ったのでしょうそのショックでモーターシャフトが折れてしまったようです。
今年は、なかなか各チーム苦戦をしたようで、去年の優勝チームの回数が37回だったのに対し今回は、なんと10回というもので、去年のディフェンディングチャンピオンチームは、2回と惨敗、一人でも競技となると難しいタッチ&ゴーなのに3人のチーム戦となると、自分の機体だけでなくチームメイトの機体にも気をまわさないけないと本当に難しいようです。
いろいろハプニングあり、笑いありで和やかな雰囲気の中で、楽しく一日楽しめる競技会です。
このEZカップは、グライダーあり・飛行機ありなので、競技会に参加したことのない方が、デビューするのには、ちょうど良い競技会です。