ty1 電動燃料ポンプV2

OK模型からty1ブランドの電動燃料ポンプV2が新発売されました。
ケースは丈夫なアルミ削り出し、ギアは錆びないステンレス製ということです。
また、スイッチはスライド式ではなくトグル式ですからポンプを握った片手でそのまま燃料を出し入れしたり止めたりすることが楽に出来ますね。

ご覧の様に電源コードとコネクタがついていますので電池内蔵式ではありません。
そこで、当然ですが別途電源を用意しなければなりません。

この電源、仕様では電圧4.2V~8.4Vとなっていますので、ニッカド或いはニッケル水素4セルからリフェ或いはリポ2セルの電池が使えることになります。

そしてポンプにはBECコネクタ(メス)がついていますので、バッテリー側にはBECコネクタオスが必要となります。

バッテリーにコネクタを付けるのは面倒だと言われるかた向けに手っ取り早いのは当店でも販売していますTahmazoの受信機用リポバッテリーLP-2S950RIG使う事です。電圧は7.4V、容量は950mAhで、ご覧の様にBECコネクタオスが最初から付いていますし、容量的にも不足はないかと思います。

燃料が出入りする給油ニップルは標準的なもので、模型用として販売されているシリコンチューブなど、標準的な燃料チューブなら使えるはずです。

本体のサイズは直径27mm、長さ70.5mmとなっています。
と言ってもあまりピンとこないでしょうから、ほぼ同じ直径の500円硬貨と並べて見ました。

こんなにコンパクトながら1分間に1400cc(6Vで使用時)の燃料吐出能力を持っているのですからあなどれません。
あくまで計算上の話ですが、500ccタンクなら20秒すこしで満タンに出来てしまうという事になりますね。

このポンプ、グロー燃料はもちろん、ガソリン燃料にも使えるという事ですから、皆さんのお手許にぜひ一つお備えください。


5月2、3、4日は営業いたします

春爛漫のこの季節、お花見はもとよりラジコンマニアにとっては待望のフライトシーズン到来、と言うところではないでしょうか。

また、気の早い人は早くもゴールデンウイーク(GW)のフライト準備や機体の製作構想などを練っておられる方も多いと思います。

このGW、特に今年は新天皇の即位という事で、即位の礼が執り行われる5月1日が祝日と定められましたので、結果的に官公庁、銀行などは4月27日から5月6日までの10日間お休みという事になっています。

ところで、上の表は当店のゴールデンウイークの営業カレンダーです。
緑が営業日、ピンクがお休みとなっています。
本来ですと、当店も連続してお休みをいただくところでございますが、あまりにも長期間商品の発送を止めてしまうのではお客様にご不便をおかけしてしまうのではないかという事で、タイトルにもありますようにGWの中ほど、5月2日から4日までの3日間通常通り営業、配送業務をさせて頂く事となりました。

もちろんネットショップですからご注文は24時間、いつでもお受けしておりますので、急なご入用が出ました場合は上の表を参考にしていただき、当店のGW中間営業日を有効にご活用いただきましたらと思います。

なお、お急ぎのご注文の場合、お支払いはクレジットカード決済、または代金引換をお勧めします。上で述べましたように金融機関がGW期間中は休業となりますので、銀行振り込みをされても当店の入金確認は5月7日以降となり、発送はその後になってしまいますのでご注意ください。

それでは皆さん、春のうららかなフィールドでの飛行を存分にお楽しみください。


RLカーボン折ペラブレード

今週、RLブランドのカーボン折ペラブレードの新サイズが2種入荷しました。
4年前に国内に初お目見えして以来のラインアップ追加ですので、早速ご紹介させて頂きます。

これまでは10インチから14インチまでの比較的大きなサイズを揃えていたのですが、今回発売になったのは9×6インチ9.5×5インチの2サイズで、これまで販売されていたものに比べるとやや小ぶりなサイズです。

メーカーからのテストデータがまだ出ていないのですが、2mクラスのグライダーなどで10×6ではちょっとキツイかな?と思う場合の選択肢の一つとして重宝するのではないでしょうか。

商品パッケージはこれまで通りで、尖った先端部分が折れないように、プラスチックケースの中に入っています。
14インチのブレードと同じケースに入っていますので、ちょっとすき間が大きくて寂しい気がしますが(笑

裏返してみました。
4年前に現行の9種類が新発売された時に驚かされたきれいな仕上がりは、一層磨きがかかっています。

先端は相変わらず鋭く、薄く仕上げられています。
ちょっとした不注意で何かに引っ掛けたりすると欠けてしまう恐れがありますので要注意ですよ。
万が一、片方のブレード先端が欠けてしまった場合、片方だけ新しいブレードに替えるのは禁物で、2枚セットで交換しなければなりません。
と言いますのは、RLカーボンブレードは1枚1枚手作業で作られていますので、出来上がりの重さが個々に微妙に違ってきます。そのため、メーカーでは一本づつ重さをはかり、バランスの取れた2枚をセットにして出荷しているそうです。
ですから、違うペアのブレードを組み合わせて使うと左右のブレードの重量バランスが狂って振動等の原因になる場合があるということなんです。

回転中に大きな負荷がかかる付け根部のクローズアップです。
きれいな曲線で、負荷が特定の個所に集中しないようデザインされています。

ブレード取付部の寸法は、幅が8㎜、ブレード取付ピンの入る穴は3mmに仕上げられています。これは業界の標準的な規格ですから、当社が取り扱っているTahmazoブランドをはじめ、多くのプロペラハブに合います。

そろそろ本格的な競技会シーズンが始まります。
グラスナイロン製ブレードとは一味違うRLカーボン折ペラシリーズをぜひ一度お試しください。


水上機の防水対策(2)

水上機の防水対策(2)ということで、先週にひきつづきアイランドブリーズ スプラッシュ ターコイズを例にとっての説明です。
写真の①と②は前回で解説済ですので、③の説明から再開です。

③は燃料給油口の一例です。
燃料給油口は、ほとんどの方が直径3㎜程度のチュープやパイプで作られています。ですから開口部はあまり大きな面積ではありませんが、離水直前のスピードに乗った時の水しぶきの水圧はかなりのものですから角度によってはタンクの中に水が入ってしまう事も考えられます。
そのため、この例では給油口(白いプラスチックパーツ)とエア抜きのブリーザーパイプ(青いニップル)を胴体側面やカウルではなく、ハッチの中に装着して水しぶきが直接当たらないようにしています。

こちらは④の電源スイッチです。
写真では防水ゴムキャップ付きのスイッチを使い、更に激しい水しぶきに直接さらされないようハッチの中に装着しています。

そしてハッチのつなぎ目や小さい穴、隙間などの防水に欠かせないのがPilot 防水テープです。
いろいろ事前に考えて防水対策をするのですが、実際に飛ばしてみるといろんなところから水が入ってくるものです。そんな時、手っ取り早く水漏れを防ぐ事が出来るこのテープは水上機のフライトに無くてはならないものの一つですね。

さて、気持ちよく水面を滑走する機体ですが、フロートで切り裂かれた水が勢いよく主翼の下面に当たっていますね。
一見涼しげな写真ですが、主翼に搭載された、水が嫌いなフラップサーボやエルロンサーボにとっては大迷惑な話なんですよね。

そこで、そのフラップサーボやエルロンサーボを飛沫から守るアイデアがアイランドブリーズ スプラッシュに盛り込まれているんです。
写真はエルロンホーン部分で、主翼の上面側からプッシュロッドを出すことで、下面に当たる強烈な飛沫がロッドの出口から主翼の中に入るのを避けています。

で、サーボはというと、主翼下面にハッチを設けてそこから搭載しているんですね。
でもプッシュロッドは主翼上面から出していますので、ハッチに開口部はありません。
勿論ハッチの周囲には防水テープをきっちりと貼ってあります。
主翼の下面には僅かの穴も開けたくないという設計者の気持ちの表れですね。

同じく主翼サーボの防水対策例として参考にご覧いただくこの写真は、PILOT ファイター25用フロートキットに付属している防水サーボカバーの取付例です。
あまりスマートではありませんが、露出したサーボやロッドをカバーで覆うこのスタイルは陸上機を水上機にコンバートする際によく使われる手法で、とりあえず手元の陸上機を改造して水上機を楽しみたいという場合に向いています。
PILOTファイター25は肩翼機でエルロンサーボは主翼の下面に出ており、フロートからの水しぶきはまともにサーボカバーを直撃しますので、ご覧のようにカーブした主翼の下面にカバーをきっちりと密着させて水の侵入を防ぐため、ここもやはり防水テープで周囲を囲っています。

このほか、受信機や受信機用バッテリーはビニール袋に入れて口をしっかりと封じ、サーボなどは出来るだけ床から浮かせて搭載して少しくらい胴体に水が入っても濡れないようにするなどの対策も併せて行う必要があります。
でも、慣れ親しんだ陸上機とは違ったところにあれこれと想像しながら気を遣うのも、見方を変えれば新鮮で、新たな模型の楽しみ方を発見できるのではないでしょうか。

まだ水上機を飛ばしたことの無いあなた、ぜひこの夏、フレッシュな気分で水上機デビューされては如何でしょうか。


水上機の防水対策(1)

「水ぬるむ春」などと春の訪れを告げる言葉を耳にしますと、フィールドに出かけてフライトを楽もうとテンションも上がるのですが、その言葉通り水辺で水上機を楽しみたい、と思っておられるかたもおられる事と思います。

その水上機、文字通り水の上を滑走して離水、着水をするという事で、陸上機には無い爽快感を味わえる一方で、フロートの取付角度やフロートのステップと重心位置の関係など、水上機ならではのフライトにかかわるノウハウがあります。

それと共に忘れてならないのは、機体の防水対策です。
上の写真のように、激しい水しぶきがかかるのは水上機の宿命なんですが、この水しぶきに全く無防備では受信機やサーボ、バッテリーなどが浸水してノーコンになる恐れがあります。

そこで今回は水上機にとって何より大切な防水対策のアイデアをいくつかご紹介させて頂きますので、これから水上機を作ろうという方はもちろん、すでにお持ちのかたもぜひご一読のうえ、参考にして頂けたらと思います。

早速、教材機として当店でも取り扱っていますアイランドブリーズスプラッシュ ターコイズを例にとって説明させて頂く事にします。

ご紹介します対策は写真の①から④までの4つのアイデアがあるのですが、全部を一度で、となると長くなりますので今回は①と②をご紹介させて頂きます。

まず、①なんですが、矢印の先は黒いフィルムがあるだけですから「何の事?意味わからん」とおっしゃるかたがほとんどでしょう。
実はこの矢印、この機体に貼られている黒い部分全体を指している訳で、胴体の開口部全体をシール状のフィルムで覆っているんです。

これは組み立て前の胴体です。
ご覧の様に大きなキャノピーがついたハッチを被せるようになっていますが、これだけ大きなハッチの周囲からは結構水が入り込むのではないかと心配になりますね。。
そこで、機体にリンケージやメカ積みを済ませた後で、この開口部全体をシールで覆ってしまう訳なんです。
「そんなことしたら電池の入れ替えやエルロンサーボコネクタなどの接続はどうするの?」と言われるでしょうが、その答えは次の写真にあります。

その答えが、写真で半透明に白く映っている部分です。
これは文具でクリアホルダーとして売られている薄いプラスチックシートをカットして作った内部ハッチです。
写真では判りにくいので黄色い枠で囲んでいますが、この部分にビニールテープを貼ってヒンジとし、黄色い点線部分を支点として開閉します。

こんな具合に開きます。
判りやすくするためフィルムを曲げていますが、実際はテープ部分を支点にパタンと開きます。
この内部ハッチは上からコックピットを載せるとすき間がなくなり、胴体内部への浸水を防ぎます。
それでも心配な方は飛行の際に周囲を防水テープなどで塞いでおかれると完璧でしょう。
なお、アイランドブリーズは主翼を胴体の左右からカンザシに差し込んだ後、主翼の抜け止めナットを胴体の内側から締め付けるのですが、その作業もこのハッチから行う事が出来ます。

残る③項と④項は次週という事にさせて頂きますが、ここでスクープニュースです。
今回題材に使っていますアイランドブリーズスプラッシュ ターコイズは陸上型のアイランドブリーズ ターコイズの水上機型という事はご存知の通りです。
ところで、アイランドブリーズには色違いのアイランドブリーズ オレンジ(陸上型)が先日発売されましたね。
という事はオレンジの水上機型も出て来るのでは?と思っていましたが、その通り、先日とある場所でテスト中のアイランドブリーズスプラッシュ オレンジを目撃しましたので、ご紹介します。

発売はいつ頃ですか?と尋ねましたところ、4月始めにはお店に並ぶでしょうとの事でした。
水辺に映えるオレンジの水上機、ご期待下さい。