上海ホビーショー 2

開催当日は、前日の雨もあがり朝からたくさんの人が来ています。
Imgp1741 こちらのショーは、業者も一般も同じ日になるので、非常に沢山の人出になります。

Imgp1693 こちらは、OK模型さんと親交の深い「Himark」さんブースです。
日本でもおなじみのty1製品や、ハイテックのサーボをはじめ自社オリジナルの製品も展示してあり、終日人が絶えない状態でした。

Imgp1694 こちらは、UP ENERGIと言うリポ専門のブースです。
今回のショーも電動関係が非常に多く、ブラシレスモーター・リポのブースが多く出ていました。

Imgp1703 こちらは、フルコンポジット製の大型機とボートを専門に展示しています。
最近は、YAKが流行っているのかあちこちでモデル化されています。

Imgp1704 先ほどの目の前にあるこのブースも同じような、FRPフルコンポジットの大型機と大型ボートそれにガソリンエンジンなども展示しています。

Imgp1705 これは、日本の某WEBショップでご存知の方もおられると思いますが、メリットRCのブースで日本では、サーボが紹介されていますが、今回は、二重反転のヘリコプターをメインにしていました。

Imgp1706 同じような場所にあり同じような機体を展示しているのですが、各ブースによって人の入り方が全然違います。
こちらのブースは、開催期間中の客入りが余りよくなかったようです。

Imgp1742 うろうろしているとこんなリポを見つけてしまいました。
なんと12S2Pで44.4V16Ahというもので、24セルものリポです。
これぐらいのサイズのリポは、何につかうのでしょう・・・
大型の2足歩行ロボットなどの動力ならこれくらいになるのでしょうか?

しかし、さすがリポ生産大国です。


上海ホビーショー 1

1日から4日まで、上海のホビーショーに行ってきました。
Imgp1679 上海到着日は、あいにくの雨で、とても蒸し暑い日でした。
この仕事をするまでは、海外のホビーショーは、行くこともなかったので今回はじめての上海になり、先ず空港の広さに驚きました。
日本の空港とは比べ物にならないほどだっだぴろい空港で、滑走路でなくてもエプロンで離着陸が可能なほどの広さがあります。

Imgp1687 空港から市内までは、リニアモーターカーで移動をします。
世界で唯一一般営業をしているリニアです。

Imgp1681 最高速度431km/hと言う速さを体験してきました。
リニアといえば浮上しているので、振動が少ないのかなっておもっていたのですが、意外と振動があり、日本の新幹線の方が揺れないくらいです。
タクシーで移動すると約1時間ほどかかる距離をなんと8分ぐらいで到着してしまいました。

Imgp1689 こちらが会場で、奥の青い看板のある建物と、手前の仮設テントの二会場に分かれています。
これは、今回宿泊してホテルの部屋から会場を移したものでホテルと会場の移動はとても便利です。

Imgp1691「第四届上海国際模型展覧会」と書かれた大きな青い垂れ幕が掲げてあり、到着した日は、まだセッティング日ただので、前日セッティングの会場を特別に見学させてもらったのですが、各ブースともに翌日の用意に大忙しですが、なんとクーラーが開催日しか入らないとのことで、蒸し暑さのなかでみんな、汗だくの作業をされていました。

この日は、フランスTOPMODELのブデさんや、台湾の莊さんなどいつものメンバーがそろいセッティングが終わって前夜祭じゃないですが、食事をして明日に備えることにしました。


TOPMODELオリジナル ハイパワー安定化電源

当社も、皆様のおかげでオープンから1年と過ぎご利用いただけるお客様の徐々に多くなってスタッフ一同喜んでおります。

最近では、ブラシレスモーターやリポバッテリーの発達で電動を楽しむユーザーも増えてきました。
新しく発売される電動機や、電動ヘリコプターも徐々に機体サイズが大きくなってきて50クラスクラスにも匹敵する物も多くなってきました。
当然、利用されるリポバッテリーも、大きくなり3セル・4セルの3000mA以上の物も多くなり使用される充電器もハイパワー化しています。

そこで、今まで車用の12V鉛バッテリーや小型安定化電源で充電器用の親電源としていた方も、30A程度の物では、容量不足を感じている方も少なくないと思います。

しかし、50A以上の安定化電源となると価格も非常に高価になり、6万円・7万円が当たり前です。

そこで、今回パソコンの電源を利用して60Aの高出力の安定化電源を低価格で発売する予定をしています。
Dsc06743 こちらがその安定化電源です。
基本は、ブレードサーバー用の電源ユニットで、それにオリジナルパネルを取付充電器の電源を取れるようにしたものです。

Dsc06744 もともとパソコンの電源の為、出力電圧が、非常に安定しています。
12V~12.5Vと0.5Vの誤差しかないとても綺麗な電気がながれます。
それでいて、出力電流は60Aとパワフルでハイパワーの充電器を複数台使用しても十分対応できる物となっています。

無線機用の安定化電源のように電圧の調整は、出来ないのですが、非常にハイパワーな綺麗な電気をだすことができますので、安心して使用することができます。
また、価格もユーザーの皆様にお求めいただきやすくなるように、出来るだけ付属装置をシンプルにしました。

さて、気になる価格ですが、60Aと言うハイパワー電源でありながら2万円代での発売を予定しておりますので、大型電動機を楽しまれているユーザー様に是非お勧めしたい物となっておりますので、発売を楽しみにしておいてください。


ADRIANA 2.08m ARF

ADRIANA 2.08m ARF」を紹介します。

Dsc06655 この機体は、2mクラスの、スピード型のモーターグライダーです。

Dsc06657 内容は、完成機のためにシンプルです。

Dsc06658 胴体は、FRP製なっていて、機首の部分は、大き目のブラシレスでも十分入る大きさがありますが、胴体全体は、スマートな形状になっています。

Dsc06659 メカ室は、十分のスペースがあり、現在のリポバッテリーなら余裕で搭載でき、サーボもユックリとセットできます。

Dsc06660 主翼は、フラップ付の2分割翼で、素材は、スチロールコアにバルサプランク・オラカバ仕上げで、高速飛行にも十分耐えるように要所にカーボンやグラスで補強がされています。

Dsc06661 翼型は、MH32を使用してスピードの伸びが良くなおかつ、2mオバーの主翼長で浮きの良さも確保して、ユッタリのサーマルハンティングから、ホットライナー並みのスピードに乗った飛行まで楽しめるようになっています。
翼端には、FRP製のウイングレッドを取付けるようになっています。

Dsc06663 尾翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げで翼型をしたV尾翼を採用して軽量化も計られています。

Dsc06665 付属パーツは、カーボン製のカンザシ・からヒンジ等機体のリンゲージや、モーターの搭載に必要なものは、どうふうされています。
スピンナーや、折ペラなどは、使用するモーター等のパワーユニットに合わせて、好みのものを別途用意するようになっています。
説明書は、詳しいイラスト解説で、わかりやすく書かれています。

この機体が、あればスロープでも平地でもスピードのある飛行を楽しめ使い勝手良い機体といえそうです。


RCAWの取材を覗いて来ました。

先日の静岡ホビーショーでOK模型さんが新製品の機体として発表した「電動ゼロ戦」「YAK」「マジョラム」「シトロン」のRCAW誌の取材があったので、覗いてきました。
Dsc06231 取材は、AW誌の宮内さん、カメラマンの門内さんが来られてました。
先ずは、「電動ゼロ戦」から取材開始です。

Dsc06219 この機体は、新型のモーターを搭載して、グロー4Cなら50クラスの大きさでアルミスピンナー・増槽タンクなどゼロ戦らしさが非常にかもしだされていて、カラーも「三菱製22型」としています。
当然引込脚も標準装備です。

Dsc06329 電動なので、カウリングからエンジンのヘッドやマフラーが見えることも無く、飛んでいるのを見ていても楽しい機体です。
排気で機体が汚れることも無く、スイッチを入れるだけで簡単に飛行開始してくれてそれでいて、エンジン以上にパワフルに飛んでいました。

Dsc06200 次に「YAK」の準備をするOK模型の伊東さんです。

Dsc06205 こちらの機体は、OS56αを搭載しています。
こちらも、電動化することも可能になっています。
この機体は、フランスTOPMODELのブデ氏が基本設計しOK模型の高松さんが細部のアレンジをして日・仏共同開発と言う当社にも関係の深い機体です。

Dsc06518 機体の色も上空でとても見やすい配色です。

Dsc06599 実機のアクロバティック機同様運動性が非常に良く、軽量に仕上げられた機体とあいまって過激なアクロ飛行も難なくこなしています。

Dsc06362 こちらは、先日も紹介した1.2mクラスの電動グライダー「シトロン」ラダー仕様です。
しかし、こちらの機体の運動性も何度見ても感心する物があります。
今回も3回連続ラダーロールを目の前で見せられて思わず欲しくなってしまいました。

Dsc06376 これは、「マジョラム」の究極の主翼強度テストを行っているところで、垂直に降下して機速をつけて一気に引き起こして主翼が折れないかをチェックしているところです。
一見薄くて華奢に見える主翼ですが、何度も垂直降下から急引起しをしてもびくともしない強度をもっていました。

Dsc06384 マジョラムとシトロンの同時飛行です。
今までの、このサイズのモーターグライダーと一味違い運動性が良いので、今ままで一般ユーザーが持っているグライダーは、フワフワ飛んでるだけと言うイメージを変えてくれる機体です。

それぞれの機体の紹介は、近日発売の「RCエアーワールド」誌に詳しく紹介されますので、是非購読してください。