「EZカップスポーツフライトコンテスト2007」Vol.3

グライダー競技につづいては、飛行機によるタイムラリーです。
Dsc07690 この競技は、離陸して準備が整ったところで、スタートコール後自由飛行して着陸し、いかに2分間に近いかを競います。
時間が2分より長くても短くても秒単位で原点され、着陸時には、二重の円が書いてありその小さい円内に着陸すると50点・外側の円内に着陸すると20点のボーナスポイントがもらえその合計点数で勝敗を決めます。

Dsc07691 パイロットの横でスタッフがストップウォッチでタイム計測しています。
パイロットは、自分の感覚で2分間に出来るだけ近いように着陸までの時間を見ます。

Dsc07694 参加者も多いこともあり、2機同時飛行で機体も色々な機種が参加しています。
私は、2分23秒で23秒オーバーで、おまけに定点着陸は、フレアーをかけたとたんに機体が浮き上がり場外着陸で0点と散々な結果におわりました。(ToT)

Dsc07704 続いては、タッチ&ゴーになります。
近江チームの森本選手が真剣な表情でタッチ&ゴーに挑んでいます。

Dsc07705 これは、森本選手のナビゲーターが慎重に着陸進入にはいったところです。
この頃から、少し風が出てきて各選手進入に苦労していました。

Dsc07706 タッチからゴーで再度上昇してゆきます。
ゴーの後は、必ず180度以上のターンをして再度着陸と言うルールで、私は、途中で前輪が外れるなどのアクシデントもあり(ヘタクソなのをアクシデントのせいにしてますが・・・)4回/2分でした。
トップの選手は、なんと12回です。
プロフィール系のファンフライで挑戦してる方などは、風で結構苦労されていてたのと、着陸がちょっとラフになると脚がやわらかいにで、プロペラを地面で叩いてエンストとなっておられました。
機体的には、3車輪式で翼面積荷重の軽く低速で小旋回をしても失速しにくい機体が良いようです。
いつも、チャント着陸を出来ている方も競技で回数をとなるとなかなか難しいようですね。


「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.2

さて、競技の開始です。
まずは、電動グライダーによる滞空競技です。
Dsc07684 この競技は、1組3名づつで、代表の一人がクジを引いてモーターランタイムを決めます。
モーターランタイムは、「15秒・20秒・30秒」になっていて、引いた時間モーター全開で機体を出来るだけ高高度に持って行きモーターカットから6分MAXで滞空します。

Dsc07685  一番最初に着陸すると0点・2番目が2点・最後まで飛んでいた機体は、4点になります。
もし全員が6分間飛んでいると、各人2点づつになってしまいます。
これを2ラウンド行って点数の良い順に上位10名が決勝進出になります。
この競技も恒例になってきたので、最近皆オーバーパワーぐらいのモーターを積んでロケットのように垂直上昇をしていく機体が多くなってきました。
Dsc07687_2 モーターオフしてからは、サーマルを探してひたすら我慢です。
せっかく高高度まで上がっても、上手くサーマルが見つからずおまけに下降気流に入ってしまうとあっという間に高度が下がってしまいます。
当日は、風が少しあるので、サーマルも流れて行きなかなか浮いてくれないことがあります。
普段、のんびりムードのグライダーなのですが、こうやって数人で滞空を競い合うと結構面白いものです。
Dsc07726 こちらが、決勝進出の10名です。
私もなんとか決勝に残れました。
高松社長もシッカリ決勝にのこっています。
決勝は、10名が一斉に飛行して、30秒のモーターラン後サドンレスで最後まで飛んでいた人が優勝になります。

さて、優勝は、誰の手に・・・

みなさんも、お友達とこんなグライダーの楽しみ方も面白いと思います。


「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.1

今年も、真夏のイベントOK模型主催「EZカップスポーツフライトコンテスト」に行ってきました。
去年は、雨で中止になりまいたが、ことしは、とても良いお天気になりました。
Dsc07670 午前7時半に会場の京都宇治川河川敷の「KMA第1飛行場」に到着するともうみなさん到着していて、準備万端に整っていました。
今年は、参加者も多く約40名ほどになり大変にぎやかな大会となりました。

Dsc07671 大会本部では、OK模型のスタッフの皆さんが準備におわれています。

Dsc07672 早速、先着の近江チームの場所にテントをたててピット設営しました。
このテントも久しぶりの日除け用に使用します。
購入してから、雨よけになってるほうが多いので、ちょうど良い虫干しです。

Dsc07673 受付を終えていよいよ開会式がはじまり、OKの山本さんから大会の説明がはじまりました。
しかし、本当に良いお天気です。
そういえば、RCAW誌の取材は、宮内さんが来てるよな・・・

Dsc07675 本部前には、OK製の機体がずらりとならんでいます。
この大会は、一般参加者だけでなくOK模型さんの社長はじめスタッフも競技に参加するというアットホームな大会です。
ですから、デモ飛行用の機体だけでなくスタッフの参加用の機体も含まれています。

Dsc07681_2 ご挨拶がおわったところで、記念撮影です。
なんども言うようですが本当に良いお天気です。
特に今年は、風が少しあり日陰に入ると意外と涼しいという参加者には、とてもありがたい天気にです。
そういえば、彼が今年は、参加していないな・・・誰とは、言わないけど(;¬з¬)

記念撮影が終わるといよいよ競技のスタートです。


MINUS Acro 0.7m Laser Kit

マイクロサイズグライダーのバルサキット「MINUS」を紹介します。
MINUSは、「ミニウス」と読みます。
「マイナス」と読まないでくださいね。(*^▽^)ノ彡☆ばんばん!
Dsc07600 パッケージは、OKさんのミントと同じようなポリ袋入になっています。
写真は、私がフランスのTOPMODELに行ったときに自分用に購入してきた「MINUS Acro」で、ブルー基調のパッケージ写真になっていますが、現在はグリーン基調になっています。

Dsc07601 キット内容は、説明書・レーザーカットされたバルサ材・ベニア材・リンケージ材料・カンザシなどになっています。

Dsc07603 上は、2mmバルサの胴体用パーツです。
左下は、V尾翼用のパーツでこちらも2mmバルサになっています。
右下は、1mmベニアで主翼中央リブは、胴枠は、サーボマウントなどのパーツになっています。

Dsc07604 こちらは、主翼のパーツで、全て4mmバルサ材で上の2枚が主翼前縁側のパーツです。
下は、左右の後縁側とエルロン関係のパーツです。
右側の小さいものがリブになります。
基本的な構造は、AcroもThermic(0.9m)も同じですがThermic方が材料の長さが長いのと翼端上半角をつけるためのカットが入っています。
翼型は、Acroが対称系・ThermicがクラークY系になっていて共にベニア製の主翼中央リブの形に合わせて削りだしていくようになっています。
Dsc07607 その他のパーツは、写真のようになっています。
いずれも非常に軽量に仕上がるように材料をそろえてあります。
なお、使用するサーボは、Tahmazoの「TS-1002」を使用するとマウントを改造することなくキッチリ搭載することができますし、軽量に仕上げられます。

Dsc07602 組立説明書は、AcroとThermicが共用になっていてそれぞれの機体にあわせて組立ます。
多くの写真と図面がつかわれ、説明文は、フランス語と英語になっていますが、バルサキットを組立てたことのある方なら簡単に組立てることができるでしょう。
さて、貴方はどちらの「MINUS」がこのみですか?

私もそろそろ組立ててみようかな・・・


RAZZIA 3D 1.97m ARF

翼長2mクラスの大型3Dアクロ機「RAZZIA 3D ARF」を紹介します。
Dsc07572 さすがに2mサイズの機体ですので、パッケージもほぼ2m近くある大きな箱になっています。
このサイズでも送料630円(沖縄・北海道1260円)は、絶対に安いですよ。

2010001000430c 大型機ながらARF完成機なので、パーツ点数としては、そんなに多くありません。
写真では主翼が短く感じますが、3D機で非常に翼弦の長い翼のためにそう感じます。

Dsc07578 主翼はバルサリブ組みオラカバ仕上げでファンフライ系の翼のために非常に軽量に仕上げてあり、プランクを使用せずにフィルムのみのしあげになっています。

Dsc07580 翼型もファンフライ系の肉厚で、独特のカーブを持った翼型になっています。
面白いのは、前縁の丸みのところは強度を得ることもあり、FRPパイプが入っていてその丸みで前縁にしています。
いつもながら、ヨーロッパ製の機体のフィルムの仕上がりは、抜群です。

Dsc07574 尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げで非常に軽量に仕上げてあります。

Dsc07576 水平尾翼も翼型をしてたものを採用左右2分割でアルミカンザシで接合するようになっています。
尾翼にも左右があり、写真の接続部分のカンザシ穴の近くに右側を示す「R」が書かれています。

Dsc07583 垂直尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げの大型で3Dと言うこともあり、ほどんとがラダーで大きさが分かるように横にA4サイズのRCAW誌を置いてみました。
これからも機体全体の大きさの想像がつくと思います。

Razzia1 胴体もバルサ製のオラカバ仕上げで胴枠や強度のいる部分に適所にベニアが使用されています。
胴体底部には、FRPでチューンドサイレンサーが取付けられるように加工されています。
メカ室も広く部分的にスチロールを使用して軽量に仕上がるように加工されています。

Dsc07589 カウリングは、FRP製でシッカリしたもので、スマートな形状の割りにエンジンヘッドがシッカリ入るだけのスペースがあります。

Dsc07590 主翼・尾翼のカンザシは、アルミパイプ製になっています。

Dsc07592 ランディングギアは、肉厚のジュラルミン製になっていて、一見華奢にみえますが、普通の着陸なら十分の強度があります。

Dsc07593 クリア度の高いキャノピーとTOPMODEL.CZ独特のコクピットイラストです。

Dsc07595 ホイルパンツは、FRP製の丈夫なものを採用しています。

Dsc07597 その他、付属パーツは、中空ゴムタイヤ・スケールテールギア・カーボン製のコントロールロッド・大型カッティングシートのデカールなど細かな部品まではいっています。

Dsc07598 組立説明書は、一枚物の図面式になっています。
この機体は、25~40ccのガソリンエンジン用に設計されていますが、AXI5330/24クラスのブラシレスモーターを使用することのより電動化をすることも可能です。

超大型3Dファンフライの迫力ある飛行を楽しんでみませんか。