渋滞って?

お盆休みもそろそろ大詰めになってきて、帰省Uターンラッシュが始まっているようですが、先週の土曜日に大阪に行く用事があって、道路情報をみると名神下り40kmとでてたので、回り道と思って違う道路から行くことにしたら、そこも渋滞2kmとの道路情報がでていて、まあ2kmならと思ってたら、その2kmを抜けるのになんと1時間半以上もかかってしまい、結局目的地に行くのにふだんなら1時間ちょっとぐらいで付くところを4時間近くもかかってしまいました。
ところで、渋滞ってどんな基準で渋滞って情報がでてるのかなって調べてみると、ちょっと前の資料だったのですが、以外なことに各道路管轄機関によって異なっていることがわかりました。

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日本道路公団:時速40km以下で1kmの車列が15分以上継続したとき
首都高速道路公団:時速20km以下のとき
阪神高速道路公団:おおむね時速30km以下のとき
を渋滞と呼ぶそうです。

国家公安委員会の「交通情報の提供に関する指針」によると、
郊外部の高速道路など:時速40km以下
都市部の高速道路など:時速20km以下
その他の道路:時速10km以下
を渋滞となっているそうです。

一口に渋滞と言っても基準が道路によって全然ちがっています。
テレビなどで渋滞情報で「XXXが○○○から50km」とかと紹介していますが、ドライバーの立場から言うと何kmの渋滞を何時間で通過できるという情報までだしてもらえると非常に助かると思うのですけどね。
最近は、高速道路電光板の情報には、「XXXまで○○時間」って出ていることがありますが、高速に乗って渋滞にはまってからでは、役に立たないことがありますよね。

これから、週末にかけて車で出かける方もまだまだおられると思うのですが、渋滞ってこれだけ道路によって違いがあるってことを、参考に時簡に余裕をもって安全運転で出かけてくださいね。(^_^)v

                   


「MINUS ACRO」の製作 6

主翼を組立てます。
本機の主翼は、一般的なリブ組みではなく、レーザーカットされた4mmバルサを前縁側が2枚、後縁側が1枚を接着してブロックを作り翼型にあわせて削りだすという組立方をします。
Dsc07651 先ず、前縁側の一枚に写真のようにレーザーで浅く切り込まれている部分をカッターで1mmの深さになるように切り出します。
これは、左右の主翼をつなぐベニアパーツを埋め込む箇所になります。

Dsc07652_2 堀りこんだところに1mmベニアのパーツをはめ込んで接着します。
瞬間でも良いのですが、エポキシの方が安心でしょう。

Dsc07654 この部分は、カンザシを受けるアルミパイプが入る部分であ図面とパイプ現物にあわせて溝を掘ります。
主翼に若干の上半角が付きますので、その分を考慮して加工してください。

Dsc07655 加工した上下2枚のをあわせて接着します。
この作業を左右を意識して2組製作します。

Dsc07656 これで前縁側のブロックになります。
上下を接着する際に後ほど削りだすことを考慮して接着面が均一に接着できているように接着剤を着けておきたいので、この部分は、瞬間より、アリファティックボンドを一面に塗って接着をしました。


「MINUS ACRO」の製作 5

尾翼の組立をします。

Dsc07645 本機の尾翼は、V尾翼になっているので、写真の尾翼を2組作ります。

Dsc07647 3mmバルサの枠にリブを接着するようになっています。
リブは、枠のバルサの木目に対して直角方向の木目になっていて、強度を確保しています。
リブは、入れる場所により若干形が違っていますので、無理に入れずに仮組して場所を確認してから接着します。

Dsc07648 エレベターの動翼のヒンジ部分をサンドペーパーで斜めに削ります。

Dsc07649 ヒンジは、テープヒンジを使うため、V字に削らずに斜めに削ります。
削るときは、左右に気をつけて削らないと同じ方向の動翼が2枚出来てしまいます。
この作業を、左右の2枚行って尾翼の生地が完成です。
この部分は、簡単な組み立て作業なのですが、左右があるので、ウッカリしてると意外と失敗してしまうので、気をつけましょう。


「MINUS ACRO」の作製 4

Dsc07636 左右の主翼の接続部分の蓋をつくります。
前のベニアパーツは、ハッチのツメになります。

Dsc07637 出来上がったハッチをとりつけてネジ止めしておきます。

Dsc07638_2 機首の部分のブロックと機体全体をサンドペーパーで成型してゆきます。
機首を削るときは、左右均等になるように気をつけてください。
なれない方は、鉛筆などで大体の形をかいてから削ってもよいでしょう。

Dsc07640 胴体の角の部分も丸く削って形を整えます。
この時は、一度に削っらず少しずつ形を見ながらの方が失敗しなくて良いでしょう。

Dsc07643 成型できあがったら、キャノピー部分のカットラインのところから切離します。

Dsc07644 キャノピー部分が切離されたら胴体部分の生地は、完成です。


「MINUS ACRO」の製作 3

胴体の底面プランクが出来たところで、機首の部分を作ります。
Dsc07623 機首は、4mmバルサを積層して作ります。
この時に瞬間で接着しても良いのですが、後で削って成型するため、削れる木工ボンド「アルファティックボンド」を使用しました。
このボンドは、通常の木工ボンドの2倍の強度がありなおかつ硬化後は、耐水性になりサンディングができるという優れものです。

Dsc07624 機首のブロックは、1mmベニアを4mバルサ左右2枚づつで挟むようにして作ります。

Dsc07628 出来上がったブロックは、胴体の一番前の胴枠の切り込みにブロック中心のベニアの部分が入るようになっているのでそれに合わせて接着します。

Dsc07630 機種のブロックが接着できたら、胴体上面を説明書に合わせてプランクしてゆきます。
このとき写真の部分の機首ブロックとプランク材の合わせ目のところは、接着しないようにします。
この部分は、キャノピーとして切離すようになっているからです。

Dsc07632 胴体後のプランク材にベニア製のネジ受けようのパーツを接着します。

Dsc07634 後の部分をプランクするのですが、この時、プランクする前に尾翼用のコントロールロッドの通るエンビ製のアウターパイプを先に取付けてからプランクします。
私は、ウッカリ先にプランクをしてしまったものですので、後でパイプを通すのに苦労してしまいました。(;¬з¬)