「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.4

最後の競技は、3人1チームで行う「チーム タッチ&ゴー」です。
Dsc07710 この競技は、各チーム3名が順番を決めてタッチ&ゴーを行うというもので、1番機・2番機・3番機と順番通りにタッチ&ゴーを行いチームのうちの1機が失敗するとその機が成功するまで次の機体は、上空待機をしていないといけないというルールになっています。

Dsc07711 各チームの機体も全員で同じ機体でそろえてくるところやバラバラの機種のところなどさまざまです。
ことしは、この競技の参加チームがなんと11チームにもなり中には、何週間も前から練習をしてくるところもあります。

Dsc07734 こちらのチームは、まったく趣の違う機体での参加です。

Dsc07739 しかし、練習をシッカリしてこられたのか、1番機のスカイリンボーに続いて2番機のレインボーが進入体制に入ってきます。

Dsc07740 的確に着陸態勢を取っています。

Dsc07741 2番機レインボーもタッチからゴーで再度離陸していきます。

Dsc07745 頑張っていたのは、この3番機で、この機体は、自作でファンフライのように低速でもしっかり安定しています。
実際、個人のタッチ&ゴーもこの機体が優勝されました。

Dsc07758 中には、こんなハプニングも我が近江チームAのエンストの無い電動を選んだのですが、なんと着陸で地面にプロペラを擦ったのでしょうそのショックでモーターシャフトが折れてしまったようです。

Dsc07759 機体は、むなしく前方に・・・・

Dsc07762 パイロットの萬ちゃんも苦笑いです。

今年は、なかなか各チーム苦戦をしたようで、去年の優勝チームの回数が37回だったのに対し今回は、なんと10回というもので、去年のディフェンディングチャンピオンチームは、2回と惨敗、一人でも競技となると難しいタッチ&ゴーなのに3人のチーム戦となると、自分の機体だけでなくチームメイトの機体にも気をまわさないけないと本当に難しいようです。
いろいろハプニングあり、笑いありで和やかな雰囲気の中で、楽しく一日楽しめる競技会です。

このEZカップは、グライダーあり・飛行機ありなので、競技会に参加したことのない方が、デビューするのには、ちょうど良い競技会です。


「EZカップスポーツフライトコンテスト2007」Vol.3

グライダー競技につづいては、飛行機によるタイムラリーです。
Dsc07690 この競技は、離陸して準備が整ったところで、スタートコール後自由飛行して着陸し、いかに2分間に近いかを競います。
時間が2分より長くても短くても秒単位で原点され、着陸時には、二重の円が書いてありその小さい円内に着陸すると50点・外側の円内に着陸すると20点のボーナスポイントがもらえその合計点数で勝敗を決めます。

Dsc07691 パイロットの横でスタッフがストップウォッチでタイム計測しています。
パイロットは、自分の感覚で2分間に出来るだけ近いように着陸までの時間を見ます。

Dsc07694 参加者も多いこともあり、2機同時飛行で機体も色々な機種が参加しています。
私は、2分23秒で23秒オーバーで、おまけに定点着陸は、フレアーをかけたとたんに機体が浮き上がり場外着陸で0点と散々な結果におわりました。(ToT)

Dsc07704 続いては、タッチ&ゴーになります。
近江チームの森本選手が真剣な表情でタッチ&ゴーに挑んでいます。

Dsc07705 これは、森本選手のナビゲーターが慎重に着陸進入にはいったところです。
この頃から、少し風が出てきて各選手進入に苦労していました。

Dsc07706 タッチからゴーで再度上昇してゆきます。
ゴーの後は、必ず180度以上のターンをして再度着陸と言うルールで、私は、途中で前輪が外れるなどのアクシデントもあり(ヘタクソなのをアクシデントのせいにしてますが・・・)4回/2分でした。
トップの選手は、なんと12回です。
プロフィール系のファンフライで挑戦してる方などは、風で結構苦労されていてたのと、着陸がちょっとラフになると脚がやわらかいにで、プロペラを地面で叩いてエンストとなっておられました。
機体的には、3車輪式で翼面積荷重の軽く低速で小旋回をしても失速しにくい機体が良いようです。
いつも、チャント着陸を出来ている方も競技で回数をとなるとなかなか難しいようですね。


「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.2

さて、競技の開始です。
まずは、電動グライダーによる滞空競技です。
Dsc07684 この競技は、1組3名づつで、代表の一人がクジを引いてモーターランタイムを決めます。
モーターランタイムは、「15秒・20秒・30秒」になっていて、引いた時間モーター全開で機体を出来るだけ高高度に持って行きモーターカットから6分MAXで滞空します。

Dsc07685  一番最初に着陸すると0点・2番目が2点・最後まで飛んでいた機体は、4点になります。
もし全員が6分間飛んでいると、各人2点づつになってしまいます。
これを2ラウンド行って点数の良い順に上位10名が決勝進出になります。
この競技も恒例になってきたので、最近皆オーバーパワーぐらいのモーターを積んでロケットのように垂直上昇をしていく機体が多くなってきました。
Dsc07687_2 モーターオフしてからは、サーマルを探してひたすら我慢です。
せっかく高高度まで上がっても、上手くサーマルが見つからずおまけに下降気流に入ってしまうとあっという間に高度が下がってしまいます。
当日は、風が少しあるので、サーマルも流れて行きなかなか浮いてくれないことがあります。
普段、のんびりムードのグライダーなのですが、こうやって数人で滞空を競い合うと結構面白いものです。
Dsc07726 こちらが、決勝進出の10名です。
私もなんとか決勝に残れました。
高松社長もシッカリ決勝にのこっています。
決勝は、10名が一斉に飛行して、30秒のモーターラン後サドンレスで最後まで飛んでいた人が優勝になります。

さて、優勝は、誰の手に・・・

みなさんも、お友達とこんなグライダーの楽しみ方も面白いと思います。


「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.1

今年も、真夏のイベントOK模型主催「EZカップスポーツフライトコンテスト」に行ってきました。
去年は、雨で中止になりまいたが、ことしは、とても良いお天気になりました。
Dsc07670 午前7時半に会場の京都宇治川河川敷の「KMA第1飛行場」に到着するともうみなさん到着していて、準備万端に整っていました。
今年は、参加者も多く約40名ほどになり大変にぎやかな大会となりました。

Dsc07671 大会本部では、OK模型のスタッフの皆さんが準備におわれています。

Dsc07672 早速、先着の近江チームの場所にテントをたててピット設営しました。
このテントも久しぶりの日除け用に使用します。
購入してから、雨よけになってるほうが多いので、ちょうど良い虫干しです。

Dsc07673 受付を終えていよいよ開会式がはじまり、OKの山本さんから大会の説明がはじまりました。
しかし、本当に良いお天気です。
そういえば、RCAW誌の取材は、宮内さんが来てるよな・・・

Dsc07675 本部前には、OK製の機体がずらりとならんでいます。
この大会は、一般参加者だけでなくOK模型さんの社長はじめスタッフも競技に参加するというアットホームな大会です。
ですから、デモ飛行用の機体だけでなくスタッフの参加用の機体も含まれています。

Dsc07681_2 ご挨拶がおわったところで、記念撮影です。
なんども言うようですが本当に良いお天気です。
特に今年は、風が少しあり日陰に入ると意外と涼しいという参加者には、とてもありがたい天気にです。
そういえば、彼が今年は、参加していないな・・・誰とは、言わないけど(;¬з¬)

記念撮影が終わるといよいよ競技のスタートです。


MINUS Acro 0.7m Laser Kit

マイクロサイズグライダーのバルサキット「MINUS」を紹介します。
MINUSは、「ミニウス」と読みます。
「マイナス」と読まないでくださいね。(*^▽^)ノ彡☆ばんばん!
Dsc07600 パッケージは、OKさんのミントと同じようなポリ袋入になっています。
写真は、私がフランスのTOPMODELに行ったときに自分用に購入してきた「MINUS Acro」で、ブルー基調のパッケージ写真になっていますが、現在はグリーン基調になっています。

Dsc07601 キット内容は、説明書・レーザーカットされたバルサ材・ベニア材・リンケージ材料・カンザシなどになっています。

Dsc07603 上は、2mmバルサの胴体用パーツです。
左下は、V尾翼用のパーツでこちらも2mmバルサになっています。
右下は、1mmベニアで主翼中央リブは、胴枠は、サーボマウントなどのパーツになっています。

Dsc07604 こちらは、主翼のパーツで、全て4mmバルサ材で上の2枚が主翼前縁側のパーツです。
下は、左右の後縁側とエルロン関係のパーツです。
右側の小さいものがリブになります。
基本的な構造は、AcroもThermic(0.9m)も同じですがThermic方が材料の長さが長いのと翼端上半角をつけるためのカットが入っています。
翼型は、Acroが対称系・ThermicがクラークY系になっていて共にベニア製の主翼中央リブの形に合わせて削りだしていくようになっています。
Dsc07607 その他のパーツは、写真のようになっています。
いずれも非常に軽量に仕上がるように材料をそろえてあります。
なお、使用するサーボは、Tahmazoの「TS-1002」を使用するとマウントを改造することなくキッチリ搭載することができますし、軽量に仕上げられます。

Dsc07602 組立説明書は、AcroとThermicが共用になっていてそれぞれの機体にあわせて組立ます。
多くの写真と図面がつかわれ、説明文は、フランス語と英語になっていますが、バルサキットを組立てたことのある方なら簡単に組立てることができるでしょう。
さて、貴方はどちらの「MINUS」がこのみですか?

私もそろそろ組立ててみようかな・・・