お客様レポート「DISCUS 2C4.50m ARF DELUXE」

今日は、以前に「DISCUS 2C 4.50m ARF DELUXE」をお買い上げいただいたお客さまから、製作&フライトレポートと写真を送ってもらったので紹介いたします。
もともとこちらのモデルは、機首にトーイングフックが付いたピュアスケールグライダーなのですが、電動グライダーに改造されて、ダリーを製作されることで地上から自力滑走離陸を出来るようにと色々と工夫をされています。
Ca320048 機首の部分にモーターマウントを自作されてモーターを搭載されています。

Ca320047 折ペラは、機首にナットで取付けてあるので、スロープなどで飛ばすときは、簡単に取り外してピュアで飛ばせそうですね。

Ca320045 機体の右下に自作のダリーが写ってますね。

下の文書は、お客様から送っていただいたメールを紹介したものです。

昨年の暮れにいただきましたDISCUS 2Cの初飛行を
しましたのでご参考までザクッとした内容をお送りいたします。
モーター :Hyperion Z-4035-12
折ペラ  :AN CAM 18×9
アンプ  :JETI ADVANCE75 OPTO
Lipo  :フライトパワー 5S1P 3300mA
サーボ  :スポイラー・エルロン Hitec  HS-125MG
  :翼端エルロン   Tahmazo TS-1014
  :エレベータ    JR 341
  :ラダー     フタバ3001
  :引き込み脚  フタバ??(友人のプレゼント)

ダリーで20m位の滑走で離陸しややエレベータ・ダウンで押さえてスムーズに
上昇します。
滑空の安定性は極めて高く(テーパーが強いので翼端失速を懸念しましたが
無用でした)運動性も申し分ありません。
スポイラーの利きもまずまずで(F5J機?と比べると酷ですが)着陸もまったく
問題なしです。
水平尾翼容積、特にエレベーターの面積が小さく引き起こしが心配でしたが
これも杞憂でした。

改造要領はリリース機構を外し(半田鏝で温めると簡単に外せました)片フランジの
ベアリング(内径8mm)取り付け、モーター取り付け用のベニア板を接着し、モーターに
8mmの延長シャフトを取り付けてOKです。
(DIYの店で8mmの突っ切りのボルトと長~いナット(名称はは??)の組み合わせで
 代用。ネジ部は山で8mm無いのでエポキシを盛ってベアリングに挿入)

このように、買っていただいた機体を気に入って飛ばしていただけると非常に嬉しいですね。
これからも、皆さんに喜んでもらえるような機体を探していきたいと思います。


RCエアーワールド10月号に載りました。

毎月4日は、「RCエアーワールド誌」の発刊日です。
Dsc08154 今月号の表紙は、アクロバット機の名機「アルチメイト」です。
複葉機好きの私としては、飛ばしてみたいこの一機のビックスケール機です。

Dsc08156 ところで、現在連載中の本誌編集部員の宮内さん担当の「フライト教習所日記」の練習機として当社の「ACAPURUCO 1.52m ARF」が選定されました。
製作からフライトまでどんな記事になるのかとても楽しみです。

Dsc08157 それから、新製品紹介の記事にもグライダーキット・安定化電源・小型受信機・新型ブラシレスモーターと紹介されていますので、是非みなさん購読してくださいね。(^^ゞ


「MINUS ACRO」の製作 14

尾翼側のリンケージをします。
Dsc08127 尾翼側は、指定の位置に補強ための1mmベニアの三角材を接着してそこにカーボンロッドを図面の寸法を参考にカットして接着します。
それにシュリンクチューブを使ってプッシュロッド用のピアノ線をつなぎます。
説明書では、ライターでチューブを縮めるようになっていますが、機体を焼いてしまう可能性がありますので、半田ゴテを使ってチューブを縮めてそれに瞬間を少量流して固定しています。
Dsc08126 エルロンサーボは写真のように動翼体内に1個搭載してサーボホーンが左右に出るように取付けます。

Dsc08129 エルロンも尾翼の動翼と同じように補強用の1mmベニアを接着してカーボンロッドを立てておきます。

Dsc08134 それに先ほどのようにシュリンクチューブでピアノ線を取付けます。
ピアノ線側にもカーボンロッドを適当な長さに切っていれてあります。
サーボホーン側のピアノ線は、L字に曲げてサーボホーンの下から差し込んでおきます。
これは、本機の主翼を左右2分割に分解するときに取外しやすくするためです。
左右の主翼は中央でタッピングビスで固定してあります。
これで、リンケージは完了ですが後でロッドの長さの調整が出来ないので、ニュートラルをしっかり確認してリンケージしてください。


「MINUS ACRO」の製作 13

機体が完成したところで、メカを搭載します。
Dsc07862 超小型の機体なのでメかも小型の物を使用します。
サーボは、TahmazoのTS-1002がピッッタリでラダー・エレベターで2個・エルロンが1個の計3個を使用します。

Dsc07864 サーボマウントは、1mmベニアで出来ているのですが、サーボを仮に合わせているときに誤って細い部分で折ってしまったので、薄いキュアカーボンシートで補強しました。

Dsc07866 サーボを先にマウントに固定してからそのマウントを胴体に接着します。
先にマウントを接着してしまうと1個のサーボが取付できなくなりますので、注意してください。
サーボが少し斜めに搭載されますので、ユートラルの位置が写真のようになります。
サーボは、マウントが薄いのでビス止めではなく、サーボの耳のところに薄くシリコン系接着剤をつけて固定しました。
Dsc07867 リンケージは、シュリンクチューブを使用する独特の方法で、一旦サーボホーンを外して、付属のシュリンクチューブにサーボホーンを入れ、プッシュロッド用のピアノ線だけでは、細すぎるので6mm程度に切った付属の2mmカーボンロッドを一緒にいれシュリンクを縮めます。
ただ、縮めただけでは、外れることがあるので、極少量の瞬間をホーン側とピアノ線側のシュリンクチューブの端から染込ませておきます。


青春テケ・テケ・テケ・・・

「テケ・テケ・テケ・・・」と聞いて何を想像しますか?
若い人は、分からないでしょうけど、40代後半以上の歳のかたなら分かる方もいますよね。
昔、中学生の頃母親にギターを買ってもらって、陽水やかぐや姫の曲でフォークソングを練習して、キャロルや宇崎竜童にあこがれてエレキギターを買ってもらって、練習の手本にするのが、そうこの「テケ・テケ・テケ・・・」なんですよ。
ここまで書くと想像つきますよね。
そうです「ザ・ベンチャーズ」ですよ。
この間、久しぶりにコンサートに行ってきたんです。
それも「ベンチャーズ」のコンサートです。
えっ!まだ活動してるのかって・・・
そうなんです、ことしで来日45周年なんですよ。
Bitmap0 昔は、メンバーもこんな感じで、20代後半位の年齢なんです。
それから45年した現在、初期のオリジナルメンバーで唯一変わっていないドン・ウィルソンは、74歳になってまだ現役です。

Bitmap1 会場のお客さんの年齢もそれに比例して、50代~60代の方が中心で一見すると演歌のコンサート会場と見間違えそうな感じです。
でも、さすがに天下のベンチャーズで会場は、ほぼ満員状態で、演奏が始まると観客もノリノリになってきます。
わたしも、この歳になってやっと念願の生ベンチャーズが聞けて嬉しかったのですが、隣の席の60代のおじさんが、感激して涙流しながら聞かれてたのが印象てきでした。
途中で、手拍子をする場面があったのですが、なぜか会場全体がもみ手になってるのが・・・(;¬з¬)