インドア機「IXCESS F3P 0.95m」VOL4

Dsc00206 上下のエルロンは、カーボンロッドにて連動されるようになっています。
カーボンロッドとエルロンのコントロールホーンの接続は、シュリンクチューブによって行われておりこのチューブを縮めるときに注意をして熱をかけないと機体を溶かしてしまいます。

Dsc00208 水平尾翼はサーボが尾翼近くに配置されてダイレクトにリンケージするようになっています。

Dsc00209 ラダーは、ワイヤーリンケージでケブラー糸が使用されていますので、リンケージするときにサーボ・ラダーともにシッカリとニュートラルをだしてから作業をしてください。
また、弛みが出たときに調整できるように工夫しておくと後でメンテナンスが楽になります。

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インドア機{IXCESS F3P 0.95m」vol3

Dsc00202 本機の一番の特徴となる部分がこの上翼と下翼をつなぐ支柱に設けられたエアーブレーキです。
適度なブレーキ効果が出るように幾度ものテストを行い決定されたスリットが入れられています。
これにより降下時のブレーキとこれを取り付けることによって翼の鋼性を持たしています。

Dsc00203 上・下翼の剛性を持たすのに「パルサー」「クェーサー」の場合は、ケブラー糸を数箇所に張っていたのをカーボンロッドを1本斜めに入れるだけで十分の強度が取れるようになっています。

Dsc00205 モーターは、Cool-Spin C2805シリーズがお勧めです。

この機体には、C2805-1430を搭載しています。
このモーターでプロペラは、APC 8×3.8SFあたりがよいでしょう。
好みでC2805-1510(回転型)または、C2805-1200(トルク型)をチョイスしても面白いところです。
バッテリーは、Hot-Lips 2S1P360がお勧めです。
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インドア機「IXCESS F3P 0.95m」vol2

Dsc00196 主翼も支柱やサーボの取り付け位置・コントロールホーンの取り付け場所も加工されています。
エルロンは、上下の翼に取り付けられカーボンロッドで連動するようになっています。

Dsc00198 水平尾翼・垂直尾翼ともにエレベター・ラダーがその面積のほとんどを占めています。
EPP機とは違いカーボンの補強なしで十分の強度があります。

Dsc00199 その他付属部品は、リンケージの接続用のシュリンクチューブ・ラダー用リンケージワイヤー・カーボンロッド類・ベニアをレーザーカットしたモーターマウント・コントロールホーン類、タイヤは本機を飛ばすのが体育館などの床を前提にしているので固定のダミーとなっています。
機体が非常に軽量なので、車輪が回転しなくても十分に離着陸します。
インドア機用の軽量なタイヤを取り付けたい場合は、ピアノ線などを利用して簡単な加工で取り付けることができます。

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インドア機「IXCESS F3P 0.95m」VOL1

日本でも最近、インドア機がEPPからデプロンを使用した機体に変わってきていますが、欧米では以前からデプロンを使用した機体が多く、TOPMODELでも「パルサー」「クゥエーサー」が以前から発売していて、その飛びの良さに国内販売をしてきたのですが、発売当初は、落ちても潰れ難いということもあってEPPが全盛期で、デプロン機は、スチレンペーパーの機体と同じように思われていました。
最近は、F3P競技が確立されてその飛びの良さから競技用の機体は、デプロン機が主流を占めるようになってきたようです。
Dsc00187 今回紹介する「IXCESS」は、既発売の「パルサー」「クゥエーサー」の発展系の複葉型のデプロン機です。
複葉機は、特にナイフエッジの浮きの良さと、翼面積が広いために翼面積荷重が低くなりよりスローな飛行が可能になっています。

Dsc00191 キット内容は、カラーリング済みのデプロン材を正確にカットされています。
素材のデプロン材は、パルサーより比べて若干固めになっているようです。

Dsc00194_2 こちらは、胴体の構成部品です。
全てデプロン材でこれを組立てていくとカーボンなどの補強を入れることなくシッカリと硬性をもった胴体が完成します。
軽量EPP機の胴体のように持つとフニャフニャして持つところがないと感じることは無いでしょう。
ハンドキャッチのときも安心して胴体を掴むことができます。

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「MERCURY F3P 0.80m」VOL2

15744_5_dep1204121358_530 こちらは、エルロンのリンケージです。
コントロールホーンは、極薄ベニアにカーボンロッドをシュリンクチューブでつなぐという独特の方法をとっています。
面白いのは、ベニアを油性マジックで黒く色をつけるようにしているところです。
性能には、まったく関係ないのですが、デザイン的なところにこだわってるのがフランス人らしいところでしょうか。
15744_7_dep1204121359_530 このキットで以外なのは、タイヤがわりとシッカリしたものが入っているところです。
今までのインドア機の場合は、プラスチックのままのものや、ゴムのフリーフライト機についているようなもの出来たがこちらは、スポンジゴムとプラスチックホイールの組み合わせた物が入っています。

15744_8_dep1204121359_530 最近のF3P機によく見られるエアーブレーキもエルロンとラダーに装着されていて、適度なブレーキ効果が得られるように空気の逃げ口を設けてあり、これによりパターンをこなすときに極端なスピード変化が無いようにしています。

15744_10_dep1204121361_530 今回の入荷分は、あっという間に完売となりましたが、出来るだけ早く皆様に購入していただけるように準備しておりますので、再入荷をした際は、是非「フランスチャンピオン機」の実力を体験してみてください。