模型のFRPパーツ修理

カウリングなどのFRP製のパーツは、軽さと剛性と曲面の美しさを求める空モノラジコンにはもってこいです。

その反面、一度破損してしまうと修理が大変!

樹脂や硬化剤、ポリパテが必要になるし、塗料、塗装スペース、匂いへの配慮、作業時間・・・いろいろ面倒です。

・・・といってもそれは、バイクのカウリングのような、大型でがっちりしている必要のあるパーツの話。

ヘリのボディや模型飛行機のカウリングなどの軽い破損に、そこまで神経質になる必要は無いですよね。

軽微な破損の修理なら、これで充分。

Syuuri
どこにでもある(?)、グラステープと瞬間接着剤です。

カウリングにひびや亀裂が走っただけなら、グラステープと瞬間接着剤で裏打ちして、

コンパウンドなどで表面を磨けばほとんど目立ちません。簡単ですし、結構補強できます。

サーボカバー、どうされてますか?

エルロンのリンケージがビシっと決まって、さてフタをしようとしたとき

Linkage01
あら、サーボカバーが、切れてないタイプの成形だった・・・

Linkage02
とか、切り取り線が見えなくて(見えていても怪しくて)、

どう切ればいいのか・・・という時、皆さんはどうされてますか?

いろいろ方法があるとは思いますが、そのうちの一つをご紹介しますね。

私の場合は、これを使います。

Linkage-tape
マスキングテープです。これはサーボカバーのカットだけではなくて、本当に色々使えます。

さて、とりあえず、先ほどの成形品を

Linkage03
粗切りして

Linkage04
半分に切ります。そしてマスキングテープを、主翼側に貼ります。

Linkage05
囲われた内側の四角が危険ゾーンの目安、というわけですね。長めに貼りましょう。

心配な方は、四方ではなく八方に貼ってもいいですね。

この上に成形品を乗せて、大体の位置合わせをして、成形品に危険ゾーンを写し込みます。

Linkage06
Linkage07
こんな感じになったら、想定される危険ゾーン内に入らないように切っていきます。

Linkage08
Linkage09
こんな感じにできました。うーん、写真で見るとなかなかいびつです(苦笑)

両面テープの貼りしろを残すのを忘れないようにしてくださいね。

Linkage10
両面テープを細く切って、貼って、はい、完成です。

ホーンやその他が当たらないようにしてくださいね。

Linkage11

別に、まん丸じゃなくてはいけないという決まりもないです。

四角や星型、なんてのもいいかもしれません。あくまで一例、というご紹介でした。。。

マスキングテープは、この他にも、キャノピーを胴体に合わせて切る時なんかにも使えますよね。

セール、やります!

遅まきながら、寒い日が続くようになってきましたね。皆様、ご自愛くださいね。

 

さて、突然ですが!

 

TOPMODEL.CO.JPでは明日11月16日水曜日AM9:00よりセールを行います!

超短期間(ほぼ毎日)でセールの対象商品が変わっていきますので、

狙っている商品がありましたら、できるだけ毎日ショップページをチェックされることを、強くお勧めします^^

風の季節は近い!

今日は2011年11月11日。たくさん1が並んでいますね。

 

そんなことは置いておいて、もうすぐスロープソアリングが楽しくなる季節ですね・・・。

皆さん機体の修理、チェック、製作はお済みですか?

 

先日弊ショップにも入荷したオンボードトレーが、長時間のソアリングにお勧めです。

A1961_I3

こちらのブログでも、過去にオンボードトレーについて触れていますので

もしよかったらご覧くださいね。→JRのDSX7をオンボード送信機トレーで楽しむ方法(1)