V-pro ピラタスB4 Basicが先日より販売いたしております。
ST仕様とDX仕様の入荷が非常に待ち遠しいですが、入荷が決定しましたらまたお知らせ致しますので、もうしばらくお待ちください。
↓今年札幌にて開催されたエアショーのデモフライトがピラタスB4だったようです。いいですねー。
検索したら動画が山のように出てきます。とてもポピュラーな機体だということがこういう面からも分かりますね。
RC模型プロショップ・トップモデルJapanの公式ブログです。
V-pro ピラタスB4 Basicが先日より販売いたしております。
ST仕様とDX仕様の入荷が非常に待ち遠しいですが、入荷が決定しましたらまたお知らせ致しますので、もうしばらくお待ちください。
↓今年札幌にて開催されたエアショーのデモフライトがピラタスB4だったようです。いいですねー。
検索したら動画が山のように出てきます。とてもポピュラーな機体だということがこういう面からも分かりますね。
弊ショップが利用しているレンタルサーバーにおいて何らかの障害があったらしく、本日7:30頃からしばらくの時間、ショップへのアクセスができない状態が続いていました。
サポートの方ではまだ完全に復旧したとの発表はありませんが、ショップへのアクセス、お買い物はしていただける状態にはなっていいるようです。
お客様にはご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
(それにしても、某フリーメールのサーバーが落ちたり、レンタルサーバー数社に連鎖的にネットワーク障害を起こしたり。何かいやな感じですね・・・。)
話は変わりますが、先日、メーカーに無理を言ってマジョラム2 DXを数台分けていただきました。
次の入荷のめどはまだ立っていませんので、在庫の有るうちに、お早めにお求めくださいませ。
また、フェニックスモデルスの機体も同じく、在庫の有るうち、お手頃なうちにどうぞ。
今回は、キャノピーの工作からメカ積みです。(説p13.14.15)
シナモン3のキャノピーは、前がピアノ線のダウエル、後ろが磁石による固定となっています。
まず、グラステープと瞬間接着剤でピアノ線を接着、固定して
胴体側の磁石に、キャノピー用の磁石を(裏表を間違えないために)貼りつけて、少量のエポキシ接着剤を乗せ、キャノピーをかぶせて固定して接着します。
写真のキャノピーのラインを見て頂くと分かるように、磁石を先にキャノピーに固定してしまうと、胴体への固定が不安定になると考えたのでこの方法をとりました。
さて、いよいよメカ積みなのですが、ここでトラブル。このように前にキッチリメカを詰めても
重心位置がどうしても前縁から68mmくらいの位置に来てしまいます。困りました。最低あと3mm前にしないと心配です。
やむなく、矢印の位置におもりを10g貼りました。これで重心位置は4mm前進、スパーの位置ぐらいになりました。
主翼のステッカーを貼って、シナモン3、完成です!
全備重量は557gになりました。推奨は530g~580gなので、ちょうど真ん中(+2g)、ごくごく標準の重量に収まりました。
後日、テスト飛行をして最終調整をします。
では、リンケージ作業をしていきましょう。(説p8.9)
ガイドパイプの位置を決めて、カーボンパイプのプッシュロッド出口に(瞬間接着剤もしくはエポキシで)固定します。ピアノ線のテンションがかかっていない状態の位置をマーキングして、所定の位置にコントロールホーン取り付け用の穴をあけていきます。
【ホーン取り付け位置についてはこちらを参考になさってください→初心者のための「コントロールホーンの取り付け方」】
ピアノ線をZ曲げして、ホーンに通してからラダー、エレベーターにホーンを接着します。説明書にもありますが、ホーン取り付け位置のフィルムを切り取るのを忘れないようにしてください。
ところで・・・
Z曲げについて少し。小さいZ曲げをしたいとき、皆さんはどうされていますか?
例えば、こうして
このまま曲げると
当然、こうなります。
小型のグライダーに使われている1mmベニヤのホーンに通してみました。これだとガタつきが発生し得ます。
できるだけ小さいZ曲げをしたい場合は、私の場合ですが、ここまでは同じで
この向きで、力を入れても滑らないギリギリの位置でしっかり握ってギュッ!と曲げて
グイッ!と持ってくると
先ほどよりも小さいZ曲げができました。ピアノ線は簡単には捩じ切れず、これくらいのことには耐えてくれますので心配いりません。
先ほどと同じホーンに通してみます。先ほどよりも隙間は大分小さくなっています。ガタつきも抑えられますね。以上、プチ講座でした。
リンケージの作業に戻ります。
(説p10.11)サーボテスターを使ってサーボのニュートラルを出します。サーボホーンをはめこんで、付属のクイックキーパーをピアノ線に通してから、エレベータ、ラダーをニュートラルにして、ホーンの穴位置に合わせてL曲げし、クイックキーパーに通して固定します。固定が終わったら、サーボホーンをビスで忘れずに固定します。
今回は、サーボが推奨のものではなく、サーボホーンの高さが違ったためロッドにテンションがかかっていたので、手元にあった3mm厚のベニヤを切って高さを補正しました。
これでリンケージが終わりました。最後にキャノピーの加工とメカ積みで完成です!
「尾翼→テールパイプ→胴体ポッド」の接着をします。(説p6)
水平尾翼の翼端と、パイプ開口部の両端の距離が同じになるように接着するのですが、位置決めがなかなか難しいです。しかし、飛行機の性能を左右する非常に重要な部分ですので確実にいきたいところです。
プッシュロッドの出口の向きでリンケージ作業のし易さが変わりますし、上記の距離が左右で違うと進行方向に垂直尾翼が逆らうことになり・・・とにかく、まっすぐ飛ばすのがかなり難しくなります。
今回は瞬間接着剤やセロテープで仮止め→メジャーで測って位置確認→仮止めやりなおし→メジャーで測る→修正・・・の繰り返しで接着完了しました。ちなみに、今回は左右とも550mmと551mmのちょうど真ん中くらい。誤差は目測で1mm以内に収まっています。とりあえず安心しました。
プラスチックの成形品をカットして接着し、ベニヤ製のスキッドを接着。矢印の部分に、マイクロバルーンをたっぷり混ぜたエポキシをごく微量、埋めます。抵抗も減り、接着補強にもなるでしょう。あまりつけすぎると重くなるので注意です。
尾翼を接着したテールパイプを、胴体のポッドに接着します。(説p7)接着力をより強くするため、ポッドの外側とパイプの内側(両接着面)を軽くサンドペーパーで荒らしておきます。後ろから見て主翼と水平尾翼がピッタリ合うようにパイプを回して・・・
位置が決まったらマスキングテープを巻いて印を書くなど、マーキングしておいてからパイプを抜き、ポッドにエポキシをたっぷり塗りつけて、ギュッとねじ込みます。エポキシを拭き取って、また先ほどの様に、後ろからみて確認→微調整→主翼両翼端から水平尾翼翼端の距離もメジャーで確認→微調整・・・と慎重に位置を決めていきます。接着剤が硬化する時間(今回は30分タイプを使用)より余分に時間をとって(1時間ぐらいが理想)十分に硬化させればOKです。
次に、メカの準備をしていきましょう。
今回搭載するメカ。プロポはJRのXG7。サーボはTahmazo TS-1036が推奨されていますが、ショップに在庫がなかったのでTahmazo TS-D2102を採用しました。ESCはTahmazo Pro.C S13。バッテリーはTahmazo LP3S1P1000SE。他に必要なものはJTS BECコネクター(シリコンワイヤー付)とty1 シュリンクチューブ3色3サイズセットのうちのいちばん細いものです。
メカを積む際の大体のレイアウトを見て、ESCやバッテリーのコードの長さを決めて、ゴールドコネクター、BECコネクターのはんだ付けをしていきます。
写真上がはんだ付け前、下が完成した後です。モーター側はアポロモーター付属の2mmゴールドコネクター(メス)、バッテリー側はBECコネクター(メス)をそれぞれはんだ付けして、シュリンクチューブをかぶせます。
シュリンクチューブは、コネクターをすっぽり覆っておかないと、ショート、誤作動の原因になります。
続いて、バッテリー。同じように、上がBEFORE、下がAFTERです。
はんだ付けについては、また後日ブログで詳しく取り上げる予定です。
というわけではんだ付けが完了しました。次は、リンケージの作業をしていきましょう。