「Vz MAX 3.58 HOLLOW MOLDED」VOL3

Dsc09207 キャノピーは、コクピット部分と接着済になっているので、フィギアを載せる場合はその接着を外さないといけません。
脱着は、後方についているラッチをスライドするとワンタッチで出来るようになっています。

Dsc09189 付属パーツは、ABS製の軽量サーボカバー・ロッドエンド・レーザーカットのベニア製のサーボマウント・ラダー/エレベータ用のカーボンロッド・カッティングシート式のデカール等が入っています。

Vz1 この機体の説明書には、モーターの搭載方法も掲載されています。
ノーズの部分をカットしてモーターマウントを搭載してスピンナーをつける方法ですが、モーターグライダーと割り切ってしまえばこの方法が一番簡単で確実に搭載できます。

Vz2 モーターは、アウターローターの700w以上のものが十分入るスペースがあります。
今流行の垂直上昇とまでは行かないでしょうが、当社のCOOL-SPIN C3528-0800を4セルリポで駆動しても良いでしょう。
このサイズになると一人で手投げと言うわけには行きませんが手軽に飛ばせて、機体の稼働率もよくなりますし、スロープでの保険にもなってよいかもしれません。
Vzmax5 ピュアの組んで、スロープでセミスケールのような機体で、F3Fの機体に負けないフライトをすると目立つこと間違いないですし、モーターグライダーにしてオールマイティーに楽しんでも良いしで、組立てるオーナーの好みに合わせて楽しめる機体の一つです。
本機は、チェコのBAUDIS社製なのですが、TOPMODEL.frのみが販売できる機体とのことです。


「Vz MAX 3.58m HOLLOW MOLDED」VOL2

Dsc09194 主翼は、バルサシャーレ構造で、翼型は、「MH33mod」を採用で走りの良さを確保しています。

Dsc09196 フラップとサーボのマウントスペースには、カーボン補強がされていて、メーカーの製造番号が入っています。

Dsc09197 翼端も綺麗なカーブで成型されていて、主翼全体の後縁は、手が切れそうなほど薄く仕上げられていて、空気の乱流を極力押さえるように成型されています。
このあたりも、競技用機体と同様です。

Dsc09202 水平尾翼もバルサシャーレ構造で非常に軽量で丈夫に仕上げられています。
カラーは、上が裏側・下が表側のカラーリングになっています。

Dsc09216_2 エレベターは、カーボンパイプをカンザシとした、フルフライング式となっています。
当然、分割をして収納することがかのうです。

Dsc09215 ピンと立った垂直尾翼に微妙な曲線を持った水平尾翼が機首に比べてスマートなテール部分についてスケール機でもF3F専用機でもない独特の雰囲気をもっています。

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「Vz MAX 3.58m HOLLOW MOLDED」VOL1

この機体は、日本では珍しいF3Iというカテゴリーのグライダーになります。
F3FやF3Bなどは、雑誌などでもよく目にするのですが、F3Iはあまり聞きなれないとおもいます。
FIA(国際航空連盟)におけるラジコングライダーのカテゴリーで「空中曳航ソアリング模型」とうカテゴリーになります。
Vz_max6 キット内容は、フルコンポジットの完成機となっています。

Dsc09205 胴体は、FRP製のフルコンポジットになっていています。

Dsc09209 機首の部分は、セミスケール機のようにキャノピーがついていて、それがメンテナンスハッチとして大きく開くようになっています。
その中にベニア製のメカプレートを取り付けてメカを搭載されるようになっています。
このプレートには、サーボが3個搭載できるようにカットしてありますが、ラダー・エレベーター・トーイングフック用が搭載できるようになっているのと、前方がU字に切り欠いてあるのは、モーターグライダーにした時にモーターが当らないようにしたものです。
Dsc09211 主翼を取り付ける部分は、F3F競技用のように大きなカンザシが入るようになっています。

Dsc09188 カンザシは、カーボン製の長方形の大きく丈夫なものが使用されています。
若干の上半角がつけてあります。

Dsc09191 4m近い主翼を支えるカンザシですが、カーボン製で非常に軽量にできていて、40cm近くあるカンザシですが、重量は、163.1gになっています。
胴体の見た目は、スケール機のように見えますが、カンザシなどは、ほとんどF3F機のようです。

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OK模型「ゼロ戦30FC」電動化のすすめ

Dsc06219 OK模型からPILOTブランドのフィルム貼り完成機で新発売された「ゼロ戦30FC」ですが、キットの基本セットは、エンジン仕様になっているですがテスト飛行を見学させてもらった私の個人的意見として、電動仕様での製作をお勧めしたくて書いてみました。

01 キットは、エンジン仕様のためラジアルマウントと燃料タンクが標準装備されていまが、このラジアルマウントを機体に取り付けるビスの位置が別売の「アルミEマウント」と同じ位置になっているのでそれを使うと簡単にモーターを取り付けることができます。

03 アルミEマウントのつばの部分が丸くなっていて、バッテリーを積むスペースのところにはみ出すのでその部分を削ります。
マウントを削るときは、削った所の角が立たないように面取りをしておきます。
それと防火壁の開口部より少し下がるようにしておきます。
これは、バッテリーを出し入れするときにリポに傷をつけてしまわないようにするためです。
モーターは、「Tahmazo ER282211d」がメーカーの推奨になっています。
少しオーバーパワーになるかも知れませんが、「Cool-Spin C3528-1000」も使用できます。
Dsc06208 ゼロ戦は、そのスタイリングからどうしても後重になりがちなのでバッテリーは、写真のように大きく開く上面のメンテナンスハッチから機首の前方へ搭載する形になります。
バッテリーは、Tahmazo LP-3S1P4000G又は「Hot-Lips 3S1P4000」がお勧めです。

Dsc06220 プロペラは、「APC 11x8E」あたりが良いサイズです。
スピードコントローラーは、Tahmazo 「M4516-3s」「Pro.C 4504-3s」以上が良いでしょう。
ただし、Pro.Cシリーズを使用する場合は、BECの出力の関係上、使用するサーボをアナログの消費電流の少ないものを使用するか、別に受信機用バッテリーを搭載するとよいでしょう。
Tahmazo以外のメーカーのスピードコントローラーを使用する場合も、そのコントローラーのBEC容量を確認しておく必要があります。
本機の場合、引込脚を搭載するのでその分サーボの数も多くなるので特に気をつけたほうがトラブルの防止になります。
Dsc06233 このように電動化したゼロ戦は、エンジン機のようにカウリングからエンジンヘッドや、マフラーが露出することが無く非常にスケール感があります。

Dsc06287 飛行に必要なパワーもエンジン機と遜色なく非常に力強い飛行をします。
スケール感もアップし、飛行後に機体についた排気オイルを拭き取ったり残った燃料を抜いたりすることもなくなり、とても楽にスケールフライトを楽しむことができます。
本機を飛ばしてみようを思っているかたは、是非電動化してみてはいかがでしょうか。


お客様レポート「JANTAR 2.40m ARF」 VOL1

「JANTAR 2.40m ARF」を私のフライト仲間のLBさん(ハンドルネーム)が購入してモーターを搭載して飛行を楽しんでいただいているので、その機体を拝見してきました。
Dsc09098 早朝の日の光の中に2.4mの白い翼を広げてフライト準備をされています。
本来ピュアスケールの本機は、胴体・水平尾翼がFRP製で、主翼は、スチロールコア・アベチプランク・オラカバ仕上げになっています。

Dsc09099 ちょっとモーターグライダー化に使用されたパワーユニットを拝見します。
プロペラは、OK模型の10×8折ペラ30s4.0のブレードを使用されるモーターに合わせて同社の10×6ブレードに交換されています。

Dsc09102 機体を出来るだけ軽量に仕上げて、スケール機らしい上昇力をと言うことで、2セルのリポを使用と決めモーターなどをチョイスされました。
使用されたモーターは、当社のCOOL-SPIN C2820-18002セル専用ブラシレスに決定されました。
このモーターは、2セルリポで3セルと同等のパワーが出るように設計されています。
バッテリーは、HOT-LIPS 2S1P1700を使用されています。
これで通常3セルを使用するより約100gの軽量になります。
スピードコントローラーは、MGM Easy25を使用されていて、こちらも19g非常に軽量はESCになっています。
受信機は、JR PCM9ch・サーボもJR製の小型のものを使用して、バランスのために出来るだけ前に搭載して、不要にバラストを積まないようにされています。

Dsc09103_2 スイッチを入れて各舵の動きをチェックされています。

Dsc09106_2コクピットには、手作りのパイロットが乗っています。
競技用グライダーもかっこよいのですがやっぱりスケールグライダーは、味があります。
準備が出来たところで、いよいよ飛行になります。

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