「FOKA 2.45m」VOL4

Dsc09375 主翼もスチロールコアにバルサプランク・オラカバ仕上げになっています。
標準は、翼端エルロンだけになっていますが、スケールグライダーの製作になれたかたならスポイラーも楽にとりつけられそうです。

Dsc09377 翼型は、「FX60 163-60 126」と言う翼型が採用されています。
最新のグライダーの翼型と比べると厚翼で翼の後側に強いカンバーが付けられています。
フィルムもなれないものがこれだけのカンバーのついた翼にピッタリ貼るのは、非常に難しいのですが、たるみも無く綺麗にしあげてあります。

Dsc09379 翼端には、バルサのムク材にフィルム加工された翼端材を接着するようになっています。
このあたりの形がネオクラシック機らしいところです。

Dsc09386 主翼のカンザシは、グラスロッドを使用しています。
アクロバティックに飛ばしたいかたなら、このあたりは、好みで同径のカーボンロッドに変更しても良いかも知れません。

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「FOKA 2.45m」VOL3

Dsc09370キャノピーとコクピットは、それぞれ真空成型してあり、コクピットは、パイロットの上半身も成型されているので、プラカラーでスケールぽく色をつけられるかが仕上がりの分かれ目です。

Dsc09383 コクピット下の胴体内にベニア製のメカプレートを取り付けるようになっています。
こちらのメカプレーとは、使用するサーボ等に合わせて各自で加工が必要です。

Dsc09384 こちらは、垂直尾翼内に取り付けるバルサ製のラダー取付材です。

Dsc09373 水平尾翼は、スチロールコアにバルサプランクにオラカバ仕上げになっていて、エレベーターもフィルムをヒンジ代わりにして取付済みになっています。

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「FOKA 2.45m」VOL2

Dsc09369 キャノピー下の胴体部には、着陸用のソリを再現してあります。
滑走路が芝生などのところは、そのままでも良いでしょうが、できれば透明のビニールテープなどで保護しておくと着陸時に傷つくのが少なく出来るでしょう。

Dsc09368 主翼の取り付け部分もカンバーのある独特の翼型に合うように綺麗に成型されています。
穴は、カンザシの通る穴だけがあけられているので、ノックピンが入る穴や、サーボコネクター用の穴の加工が必要です。

Dsc09365 垂直尾翼は、ちょっと太目の独特の形状で胴体と一体成型されていて、ラダーを取り付けるためのバルサ材を接着するようになっています。
下の部分に見えるネジ穴は、水平尾翼固定用のネジ穴です。

Dsc09372 ラダーは、大きめでバルサリブ組みでバルサフルプランクにオラカバ仕上げになっていて非常に軽量にしあげられています。
フィルムの仕上げも綺麗に仕上がっているので、特にそのまま使用しても問題ないでしょう。
気になる方は、フィルムのつなぎ目を再度アイロンで押さえておいても良いでしょう。ただしあまり高温にして押さえるとフィルムが縮みすぎてかえって汚くなりますので、温度の調整には十分気をつけてください。

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「FOKA 2.45m」 VOL1

翼長2.45mの中型スケールグライダー「FOKA 2.45m」を紹介します。
このグライダーは、往年のグライダーファンにとって懐かしい機体だとおもいます。
2010001000270c 内容は、ARF機のため、主翼や胴体などは、完成済みになっていいます。

Dsc09362 胴体は、ホワイトゲルコートのFRPコンポジット製になっています。
軽量に仕上げる為に薄手のクロス使用して成型してあるので、胴体の太い部分などは、少し柔らかく感じるかも知れません。
このあたりは、好みによって自分でガラスクロスやカーボンクロスで補強しておいても良いかもしれません。

Dsc09363 キャノピー部分は、大きく開くようになっているので、メカの搭載や、メンテナンスは、楽におこなえます。

Dsc09367 キャノピーから尾翼部分にかけての胴体もネオクラシックグライダーのため現行型のスケールグライダーの同サイズ機にくらべて太くなっているので、リンケージも楽に行えそうです。

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「EOS F3F 3.04m HOLLOW MOLDED」VOL5

Dsc09325 カーボン製のカンザシです。
中央部分の厚みが少し厚くなっていてその部分が胴体になります。
左右の端にLとRが書いてあり左右の翼に合わせて有るようです。

Dsc09326 付属部品はベニア製のサーボマウントクレビス・FRP製のコントロールホーンなどになっています。

Dsc09328 付属のサーボマウントは、ヨーロッパでよく使用されるVOLZ-MICRO-MAXX-XPのサイズにあわせてあるようで、日本で入手しやすいHITEC-HS125MG等を搭載する場合、少しサイズの調整が必要なようです。

Dsc09327 合わせてみると幅と長さを数ミリ広げると使用することが出来そうです。

Dsc09329 組立説明書は、重心位置やサーボ搭載位置などがイラストで書かれたシンプルな物になっています。

本格F3F機でスロープをハイスピードで飛ぶ金属的な風切り音を体験すると病みつきになることうけあいです。