全部のパーツを切り出し並べてみました。
後は、バルサキットを組立るのと同じ要領で組立てます。
もう一枚の図面を定板に置きその上からポリシートを被せておきます。
私は、ホームセンターで売っている塗装用の養生シートを使っています。
片側にテープがついていて簡単に貼れて便利です。
図面に合わせて瞬間を使って組立て行きます。
マチ針は、仮止めのために使用しています。
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本来のキットは、完成した水平尾翼が入っているのですが水平尾翼が無いので自作しました。
もし、不時着などで壊してしまったら出来るだけ部品を拾っておいて大まかに再生して寸法を取ります。 そこから図面をおこします。
今回は、CADを使ってますが、手書きでも大丈夫です。
図面が書けたらコピーを一枚とっておきます。
コピーした図面を部材にカットしてバルサシートに貼っていきます。
このときは、スプレー糊を使うと後で剥がすときに用紙が残らずに良いです。
バルサ材から部品を取るときは、バルサの木目と力のかかる方向を考えながら行ってください。
今回は、市販の4mm厚のバルサシート1枚で部品を取ることができました。
型紙が貼れたら部品の切り出しに掛かります。
切り出しには、カッターナイフ・シャークソー・サンドペーパーを使って出来るだけ正確に各部材を切り出して行きます。
一気に切り出すより少し大きめに切理出してサンドペーパーなどで合わせてゆくほうが失敗しにくくて良いでしょう。
主翼にエルロンサーボのマウントを取付ます。
こちらも接着部分のフィルムを剥がしておきます。
付属のベニア製のマウントをエポキシ接着剤で接着します。
主翼の上半角に対してマウント材が少し隙間が開きますので瞬間よりマイクロバルーンを混ぜたエポキシをお勧めします。
サーボは、Tahmazo「TS-1032」 かRCmart「Moco BB」がマウントにピッタリのサイズになっています。
マウントの取り付けてリンケージをする前にサーボテスターでニュートラルを出しておくと楽にリンケージができます。
エルロンもテープを使ってニュートラルの位置に仮固定しておきます。
付属のリンケージロッドは後で長さの調整が出来ないのでここでシッカリニュートラルを確認して作業しておいてください。
どうしても後で調整できるようにしたい方は、テトラの「ロッドアジャスター(B)」などの小型機用のロッドに交換しても良いでしょう。