当社がフェニックスモデル製品を取り扱いしだしておかげさまで、売切れの商品が出るようになってきました。
しかし、今までに日本ではあまりなじみの無いベトナム製と言うことと中国製に勝る低価格であるために品質的に不安を感じておられる方も、まだまだ多いと思います。
たしかに、純国産のものやヨーロッパ製品に比較すると劣るところもあります。
特に付属しているリンケージロッドなどは、材質的に悪いので大きな機体では、国産の物に交換して使用するほうが安心です。
キットをそのまま組立てた場合には、最近の飛行パターンである中速を中心とした飛行であればまったく問題ありませんが、常に全開での高速飛行や急降下からの急な引起しなど異常な力がかかるような飛行をされた場合は、動翼がフラッターを起したり場合によっては、破損につながる場合もあります。
これは、フェニックスモデルだけでなく、中国製のものでも同様ですが。
初心者用練習機などは、丈夫に作られていますので問題ないのですが、上級者向きのスケール機や大型機の場合そのあたりを考慮していただき製作していただきたいです。
ですので、RCAW誌主催のスケールパイロンレースの参加指定機体にしてもらっている「サンダーボルト 60」の詳細ページ(WEB)ではレースに使用される場合は、各部の補強をしていただくように案内をしております。
それと、出来るだけ皆様に安心して購入していただけるように、キットの内容を細かく紹介したWEBカタログも公開していますので参考にしてもらえればと思います。
当社は、フェニックスモデルの機体でユーザーの方に出来るだけ安価にラジコンを楽しんでいただけるようにと考えて取扱をしております。
そのため、直輸入・直販売することで中間マージンが掛からないようにして超低価格を可能にしています。
フェニックスモデルの機体を購入しようとお考えいただいているかたは、そのあたりをご承知いただければ、価格以上に値打ちのある機体だと思います。
OK模型10クラス水上機「キャバリーノ スプラッシュ」
さて、いよいよ来週の週末は、東京幕張でのホビーショーになります。
今週は、ゲームショーで盛り上がっているようです。
最近は、子供から大人までゲーム流行で模型を趣味にしている人がとても少なくなってきているようです。
まあ、気軽に飛ばせるところがなくなってきたのも一つの要因のようです。
そんななか、滑走路が要らない小型水上機がデビューしそうです。 ベースの機体は、先日紹介した新作の「キャバリーノ」で水上機専用に新型フロートと水中尾翼を採用しています。
2C10クラスの小型機ながら非常に軽量に仕上げられているので、Tahmazo ER-222012dモーターで数メートルのプレーニングでいとも簡単に離水してゆきます。
飛びも軽快かつパワフルでナイフエッジなどは、フロートが付いた分非常に浮きが良く気持ちよいほど綺麗に決めてしまいます。
テスト機は、プロトタイプなのでまだフロートなどに仕様が若干手直しされるようです。
今回のホビーショーで出品されるようですが、本格的な発売は、来シーズンに間に合うようになるようです。
着水後のタキシングからの回収も電動機のためにエンストの心配もなく転覆さえしなければ確実に回収ができます。
発売形態は、レーザーカットバルサキットの状態になるようです。
当社のすぐ前が瀬田川なので、この機体があれば、ほんの徒歩数分でラジコンが楽しめそうです。
私的には、発売が開始されたら是非欲しい機体です。
PHOENIX「PIPER CUB EP」 VOL.6
付属品もリンケージパーツやモーターマウント・主翼の中央接合部のカバーリングフィルムなども含まれています。
デカールは、主翼の機体番号と胴体側面の独特の稲妻のようなデザインのラインは、カッティングシートになっており、垂直尾翼のマスコットのクマや機体番号はシールタイプのものが付属しています。
組立説明書は、英文のみになっていますが、写真が中心のためにARFを組立てた経験のあるかたなら英文が読めなくても十分理解が可能です。
ただし、説明書写真に使用されている部品の形と実際に入ってる部品の形が違う場合がありますが、その部分は、作業説明の部分(例:瞬間接着剤を使う等)で使われているので、部品が違ってると勘違いしないでくださいね。
さて、貴方は、25クラスサイズの電動セミスケールARFが11,235円(税込)が安いと思いますか?
それともベトナム製だからな・・・・と不安に思われてる方、確かに日本国産のARFに比較すると多少の雑な部分がありますが、欧米では安価で楽しめる機体として非常に人気のあるメーカーです。
You Tubeで「PHOENIX MODEL」で検索すると意外と多くの投稿映像が出てくるのが、人気の証でしょう。