静岡ホビーショー お得情報

いよいよあすからゴールデンウイーク本番ですね。
当ブログは毎週金曜日に更新しているんですが、今週は店長の都合で本日5月2日にアップさせて頂きます。

さて、ホビーのビッグイベントとして毎年この時期に開かれる静岡ホビーショーが近づいてきました。

当店ではホビーショーの一般公開日となる5月13日(土)と5月14日(日)の二日間、ショー会場でOK模型のブースを間借りしてオフラインショップを開店します。

OK模型のある展示会場、南館はこのようになっています。

図の左側中段の入り口から入っていただいてすぐに右に曲がると突き当りにテトラさんがあります。その隣がOK模型ブースですから、判りやすいと思いますよ。

一般公開の2日間、当ショップはここで即売会を催します
当ショップオリジナル商品はもちろん、現地限りの特価商品や当日限りの限定販売品など、お値打ち品を数多くご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。

なお、商品は早いもの勝ち、売り切れ御免となっていますので、早めのご来場をお勧めします。


ところで、当日現地にお越し頂けない皆さんのために当ショップでは「静岡モデルショー協賛セール」を開催中です。

セール期間中は、随時商品を追加、併せて税抜き一万円以上のお買い上げで送料無料となっています。

ネットショップのセール会場にはOK模型の新製品「クレス3m」が早々に登場していますし、通常は大型送料を頂く当ショップオリジナルのフルシャーレグライダー「アリッサ」や翼幅3mのスケールグライダー「Ka-8」などもございます。(5月2日15時現在の在庫状況による)

大きな機体から小物までバラエティに富んだ商品を数多く揃えていますので、ぜひ一度覗いてみて下さい。

それでは皆さん、楽しい休暇をお過ごしください。

 

 

 


ブログ 引っ越しました

 

いつも当店ブログをご覧いただき有難うございます。

ご覧のページはリニューアルしましたトップモデルJAPAN公式ブログです。
スマホでもタブレット端末でも見やすくなっています。
もちろんPCでもこれまで通りご覧いただけます。

また、併せてサーバーの引っ越しをさせていただきました。
引っ越し先はhttps://topmodel.co.jp/blog/です。
お気に入りやブックマークに登録しておられるかたは変更をお願い致します。

さて、今回の引っ越しに合わせて感謝セール開催中です。
3月14日午前10時までの開催期間中、税込8,640円以上のお買い上げで送料無料となります。
同時にこちらのセール会場では特価品、お値打ち品、ノベルティー付き商品などお買い得な品々を多数取り揃えてお待ちしております。

フライトシーズンも間近に迫り、機体の製作や整備に余念のない方も多いと思います。ぜひこの機会にトップモデルJAPAN セール会場にご来場くださいますようお願い致します。


「飛燕」分解展示を見てきました(その2)

 前回に引き続き、かかみがはら航空宇宙博物館収蔵庫で開催されている飛燕の分解展示の模様をお伝えします。

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プロペラはスピンナーを外し、可変ピッチ機構が見える状態で展示されています。
この時代の飛行機の、まして日本機のスピンナーの中を見る機会って滅多に無いですよね。

 

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取り外したスピンナーは塗装(ラッピング?)を剥がした「素」の状態でプロペラの前に展示されていました。

 

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主翼は胴体から取り外して、写真のように斜めに立てかけて展示していますので、普通では見難い翼の裏面が良く見えます。
ラジコン機でも一般的な左右一体の構造です。

立てかけて展示してあるおかげで、このように主脚の収納部もしっかり見ることが出来ます。
スケールマニアは翼の裏側や脚の収納部の詳細が判りにくくて再現に頭を悩ます事が多いのですが、今度は細部があまりに良く見えすぎて手を抜けなくなるという悩みを抱えることになりそうですね。

 

Gear2
凝り性のスケールマニアに悩んでいただくネタはここにもあります。
脚カバーの裏面もこの通り、補強のためにプレス加工された裏面パネルの様子や脚取付金具、それを止めるリベットの位置などもよくわかりますよ。

 

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勿論、メインギア本体も取り外してちゃんと展示されています。

このほか、今回のレポートではお伝え出来ていない、分解展示状態でなければ見えない点がたくさんあります。
飛燕に興味のあるマニアだけでなく、70年以上前の日本の航空技術を間近に見ることが出来る貴重な機会だと思います。

 

Paper
会場には飛燕だけではなく、このチラシにあるように航空宇宙関係の展示やシミュレーターなどもあります。
ぜひ一度足を運ばれてはいかがでしょうか。

ところで、ここで皆さんにお知らせです。
本日12月10日より12月24日まで、トップモデルジャパン恒例のクリスマスセール開催致します。

今回の企画は、お買い得商品の品揃えは勿論のこと、税込み8,640円以上のお買い上げで送料無料のキャンペーンです。
お正月休みに機体製作などを考えておられる皆さん、大型商品の送料の心配がないこの機会をぜひご活用ください。

セール会場へはこちらからご訪問いただけます
スタッフ一同、心よりお待ちしております。


「飛燕」分解展示を見てきました(その1)

10月27日の当店ブログでご紹介しました第二次世界大戦中の戦闘機「飛燕」ですが、その後この機体はホームベースといえる岐阜県各務原市の「かかみがはら航空宇宙科学博物館」に帰り、分解展示されています。
なんで分解展示?って事になりますが、本来この機体が展示される博物館の本館が改修工事中のため、期間限定で収蔵庫で分解展示をしているんだそうです。

本館がリニューアルオープンすればこの飛燕は組み立てた姿で公開されるとの事ですので、滅多に目にすることのできない細部を見ることが出来るこの機会を逃してはいけないと、早速岐阜に行ってきました。

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という事でいざ、かかみがはら航空宇宙科学博物館(の収蔵庫)へ。

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で、お目当ての飛燕はどうなっているかというと・・・・・

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ご覧のように主翼と胴体などが分解、展示されていました。
主翼は立てかけて展示されていますのでオモテ、ウラの細部が良く見えます。
また、神戸で見た時の日の丸などのラッピングは取り去られ、すべて地のままです!

神戸の時より一層近くで見ることが出来るので、これはGOODですよ。
(写真は11月27日現在のもので、今後展示内容やレイアウトが変わるかもしれませんが、その点はご了承ください)

 

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当時の日本機には珍しい液冷エンジンは台車に乗せて展示されています。

 

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これは過給機、今でいうスーパーチャージャーですね。気圧の低い高空を飛ぶ航空機エンジンには当時から不可欠のものだったんですね。

 

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神戸の時も外して展示されていた冷却器(ラジエーター)本体。思い切り近くで見ることが出来ました。

70年も時を経たとは思えない、当時の技術の粋を集めたパーツを見ることが出来ましたが、次回はプロペラハブや取り外した脚カバーなどをご紹介させて頂きます。

 


三式戦闘機「飛燕」を見てきました

神戸で開かれている川崎重工創立120周年記念展に行ってきました。

目的はレストアされた飛燕を見るためです。
旧陸軍の三式戦闘機「飛燕」は、液冷エンジンを搭載したスマートなフォルムでスケールマニアにも人気の機体ですね。

会場は神戸三宮からポートライナーで二駅目、ポートターミナル駅を降りてすぐの大ホールです。
入り口でパンフレットをいただいて、そのまま会場に入ります。
有難いことに、入場無料なんですよ。

このイベントは11月3日(木)まで開催という事です。
興味をお持ちの方は足を運ばれてはいかがでしょうか。

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さて、会場に入るとデーンと飛燕が鎮座しています。

この機体は飛燕Ⅱ型量産機のベースとなった機体で、今回のイベントに際して、これまでの展示で傷んだ部分や失われた部品を修復したものだそうです。

柵があるとはいえ、結構近くまで寄れますので細部までしっかり見ることが出来ますよ。

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2階にも観覧スペースが設けられていますので、色々な角度でレストアされたばかりの飛燕を堪能できます。

また、エンジンやラジエーター、計器盤などが別途展示されているほか、たくさんのパネルもあり、興味深く見せていただきました。

それでは、スケール機好きの店主が撮影した写真をご紹介します。
拡大していろいろと細かいところを見ていると飽きませんよ。

あと32枚あります。あまり解説は入れませんので最後までゆっくりとご覧ください。

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ラダーは羽布貼りです。

ヒンジやアンテナ線の碍子なども忠実に復元されています。

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ラジエーターは機体から外して展示されていました。

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飛燕に使われた倒立V型12気筒エンジンも見ることが出来ます。

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鏡を使ってエンジンの下面を見せています。

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最後は計器盤です。