スーパー?ウルトラ?その1

OK模型のマイクロバルーンは、エポキシ接着剤の軽量化のために混ぜて使用したり、接合部の補強のために、ふりかけてから瞬間接着剤を流したり、という使い方をします。

現在発売されているのは、「スーパーマイクロバルーン」「ウルトラマイクロバルーン」の2種類です。

Baloon1

今回は、この2つの違いを紹介してみようと思います。 

まずは、質感、流動性を見ていただこうと動画をとってみました。

はじめに、「スーパー」です。

 

特に振ったりしなくても、サラサラと流れています。

続いて「ウルトラ」。

 

詰まってしまうのか、振っても出て来ません。ボトルを押して、やっと「ボフッ」といった感じで出てきます。

空中に舞う様子は見られますので、「スーパー」よりは軽いのでしょうが、これでは「ウルトラ」の方が流動性が良くないように見えます。

 

メーカーに聞いてみたところ、「スーパー」は微粒子のガラスのバルーン、「ウルトラ」は超微粒子のウレタンのバルーンだそうです。

つまり、ウレタン製の「ウルトラ」は、静電気が発生してまとまってしまい、流動性が損なわれているのかもしれませんね。

 

次は、重量を比べてみます。

まずは、「スーパー」

Super-weigh

7.4gです。もちろん、ケースの重量は予め引いてあります。

同じ容器に、「ウルトラ」を入れて量ってみると・・・

Ultra-weigh
なんと、1.5gと出ました。これでは半分どころか、4分の1以下の重量です。

まだ空気を沢山噛んでいるのでしょうか。それにしても軽いですよね。

比べてみた結果、「ウルトラ」の方が一見流動性が良くないように見えるものの、重量はかなり軽いことが確認できました。

かといって、「スーパー」の方が劣っているというわけでもありません。

この2つは、使い分けをすることで、さらにそれぞれの特性を活かすことができるのです。

その使い分けは・・・次回にご紹介しますね。

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これで解決!パテのあるある その2

では、パテあるあるの私なりの解決方法をご紹介しましょう。

Putty3飛鳥 スーパーモデルパテ 白と、謎の小瓶と、バルサの板です。

Putty2この謎の小瓶、中身は何の変哲もない水道水です。アルコールを使ってもいいですよ。

Putty0-1何もせず、パテをそのまま盛った状態です。撫で付けている最中に、ヘラの方にパテが付いていってめくれたり、いろんなあるあるをはらんでいますね。

Putty4パテの、バルサへの食いつきを良くする方法。パテ盛りしたい部分に、水(もしくはアルコール)を吹き付ける。以上です。

Putty0-2水を吹き付けた場所にパテを撫で付けた状態です。パテが水分を吸って、ペースト状になりバルサに馴染みやすくなっています。

このパテ、実は水溶性なので、水分を含みやすいバルサにこの方法を使うことは非常に効果があるのです。

Putty0-3

さらにこの上から水をかけて、シャバシャバにすると、パテの中の気泡も残りにくくなります。

最初から、パテを少量の水やアルコールで溶いてから使うのも良いかもしれません。

ただし、かけ過ぎると垂れやすくなりますし、広範囲に渡る場合はバルサが変形する場合がありますので気をつけて下さい。

バルサに吹き付けるだけでも十分効果はあります。あとは色々と試してみて下さい。

 

この状態で丸一日程度(アルコールなら一晩で十分です)完全に乾かすと、カチンカチンになる上に、バルサにしっかり食いついて、かなり削りやすくなるんです。#200以上の細かいサンドペーパーでも、サクサク均一に削れてスベスベになります。

 

ただし、乾燥を急いでのドライヤーやヒートガンの使用はお勧めできません。

表面に膜ができて浮き上がったり、均一な乾燥ができず、残念なことになってしまいますよ(経験談)

 

ともあれ、この方法、ぜひ一度、やってみて下さいね。

これで解決!パテのあるある その1

木工作品の修復にとても便利なパテ。

以前、こちらの記事で、飛鳥 スーパーモデルパテの軽さやサンディングのしやすさについては触れていましたが、

その使用方法には触れていませんでした。

Putty1使用方法といっても、ヘラなどで盛ったり撫で付けて、乾かして、サンディングするだけなのですが、よくあるのが、

・ちゃんと撫で付けたつもりだったのに、乾いたらポロッと取れてしまった。

・サンディングしたら、ボロッとめくれてしまった。

・空気が噛んだらしく、サンディングしたら穴が開いてしまっている。

という、「乾いた後にしかわからないミス」。

乾いた後でしかわからないので、それからまたパテ盛りして、乾かして、という二度手間になって時間が無駄になってしまいますよね。

プランク面など、力を入れて撫で付けしたくない部分もあります。

 

こんなあるあるのせいで、苦手意識が生まれたりしていませんか?

こんな場合、みなさんはどのように解決されていますか?

次回、私なりの方法をご紹介しますね。

 

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今さら聞けない?Z曲げの方法 その3

それでは、PILOT スーパーベンダーZ2の使い方を見ていきましょう。

Sbz-18パッケージの裏に、説明書が印刷されています。

Sbz-04ピンをサーボホーンの穴にさして、軽く握って位置決めします。

このとき、ピンが垂直であることを確認しておかないと、うまくいきません。注意してくださいね。

Sbz-2-2

Sbz-05グッとプレスして、余分なピアノ線をベンダー側面の穴を使って切り落とします。

ペンチで切るよりもかなり楽に切れて、切り口もなかなか綺麗。端材がパチンと飛んでしまうこともありません。


Sbz-21-2
また、3の「ベンダーを前に倒すように」というのは、↑こういうことです。前とは、機首側という意味ですね。

これだけです。非常に簡単に、位置決めとZ曲げが同時に終わってしまいます。

細いピアノ線はペンチで、太いピアノ線はPILOT スーパーベンダーZ2で。

ぜひ、工具箱の仲間に入れてあげてくださいね。

今さら聞けない?Z曲げの方法 その2

0.8mmや1mmといった比較的細いピアノ線では、ペンチを使ったZ曲げで十分でした。

Sbz-9

ところが、1.6mmや1.8mmというような太さになると、
Sbz-10ここまでは曲げられても、

次が大変です。
Sbz-11

小さいZ曲げにしようとすると、ペンチではどうしても滑ってしまい、力がうまく伝わりません。

なんとか形になっても、

Sbz-12

こんな大きなZ曲げになってしまいます。これでは使い物になりません。

Sbz-13そんな太いピアノ線を小さいZ曲げにするときは、やはりPILOT スーパーベンダーZ2が活躍します。

Sbz-14よっ!と一発でZ曲げ完了。

Sbz-15右がペンチ、左がPILOT スーパーベンダーZ2で曲げたものです。明らかに仕上がりが違います。

Sbz-16約2mmの、小さいZになっています。これをペンチで作るのはかなり苦労するのではないでしょうか。

 

 

他のZベンダーでも、小さいZ曲げを作ることはできますが、PILOT スーパーベンダーZ2の特徴はやはり
Sbz-17コレでしょう。

次回は、このピンを利用して、位置決めとZ曲げを一発でやってしまいます。

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