V-Pro スーパーS 赤 の箱を開けてみた。その2

Ss-8
V-Pro スーパーS 赤のご紹介その2は、主翼やその他のパーツです。

Ss-11
主翼は左右接着式で、上反角はありません。
エルロンは2サーボ仕様です。
エルロンは尾翼同様、ヒンジは接着されていません。

Ss-13
主翼の翼型です。対称翼になっています。
メーカーHPによると、「翼厚16%対称オリジナル翼型によりどんなスピードでも失速しにくく、安定した飛行が可能。
とのことです。

Ss-12
厚さ約4.5mmの堅木のカンザシです。

Ss-14
黒の十字マークのステッカーも入っています。

Ss-9
エルロン、ラダー、エレベーターなどのリンケージ用のプラスチックパーツです。
クレビスが6つのあるのは、動翼4か所に加えてエンコン、ノーズギアのリンケージに使用する分です。

Ss-10
各所のリンケージに使用するロッド類です。
ラダー、エレベーター用のバルサのロッド、ピアノ線とシュリンクチューブ、それからエンコン、ノーズギアリンケージ用のフレキシブルロッドセットです。

Super-S-main
OK模型のHPによると、
「エンジンむき出しでメンテのしやすいシンプルなデザイン、丈夫なベニヤボックス構造の胴体とスチロールコアにバルサプランクの主翼を持ったスーパーSは中級フライヤーから上級フライヤーまで色々な楽しみ方の出来る万能機です。
例えば初級練習機で単独飛行が出来るようになったばかりの中級モデラーには2サイクル25エンジンを搭載したおとなしいセッティングでループやロールの練 習にチャレンジしていただけます。また上級フライヤーにとってローコストで頑丈ななスーパーSは2サイクル40クラスエンジンを搭載して胸のすくローパス を行ったり、仲間とのコンバットなどを気楽に楽しんでいただける機体です。」
とのこと。どんな遊び方にも対応できる、万能機というわけですね。
是非、チェックしてみて下さい。

 

 

 


ピメンタ、このへんが、スゴイんだ。

先行予約分があっという間になくなってしまった、PILOT ピメンタ 2m
誠にありがとうございました。

今回はこのキットを、ちょっと中身を一部ピックアップして、
写真を撮らせていただきました。

Pimenta-1
まず、目を引くのが、テールブーム接着済みのこの胴体です。
グラス製の白いポッドに、カーボンテールブームが正しく接着されています。
グライダーの命は、主翼と尾翼の取り付け角。
これにズレがあると、飛行性能は充分に発揮されません。
そこにこだわったOK模型が、工場で予め正確な角度に接着して
キットに入れているということだそうです。
これは嬉しいですね。

 

そしてレーザーカットのパーツが沢山入っているのですが、
驚いたのが・・・
Pimenta-2
こんなパーツです。何だと思いますか?

Pimenta-2-2
これ、なんと、リブなんですよ。
予め上半角の角度にカットされたテーパー材でリブをレーザーカットしてあるんですね。
主翼接合面の正確な面出しは、なれない方にとっては難しい工程です。
そこを見事に解決するのが、この手法。
ナイスアイディアですよね。国産ならではの気遣いではないでしょうか。

先ほどの胴体といい、結構な手間がかかっていますね。
それでこの価格ですから、超お得ですよね。
スゴいキットです。

そして最後が、メーカーHPにも載っているこの写真。
Spoiler
最大の特徴と言ってもいい、中央翼の真ん中に装備したスポイラー。
これ、どうなってんの?と思われる方も少なく無いと思います。

Pimenta-3
試作機の中央翼をお借りして撮らせていただきました。
横から見るとこんな感じに開きます。
そしてリンケージは・・・

Pimenta-3-2
こんな感じに仕上がるようです。
先にリンケージを完成させてから、シュリンクチューブを被せたサーボを、
中央翼内部に接着するという方法です。

謎は解けましたでしょうか。

OK模型のノウハウ満載のレーザーカットバルサキットです。
予約でゲットされたお客様、どうぞ楽しみながら組立ててくださいね。

即増産が決定したようです。次の入荷を待ちましょう。
しばらく、お待ちください。

 

 

 


V-pro Ka8B-1.8m キットの箱を開けてみた。 その3

その1、その2では、主翼と胴体をご紹介しました。
今回は、尾翼、その他のパーツです。

Ka8-15

水平尾翼、垂直尾翼と、主翼中央部のカバーとベニヤパーツ、人形、ヒンジ、サーボカバー、テールスキッド、エルロンコントロールホーンです。

その他にも、胴体に取り付けるタイヤや、カーボン製のノックピン、収縮チューブなどがキットには含まれています。

Ka8-16

水平尾翼はテープヒンジ取り付け済、


Ka8-17

垂直は、ヒンジ差し込み穴が開けられた状態になっています。

それと、前回掲載し忘れていた、コックピットまわり。


Ka8-26

先ほどの頭部を組み立てて取り付け、付属の計器盤ステッカーや、塗装などでディティールアップしてからキャノピーを接着して、

Ka8-27
このシールで仕上げていく仕組みになっています。

 

ところで、話はガラッと変わってしまいますが

前々回にご紹介した主翼。
エルロンサーボ用の延長コードが予め入っているのですが、
Ka8-19
こうしてたるませずに引っ張った状態でも、結構ギリギリの長さになっています。

Ka8-25
実際に組み立てるときは、エルロンサーボについているコードと延長コードをシュリンクチューブで固定しますのでその分長さがプラスされ、胴体側に出てくるコードの長さは問題ありません。

とはいえ、サーボ取り付け前の状態は、少し強く引っ張っただけでコネクタが中に入り込んでしまう恐れがあります。

コネクタがなんとか見えている状態であれば、ピアノ線を加工して引っ掛けたり、ピンセットで引っ張るという手も使えます。
しかし見えないところまで入り込んでしまうと、一度引っこ抜いて、もう一度通し直すしか方法がなくなってしまいます。

すごく面倒ではありますが、やるしかなくなってしまった時はどうするのがベターでしょうか。

Ka8-20

私がこんな時にやっているコード通しの方法を、ご紹介します。
他にいい方法があれば、教えて下さいね。

Ka8-24
長めに用意した裁縫用の糸の先に、何でもいいので小さいおもり(写真のは細いピアノ線を切って曲げただけのものです)
をくくりつけ、それをコネクタに結びつけます。

コネクタが中を通る時に、ピンがリブを壊してしまわないよう、また通りやすいように、絞るようにしてテープをとめます。

Ka8-21

ここまできたらあとはシンプルに、おもりつきの糸をカランカランと、主翼を振りながら中に通して、

Ka8-22

そっと、焦らず、慌てずに、ちょこちょこと様子を見ながら、コネクタを引っ張り出します。
内部のリブに開けられている穴の形が見えませんので、通りにくい時はコードをねじったりして、コネクタの向きを変えてやるなど、いろいろと苦戦します。
この記事では2ステップで簡単なように見えますが、1度やり直しています。

どうしてもコードの通し直しが必要なときは、参考になさってみて下さい。

この作業の時もそうですが、特に中央側(胴体側)のコネクタを引っ張りだすとき、実は凄く見にくかったんです。


Ka8-23
それで、この部分にでも穴が開いてたら、コネクタや、内部のリブ穴が見えて引っ張り出したりコードを通す時に便利なのではと、メーカーに聞いてみました。

すると、最新のロットの主翼は、ちょうどその辺りに9mmφの穴が開いているという返答。
強度的にも問題ない場所なので、穴の開いてないロットのキットを購入された場合でも、思い切って穴を開けてしまうのもアリかと思います。

3回にわたってご紹介しましたV-pro Ka8B-1.8m DX V-pro Ka8B-1.8m Basic
是非、チェックしてみてください。

ただいま送料無料キャンペーン実施中!
税込10,500円以上お買い上げのお客様は、送料サービスさせていただいております。
8/12 9:00までの期間限定です。是非、この機会に、お買い求め下さい。


super chipmunk 30cc!

カッコいいです。とにかくカッコいい。

Chip-flight-04
先日ようやく販売がスタートしたV-pro スーパーチップマンク30cc

一番の売りは、やっぱりスケール感でしょうか。

Chip-bara

胴体もカウルも、ステッカーが奇麗に貼られている状態でキットに入っています。

このステッカーも、実機に限りなく近いスケール感。

資料をもとに3人がかりで1週間という時間をかけて再現した徹底したこだわり。

同梱されているパイロット人形も、この機体の為に型をモデルチェンジしたとか。(そう、あの時に特別に分けて頂いた、あのパイロット人形です。)

電動引込脚も、この機体の為に開発したPILOT ELFリトラクト 後方引込式メイン(大)を同梱。

お勧めです。