su-29の組み立て4

Su15_1 主翼の裏側にサーボを取り付けるための穴をあける印を着けます。
説明書と違うサーボを使う場合は、主翼を胴体に仮つけして現物をあわせてから穴の大きさや位置を決めた方が失敗しなくてよいでしょう。

Su18 位置が決まったらサーボを取り付けます。
取説では、接着するように書いてあるのですが今回はグラステープで固定をしました。
後ろのベニアパーツは、発泡用の瞬間接着材で接着します。

Su19 主翼を胴体に差し込んで接着してから、エルロン材の指定位置にベニア製のエルロンホーンを接着します。
先に接着してしまうとホーンが邪魔になって主翼を胴体に差し込めなくなります。

Su27 エルロンホーンとコントロールロッドはシュリンクチューブでつなぐのですが、シュリンクチューブに熱を加えるときに、そのままですると主翼や胴体が溶けてしまうので、厚紙などで主翼や胴体の熱が加わりそうなところをカバーしてから、ライターなどであぶります。
ここで、注意しないといけないのは、エルロンのニュートラルを出しておくのとシュリンクチューブに熱を加えた後、さめるまでそのままの位置で固定しておかないと、シュリンクが伸びてしまってニュートラルがずれることがあります。


SU 29の組み立て 3

Su13 付属のカーボンロッドを取説の指定どおりの長さにカットしてエルロンのリンゲージロッドにします。

Su14 サーボホーンとロッドは、シュリンクチューブを使用して接続します。
日本では、あまりなじみがないのですが、この方法が軽量に仕上がってよいようです。
パルサーもクエーサーも同じ方法を採用しています。

Su16 特に必ずしなければならないのですが、ベニアのパーツを黒くマジックで塗るように取説に書いています。
これは、見た目の問題だけなのですけどね・・・

Su17 一見するとカーボン素材のように見えますね。
塗るときは、油性のマジックをつかってシートにくっついている状態で塗る方が手も汚れずに綺麗に塗ることができます。

写真のパーツは主翼の補強のために入れるカーボンロッドを取り付ける台座となる部品です。
少し黒色をつけるだけで、見た目の質感が変わってきます。
このあたりが、ヨーロッパのお洒落なところなんでしょうか・・・・(*^_^*)


SU-29の組み立て2

Su7 カーボンを貼った主翼の中央部分を求めてます。
1mの金尺などを使って出来るだけ正確に中央を計ります。

Su8 中央部を求められたら中心部分に印をつけておきます。

Su9 左右のエルロンを取り付ける部分の中央にデプロン材を取り付けるのですが、そちらの部材も中心を計って印を付けておきます。

Su10 主翼の中央の印と先ほど印を付けたパーツを瞬間接着剤で接着します。
これが、胴体の取り付けたときにエルロンのニュートラルの目安となります。

Su11 エルロン材の左右を間違えないように、昨日紹介したように、ヒンジテープを使ってエルロンを取り付けます。

Su12 左右のエルロンは主翼中央に搭載する1個のサーボで動かすのでサーボを取り付ける前にサーボのユートラルを確認してホーンを取り付けておきます。

本機のエルロンようサーボは、OK模型製のS1108サーボと同じ大きさのサーボとの取り付部分の穴をあわせて加工されているので、他のサーボを使用する場合は、一度サーボを現物あわせして、取り付け部分を加工する必要があります。


su-29の組み立て

Su3_1 エルロンもデプロン材の単板なっています。
厚みが3mmあるのでしっかり出来ています。

Su5 ヒンジに当たる部分をサンドペーパーを使って斜めに削ります。

金尺やマスキングテープを上手く使うと均一に斜めに削ることができます。

Su6 ヒンジにはテープを使用するので、写真のように斜めにしておきます。
エルロンには、左右があるので削る前に確認しておかないと同じ方向のエルロン材が2枚できてしまうので十分に注意しておきます。

ヒンジテープを貼る場合は、エルロンを主翼の上面に重ねた状態でテープを裏からのテープを貼り、元の位置に戻して上からテープを貼ってやると主翼とエルロンの間に適度な隙間ができてエルロンの動きが良いのですが、逆に主翼にピッタリ合わせた状態で上からテープを貼ってしまうと、大きな舵角が取れない場合があります注意しましよう。


su-29

年末にフランスからの荷物が到着して、その中の新型のインドア機を紹介します。
今回入荷したのは、「SUKHOI 29」です。

RCAW誌が新型機を取材するとのことで、一機組み立てることにしました。

Su3 この機体は、胴体がEPP、主・尾翼がデプロンで出来ているプローフィール機になっています。
ですから、組み立てキットの内容もシンプルな物になっています。

Su1 先ずは、主翼の前縁と後縁部分にフラットカーボンを接着します。
接着にはスチロールようの瞬間接着剤とOKボンドターボの硬化促進材を併用して接着します。

 

Su2 カーボンが接着できたら、ヒンジテープなどを使って写真のようにカーボンが外れにくいようにカバーしておきます。
セロテープでも良いのですが、耐久性などを考えるとヒンジテープのほうがお勧めです。

Su4 主翼は、デプロンの単板なのでこれで出来上がりです。
前後をカーボン補強することで、デプロンの主翼が非常に丈夫になり多少のクラッシュでも折れてしまうことがありません。
カーボンも厚さ1mm・幅3mmのものなので丈夫で曲がりにくいのですが、
主翼の形にあわせてすこしずつ接着します。
まちがっても、主翼の中心部分でカーボンを切ってしまうことの無いようにします。
切ってしまうと主翼強度が極端に落ちてしまいます。