長らくお待たせいたしておりましたフェニックスモデルの製品が入荷いたしました。
メーカーの都合上、未入荷や予定数より少ないものもありますが価格も以前通りでご提供できるようになり一安心です。
今回は、まだHPに紹介できていない、新入荷の製品が4機種ありますが準備が出来次第順次UPしていきますので、ご期待ください。
新機種は、「PITTU BULLDOG 120」・「TEXAN AT6 46」・「CESSNA182 40」・「KATANA 61」です。
こちらの機体もお求め易い価格でご提供いたしますので、今後ともフェニックスモデル製品をご愛顧いただきますようにご案内もうしあげます。
お花見に行ってきました。
各地で桜の開花がつたえられて、事務所の近くでも見ごろになってきました。
お休みに日に家族をつれて京都の円山公園までお花見に行ってきました。
行った日は、月曜日で平日にもかかわらず、お花見客で公園は満員状態です。
円山公園と言えば「枝垂れ桜」が有名なのですが、何年かぶりにいったら残念なことにシンボル的な一番大きな枝垂れ桜の一部が枯れて枝が払われて二周りぐらいに小さくなってしまっていました。
でも、公園全体の桜は満開状態で天気も良く日向にいると暑いくらいで絶好の花見日和で夜桜見物のために昼間から沢山のグループが場所取りをされていました。
何枚か写真を取ってきましたので、スライドショーにしてみました。 上の写真をクリックするとスライドショーをご覧頂けます。
フェニックスモデル製品の入荷予定について
飛行機の受信機用乾電池の減りが早すぎるのですけど?
いつも一緒に飛ばしてる仲間が、受信機用バッテリーの減りがわかりにくいからとOK模型さんの「ボルトスパイ2」をとりつけました。
その方は、受信機用バッテリーに乾電池を使用しておられ、その理由としてバッテリーがなくなっても電池を交換したらすぐに使用できるからということです。
当然バッテリーの電圧は、1.5vx4本=6vとなります。
ボルトスパイ2は、6v用と4.8v用とに設定できますので、当然6V用に設定して使用していました。
すると、アルカリ電池を新しいものに交換しても2~3フライトするとLEDが黄色から赤になってしまいます。
そうなると、心配なので新しい電池に交換されていてあまり減りが早いので何でだろうと悩んでおられました。
先日、OK模型さんのホームページのFAQコーナーに「ボルトスパイ2」のLEDと電圧についてが紹介されていましたので、そちらの電圧表を抜粋してちょっと紹介しようと思います。
ボルトスパイ2は、購入時は6V仕様になっていて、4.8V仕様にするときは横についているジャンパー線をカットして使用するようになっています。 上の写真は、OK模型さんのFAQに紹介されていた写真とLEDの電圧表です。
これを見てもらってもわかるように6V仕様の場合に5.9vで黄色5.7vで赤色が点灯します。
ですから乾電池の場合、新品の状態で端子電圧が6Vだと写真のD~Eあたりからのスタートになって2~3フライトして乾電池の容量が少し減って5.7vになるともう赤色のLEDが点灯してしまうのです。
それならどうして6V仕様なのに6.4Vでフル(G)になっているのでしょう。
多分それは、ニッカドバッテリーの5セルに設定を合わせているからだとおもいます。
ニッカドバッテリーの場合、1セル1.2Vと言うのが常識に思われていますが、実は満充電をすると5セルの場合端子電圧は、7Vぐらいまで上がっていますのでこの設定でGのLEDが点灯するようになります。
ですから、乾電池の場合新品でも1個あたり1.5Vで4個で6Vからのスタートになるので早く減っているように思ってしまったようです。
飛行機に使用している受信機なら4.5V以上あれば十分作動しますから、乾電池で使用する場合にはジャンパーをカットして4.8v仕様にしても問題ないようです。
ただこれは、メーカーが推奨するもではなく私がこの電圧表示の値をみての試してみたものなので、もし真似をされる場合は、自己責任においておこなってください。
それと、ボルトスパイ2で電圧を確認するときは、飛行を終わって着陸した後スイッチを切る前にバッテリー残量を確認してバッテリーを交換もしくは、充電するかを判断されるのをお薦めします。
それは、バッテリーは電源を切ってしばらく置いておくと自己回復して電圧が少しもどるので、飛行前にチェックでは飛行中に急激に電圧が下がってノーコンになってしまうということもありますので、特にサーボを常に動かしているヘリコプターや3Dアクロ機などは、消費電流が多くなりがちですので、事故を未然に防ぐ為にも早めに充電または、電池交換をして安全に飛行を楽しんでください。
アンプのスイッチを切っていたのにバッテリーが無くなってしまった?
スイッチの付いたスピードコントローラー(以下ESC)を使っている方が、ある日飛行を終わってうっかりバッテリーを抜き忘れていて、数日して気がついてバッテリーをはずしたらバッテリーが完全放電していまっていてスイッチが入ってなかったのにと不思議がっていました。
スイッチの付いていないESCは、飛行が終わるとバッテリーのコネクターをはずすので問題ないんですけど、スイッチの付いているESCは、飛行が終わってスイッチを切ってフライト仲間と話こんだりするとうっかりバッテリーのコネクターをはずし忘れることがありますよね。
ここでESCについているスイッチが曲者です。
ベテランのかたなら、わかっておられるかもしれませんが、意外とあのスイッチはメインの電源スイッチと思われている方が多いのですが、実はBEC信号のスイッチになっているのです。
ですから、スイッチをOFFにしてもアンプには微弱電流が常に流れていいます。
というか実は、スイッチを良く見ていただくとわかるのですがスイッチが接続されている状態でESC機能がOFFになるようになっています。 この写真は、スイッチの付いていないESCにスイッチをつけたときの物ですが、このESCの上級機種にはスイッチが付いていて、基盤が同じものが使用されているので、その上級機種でスイッチのコードが配線されている基盤の部分にスイッチを後付してシュリンクしなおしたところです。
このときにこの端子の半田を失敗して短絡させてしまうとESCは、機能しなくなってしまいます。
これは、電流をとめるのではなく、ESCのスピードコントロールをする信号を最スローの状態でホールドするように信号をとめているのです。
それは、ブレーキ機能をONにしたESCの場合スイッチを切った状態で手でプロペラを回してみるとブレーキがかかっているために回転が重くなり、バッテリーを完全にはずした状態で手でプロペラを回してみると軽くまわります。
このように、ESCのスイッチはメイン電源をカットするのではないので常に電流が流れていることを覚えておいて、飛行が終わったら必ずバッテリーを機体からはずすようにしてください。
これは、バッテリーを痛めないようにするだけではなく、そのままで忘れていると何らかの拍子で火災に原因になりかねないからです。
最近は、電動関係のユニットがハイパワーになってきたのと価格も安価になってきて手軽さも手伝って電動模型を楽しまれる方が増えてきていますが、このような基本的なことをわからずに楽しまれているかたも多いとおもいますので基本的なことをしっかり覚えて安全に楽しんでください。