サーボギヤーの交換 VOL2

Dsc09170 ケースを開けてギアーが出てきたら欠けているギヤーをさがします。
ギヤーセットには、サーボにあわせたギヤーが全て入っているので、全部交換しても良いですし。
欠けてしまっているギヤーだけを交換してもよいです。

Dsc09173 今回は、サーボホーンが取り付けるギヤーと次のギヤーが欠けていたのでそれぞれを交換しました。
しかし、サーボのギヤーの歯は、非常に細かいので、他のギヤーも欠けていなくても亀裂が入ってるかも知れませんので、なれない方なら思い切って全てのギヤーを交換したほうが後からのトラブルが無くて良いかもしれません。
Dsc09175 新しいギヤーを取り付ける前にケースの中に欠けたギヤーの歯が落ちていることがありますので、チェックをしてあれば取り除いておきます。

Dsc09177 ケースの中がチェックできたら、新しいギヤーを組み込みます。
この時にギヤーの順番を間違えないように注意します。
ギヤーにシリコングリスを少しつけておくを良いでしょう。

Dsc09179 ギヤーを間違えなく組み込めたらケースを元通りにしてケース留めのビスを締めて完了です。

Dsc09180 サーボを元の状態にしたら、一度サーボテスターなどで正常に動くかを確認してきちんと動けば完了です。
サーボギヤーの交換も慣れればそんなに難しい物でもないので、一度チャレンジしてみたは、いかがですか。


サーボギヤーの交換 VOL1

今回は、サーボギヤーの交換方法を紹介します。
ベテランの方なら当たり前のように思われますが、ラジコン初心者の方には、サーボギヤーの交換は、サーボを分解しないといけないのでちょっと勇気がいると思います。
Dsc09160 ちょうどこのOK模型さんの「S2414サーボ」のギヤーを欠けさしてしまったので、それを題材に紹介します。
この名前のサーボは、現在発売されていませんが、OK模型さんのTahmazo「TS-1034」が同じ仕様になっているので、そちらの部品が使用できます。

Dsc09162 ギヤーは、OK模型さんからTS-1034用ギヤーセットとして発売されている物を使用します。

Dsc09165 先ずサーボホーンを取り外します。
この時にサーボホーン留めのビスを失わないように気をつけてください。

Dsc09166 次に裏からケースを留めているビスをドライバーで外します。
最近は、小型のサーボも多くなってきたので、精密ドライバーを購入しておくと便利です。

Dsc09169 ビスが外れたらケースが数個のパーツに外れるので、通常のサーボの場合は、ホーンがついている方のケースを外します。
するとこのようにギヤーが出てきます。
ケースを外すときは、出来るだけ静かに外して、ギヤーが一緒に外れていきなりバラバラにならないように気をつけてください。
ここで、いきなりギヤーを外してしまうとなれない人は、ギヤーの順番が分からなくなり元に戻せなくなる場合があるので、出来たらデジカメなどでこの状態の写真を取っておくと後で、順番が分からなくなったときに便利です。

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お客様レポート「JANTAR2.40m ARF」 VOL2

フライトをレポートします。

Dsc09108 機体重量約1400gくらいに仕上がっているので2.4mの機体ですが片手で手投げ発進ができます。

Dsc09109 スロットルとフルハイにして、そんなに助走することなしに、ほぼ水平に機体を投げます。
見ていると投げると言うより押し出すと言ったほうがあっているような印象です。

Dsc09110 手を離れた機体は、スケール機らしい上昇角度でスムーズに上昇してゆきます。
主翼の効率も良いようで、糸を引くようにどんどん高度を取ってゆきます。
2セル(7.4V)で飛行していることをまったく感じさせません。

Dsc09113 数十秒でソアリングに十分の高度にたっします。

Dsc09145 飛行速度もフワフワ浮いているというより、シッカリ飛んで空気をつかんでいる言うような感じです。
青空に白い機体が綺麗に映えて、実機のように飛んでいます。

Dsc09151_2 着陸もスポイロンで減速してスムーズに高度を下げてきます。

Dsc09159 着陸距離もあまり伸びすぎることも無く余裕をもって着陸しました。
2.4mと言うと平地から上げるモーターグライダーとすると大きいサイズですが、飛ばしてみると動きもゆるやかで浮きも良いので、見た目よりも飛ばしやすいとおもいます。
スケールグライダーの場合は、あまり重くなりすぎないようにしたほうが良いようです。


Seduction WCR

先日、KMAインドア大会のときにシンガポールより参加のFrederick Youg氏の来日の本来の目的は、11月にアルゼンチンで行われるF3A世界選手権にシンガポール代表として出場するために、OK模型さんにオーダーしていた、「Seducthion WCR」のテストにあったのです。
Dsc08431 この機体は、OK模型さんが彼のためにワンオフで製作された機体で、特徴として電動の二重反転プロペラユニットを搭載したF3A機であることです。
飛行前にOKの高松社長と機体の打ち合わせをしています。

Dsc08429 この日は、彼のお父さんである、SINGAPORE HOBBY SUPPLIES 社長のTECK SIN YOUG氏もテストに参加されていました。

Dsc08440 飛行前の調整・打ち合わせも終わりフライトに入ります。
この機体は、選手権ようの本番機で以前にこのブログにも少し紹介した赤色のWCRは、もうシンガポールにおいて100フライト以上しているとのことでした。

Dsc08525 1番機を飛ばして、そのデータから色々と改良・修正をして機体を煮詰めていき、この本番機となったとのことです。

Dsc08541 この機体は、パワーユニットだけでなく機体自体の構造もF3Aの機体の常識を破るようなつくりになっていています。
今回の世界選手権において、注目の的になることに違いないでしょう。


9.27 BLUSE CONCERT

今日は、ラジコンとは関係ないのですが、あるコンサートに行ってきたので少し、紹介します。
それは、私の古くからの知人の息子さんの追悼コンサートです。
その息子さんが今から3年前に交通事故で20代の若さでなくなったのです。
知人は、息子さんと母・子の二人暮らしだったのでその落ち込み様は、尋常ではなかったのです。
そして、その驚愕の事故から3年が過ぎなくなった息子さんの友人やその家族・そしてその知人の仕事仲間や、関係者が彼が生前にすごく感銘を受けたブルース・ギター・マスターの塩次伸二氏に追悼コンサートをお願いしたところ快く引き受けていただき、日本のブルースハープの第一人者妹尾隆一郎氏をゲストにコンサートを開催することになりったのです。
Dsc08670 会場になったのは、「びわ湖大津館」(旧琵琶湖ホテル)です。
こちらは、滋賀県で一番古い歴史のホテルで営業当時は、県の迎賓館的にも使用されていたたてものです。

Dsc08672

Dsc08680 会場には、平日にもかかわらず100名余りの人が集まっていただけました。

Dsc08696 さすが日本のブルース界を代表する名プレーヤーです。
その演奏に皆が引き込まれていきました。

Dsc08743 彼女が知人です。
集まっていただいた方々にお礼の挨拶をしています。
わたしも、子供を持つ身ですので、我が子を先になくす悲しみは、非常に良くわかります。
3年たってやっと回りの人々の力もあり彼女らしさを取り戻してきました。
そして、彼女が挨拶のなかで「息子が私にしかっり生きてをいってくれるので、前向きに生きて行こうと思います。」と言っていたのが印象てきでした。

こちらをクリックするとコンサートの様子がスライドショーで見ていただけます。