Tahmazo T-37ツインチャージャーを使ってみる(5)

さあ、準備はすべて整いました。

まずはリポのセル&容量違いの同時充電からやってもらいます。

Tahmazoのリポバッテリーは1C充電推奨。設定を間違えないようにしてください。

説明書には充電方法が順を追って書かれてありますので、初心者T君でも大丈夫。

T37-05 

左側(CH1)がTahmazo LP2S1P1700SE

右側(CH2)がTahmazo 3S1000RIG受信機用です。

T君にとっての初めてのリポバッテリーの充電、開始!

T37-06 
バランス充電の様子が、このようにモニタで確認できます。

 

充電が完了したら、充電器がメロディで通知してくれます。

ESCボタンを長押しして、作業終了。

リポバッテリーは、機体に積んだまま充電したり、メーカーの推奨する充電方法を取らないなど、扱いを間違えれば破裂、発火の危険性もあります。

しかし手順さえ間違えなければ充電も実に簡単です。

T君も、何かあっけなかった様子。

それでは次は、ニッカドとリポの同時充電に挑戦してもらいます。


Tahmazo T-37ツインチャージャーを使ってみる(4)

続いて、Tahmazo T-37ツインチャージャーの大きな魅力のひとつでもある

「PCでのモニタリング」のための準備をすることにします。

(2)でもご紹介した、本体後ろ側のポート

T37-04

ここからPCへとUSBケーブルをつなぐだけではモニタリングできません。

このページの下のほうにあるドライバーをダウンロード、インストールします。

Dl 
右下の表示が[OK]になればいいのですが、画像のようにエラーになる場合は、

[File]→[Settings]で現れるウィンドウの[Comm Port]を変えてみてください。

PCに接続されているUSB端子のポート番号が正しくないとダメみたいです。

右下の表示が[OK]になったら、準備完了です。


Tahmazo T-37ツインチャージャーを使ってみる(3)

それでは、超初心者のスタッフT君にTahmazo T-37ツインチャージャーを使って充電してもらいます。

説明書を読んで、自分でやってもらいます。pdfの説明書はこちら

今回充電するのは、この3本です。

Batt 
左上がTahmazo LP3S1000RIG 受信機用、右上はNi-cd4セル600mAh、下はTahmazo LP2S1P1700SEです。

種類もセル数も容量もバラバラです。

T-37はリチウム系(Lipo、LiFe、LiIon)ニッケル系(NiCd、NiMH)、鉛電池を同時に充電できるのが特長ですから、バラバラでも全く問題ありません。

親電源は12Vのバッテリーを用意しました。もちろん、安定化電源でも使えます。

説明書とにらめっこのT君、しばらくして

「メインケーブルの接続って、どうやるんですか」とのこと。

前回、付属のゴールドコネクターの使い道がわからなかったのですから、無理もありません。

Cable 
この2本を渡して・・・さあ、頑張って充電してくださいね!T君^^


Tahmazo T-37ツインチャージャーを使ってみる(2)

では、まずはセット内容からご紹介していきます。

T37-01

結構大きめです。黒とゴールドのカッコイイパッケージ。

T37-02 

英語、仏語、日本語それぞれの説明書が入っています。

T37-03

セット内容。写真下の束ねてあるコードは、温度センサーです。 

全くの初心者のスタッフT君曰く

「この(写真中央左の)ゴールドコネクターって、何に使うんですか?」

・・・。

T37-04 
本体の後ろ側にあるUSBポート。

ケーブルは同梱されていませんので、用意する必要があります。

安いもので十分。ただ、本体側はミニUSBのポートですので、ご注意ください。

 

さて、それでは先ほどのスタッフT君に、実際に充電してもらうことにします・・・。


Tahmazo T-37ツインチャージャーを使ってみる(1)

先日のホビーショーで、OK模型ブースにて展示されていた

Tahmazo T-37ツインチャージャー

T37_1 

この充電器はなんといっても

①2系統独立充電ができて②バランサー機能が付いている

というのが特長です。③PCモニタで確認できる、というのもいいですね。

因みに・・・説明書はこちらです。

しかし「使い方が・・・」「あまりピンとこない・・・」と仰る方もいらっしゃいますので、

次回以降、実際にこの充電器で充電する様子をご覧いただこうと思います。