超特価・蔵出しセール 開催

私どもトップモデルジャパンは開店以来、刻々と変化し続けるモデラーの皆様のニーズにお応えする事をモットーとして日々営業を続けて参りましたが、いつしか開店11年を通り過ぎ、12年目に入っております。
これもひとえに皆様の御贔屓あってのことと、スタッフ一同、厚くお礼を申し上げます。

ところで、この間、当店に並べてある商品の中身も時代の変化につれ随分様変わりしてきました。それと共に、倉庫の中には忘れられたというか、整理しきれていない、そんな商品があちこち目につくようになって来ました。
放ったらかしにされていた理由は店主もよく覚えていないんですが(笑)、とにかくその「何故か倉庫の中に忘れられていた?」商品をこの際整理しようという事で、トップモデルジャパン初の「超特価・蔵出しセール」を開催致します。
(お急ぎの方はこちらからセール会場にお越しください)

さて、とにかく「超特価」という事ですから、半額を通り越して、6割引き、8割引き、中には9割引きなど、「値段の桁、間違ってない?」という商品もございます。
とりあえず、第一弾として飛行機をセール会場に並べさせていただきます。

なお、会場の商品は「超特価」セールということで、在庫限り、返品不可、出荷前には最低限の検品はさせて頂きますが多少の傷や歪み、それに小物部品の欠損などはご容赦下さい、という事でお願い致しますね。

第一弾の中身のヒントとなる商品の写真をいくつかちりばめておきましたので、興味のある方はもちろん、それほどで無い方もぜひ会場をご訪問ください。「超特価」にきっと驚かれると思いますよ。
もちろん、倉庫の整理が進めばもっと別の掘り出し物が出てくる可能性もあります。その時は随時商品を追加させて頂きますので、しばらくは特設会場から目を離さないでくださいね。

特設会場はこちら、現品限り、売り切れ次第セール終了となる場合もございますのでお急ぎください。

(お知らせ)
8月25日夕刻に開始しました「超特価・蔵出しセール」は反響が大きく、ほとんどの商品がすぐに売り切れとなってしまいました。その後会場をご訪問いただいた多くの皆様には大変申し訳ございませんでした。
つきましては、ごくわずかではございますが、本日8月28日新商品を追加させて頂きます。中にはステビア限定色黄色のレアものもございます。
先週、お求めいただけなかったかた、今すぐ特設会場へお急ぎください。


お買い得!V-pro SALT DX2

真っ青な大空バックに静かでダイナミックな曲技飛行を繰り広げるグライダーアクロは見ていて爽快な気分に浸れるものですね。



そのグライダーアクロを行う代表的な実機H101 SALT(サルト)をスケール化したV-pro H101SALTはスロープでの曲技飛行は勿論、装備したブラシレスモーターを動力として平地でのアクロフライトもこなせる万能機として人気のある機体です。

そのV-pro H101 SALTOカーボン折ペラを装備したV-pro H101 SALTO DX2が登場しました。

現行のV-pro H101 SALTO DXと今回ご紹介する新製品のDX2との違いですが、セットのお値段は据え置き(当店通常価格の場合)で、DXのグラスナイロン11×9折ペラブレードに代えてDX2高性能なRLブランド11×8カーボン折ペラブレードを装備しているという事です。
もちろん、DXタイプですから、動力用ロングシャフトブラシレスモーターER-252312d-LSも同梱しています。
(注)上の飛行写真はグラスナイロン折ペラを装備したDXタイプです)

このDXとDX2、価格は同じ、そして機体そのものは全く同じで折ペラブレードが異なるだけですから、単純にお値段を比較すればグラスナイロン製11×9折ペラブレードの950円に対し、カーボン折ペラ11×8はなんと6372円(いづれもトップモデル税込み販売価格)で、その差5422円、つまりこれだけDX2のほうがお買い得という事になりますね。

さて、このV-pro H101 SALTOでのグライダーアクロですが、滑走路から発進した場合はモーターオンで高度をとり、モーターオフの後に下降、加速しながら曲技飛行、高度が下がればまたモーターオンで高度をとり、その後に曲技をするというパターンの繰り返しとなります。
そんなときDX2に装備された高性能なカーボン折ペラは大きなアドバンテージになること間違いなしです。

サーマルに乗って悠々と大空を舞うソアラーとはガラッと趣の違うグライダーアクロ、V-pro H101 SALTO DX2を使ってチャレンジされては如何でしょうか。


PILOT プッシュロッドセット2種類

今回は発売ほやほやのPILOTカーボンプッシュロッドセットPILOTピアノ線プッシュロッドセットをご紹介します。
2種類ともにリンケージに重宝するもので、カーボンタイプが1.2mピアノ線タイプが1.0m長尺サイズなのが特徴です。
このようなフレキシブルタイプのプッシュロッドセットはほかにもありますが、60cmとか90cmのものが多いので、この長尺サイズ、探しておられた方には朗報かと思います。


こちらはPILOTカーボンプッシュロッドセット1.6mmx1.2m 2セット入りです。
名前の通り中を通るプッシュロッドがカーボン製です。


カーボンロッドは直径1.6mm、アウターパイプは塩ビ製で外径3.2mmです。
翼や胴体の長い大型グライダーなどのリンケージに重宝するでしょう。

こちらはPILOTピアノ線プッシュロッドセット0.8mmx1.0m 2セット入りタイプです。


中を通るプッシュロッドは直径0.8mm、長さ1mのピアノ線です。
アウターパイプは外径2mmの塩ビパイプです。
中・小型グライダーのリンケージなどにピッタリですね。

ところで、このような製品はロッドやパイプに曲り癖があるとプッシュロッドとしてスムースに動かないので極力曲げずにお客様にお届けすることが大切であると当店では考えています。
そこで当店ではこのような長尺製品で、曲げたり畳んだりしてはいけないものを特製の長い箱に入れてお届けすることにしています。

そこで耳寄りなお話をひとつ。
この長尺用の箱、通常は別料金で200円頂いていますが、ただ今プッシュロッドセット新発売記念として箱代200円を無料にさせていただいています。ということは、箱代サービスのPILOTカーボンプッシュロッドセットまたはPILOTピアノ線プッシュロッドセットのいずれかと「別途箱代200円頂戴します」と書かれたバルサ棒やバルサ板などの商品をあわせてお買い上げになると、箱代が不要となる訳です。

ぜひこの機会にトップモデルジャパンのリンケージパーツコーナー素材コーナーをご覧いただき、長尺製品のかずかずをプッシュロッドセットと併せ買いでお揃えになられては如何でしょうか。


ゴールデンエージエアミーティング

トップモデルジャパンの所在地、大阪では連日35度を超える猛暑日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
特にフライトにお出かけになる際は熱中症に十分ご注意下さいね。

さてこの暑い中、7月29日の土曜日、暑さで知られる兵庫県豊岡市に行ってきました。
目的は豊岡市立円山川(まるやまがわ)運動公園で開催された「ゴールデンエージエアミーティング」の見学です。

このイベント、今や世界をリードする日本のラジコン界がよちよち歩きから世界に羽ばたき始めた時代、1960年代から1970年代の飛行機やエンジン、プロポなどを持ち寄り、懐かしのフライトを再現したりマニア同士の情報交換(昔話?)に花を咲かせようという趣旨で開催されたものです。

まず、当日会場で注目を集めていた奥村哲治氏持参の「富士」をご紹介します。
この機体は氏がF3A曲技世界選手権に出場された時のオリジナル機なんです。エンジン、プロポこそ現代のものになっていますが、機体は当時のまま素晴らしくきれいに保存され、時代の重みを感じさせる風格がにじんでいましたね。写真ではよく見えませんが左主翼の前縁近くに当時の第一人者ブルーノ・ジーゼンダンナー氏のサインが残っています。

会場には1960年代シングル・ボタン打ち時代の高翼機から、1970年代のモデラー憧れの的ジェットタイプのスタント機などが所狭しと並びます。

当時は飛ばすのに苦労した機体も、今はプロポによる操縦と軽くて信頼性の高いメカ、そして良い燃料で、その昔では信じられいほどよく飛び回ります。
会場には、右のパイロットジュニアのように当時の絹・紙貼りで仕上げた機体もたくさんありました。

イベントの始まりはお約束のパイロットミーティングから。主宰された岡本氏から安全に飛行するためにフライトエリアや飛行時の注意事項の説明です。

冒頭の富士の飛行準備です。手前右が奥村氏。昔話についつい花が咲き、なかなかフライトに進めません(笑

鳥取の高取さん、友人に手伝ってもらってエンジンスタート。今も昔も変わらない風景ですね。
氏は2.4GHz送信機にボタン打ちのコントローラーを付けたもので往年のフライトを再現する試みもしておられました。

小石一つない素晴らしいグランドを使って離陸します。

昔懐かしい飛行機を飛ばすとなぜか笑顔がこぼれます。
飛ばしては壊し、修理しては飛ばしの繰り返し。それでも本当に楽しかった昔(?)を思い出すんですかね。
ちなみにパイロットは主宰者の岡本順一さんです。

車から外に出して並べているのは5機ですが、全部で8機持参の芝山さん。ほんと、嬉しそうですね。

こちらも笑顔の車田さん。長い間眠っていた機体をこのイベントのために整備してきたそうです。昔の思い出と共に愛機も復活すればいいですね。

本当に楽しそうですね。

絹貼りの機体に欄間の組子模様を仕込んだ松本さん。大空をバックに透けて見える幾何学模様が見事です。小さいころ実家で見ていた欄間をぜひ再現したかったとの事。素晴らしい!
残念ながら私にはこんな技術も根気もありません・・・”(-“”-)”

どうですか皆さん。ご覧の様にいささかお年を召したかたが多かったですが、自分の気に入ったものを大事に使う、今は売っていない思い出の機体を復元して飛ばすなど、趣味としてラジコン模型を多彩に楽しむスタイルの見本市のようなイベント、目と心の保養をさせていただきました。

さて、ここでトップモデルジャパンからのお知らせです。
来る8月11日(金・祝)から8月16日(水)まで、当店は休業させて頂きます。
もちろんこの間もお買い物はしていただけますが、休業中にいただきましたご注文(お問い合わせも)は休み明けの8月17日(木)から順次処理、発送させて頂きますので、商品到着まで少しお時間を頂くこととなります。
皆様方にはご不便、ご迷惑をお掛け致しますがご理解の程、どうかよろしくお願い致します。

 


シークアーサー箱開け(2)

暑中お見舞い申し上げます。
平素はトップモデルジャパンをご愛顧いただき大変有難うございます。

ただいま当店ではブログ限定のキャンペーン「5,000円(税込)以上お買い上げでその場で使える300円クーポン」をプレゼント中です。

クーポンの使用方法は簡単、5,000円以上お買い上げのうえ、レジ画面で「クーポンID欄」にth53017 と入力していただくことで自動的に300円お値引きさせて頂きます。

クーポンをまだお使いでない方はぜひご活用頂きますとともに、お知り合いの方にもこのブログをご紹介ください。よろしくお願い致します。

なお、キャンペーン期間は8月3日まで、クーポンの適用は期間中お一人様1回限りとさせていただきます。

さて、シークアーサーの箱開け、2回目は主尾翼とその他のパーツを見てゆきます。

上写真は主翼を構成するパネルで、全部で5枚の構成になっています。

黄色が中央翼、その左上の2枚が左右の外翼、そして上右の小さなパネルが翼端部になります。
これらを一枚に組み立てることで2段上反角の翼になります。

ところで、最初の写真でもお気づきかと思いますが、各パネルの端のフィルムがスパッと切っていないのにお気づきでしょうか。

中央パネルの端をクローズアップしてみました。
こんな具合に翼の端から余分なフィルムがはみ出ていますよね。でもこれはメーカーさんの手抜きではないんですよ。

実際にキットを組み立てて見れば分かりますが、実はこのフィルムがはみ出ている部分は外翼との接合(突き合せ)部分になるんですね。
その接合部分でしっかりと翼パネル同士を接着するには接合面のフィルムを全部きれいに剥がす必要があります。
その時、フィルムを端で折り曲げて仕上げてあると切り取る(剥ぎ取る)のが難しいですから、このようにわざとフィルムを折り曲げずにしておき、しかも多めに残しておくことで、組み立てる人がフィルムをつまんで横に引っ張りながら、カッターナイフで翼の端の面に沿ってきれいに切り取りやすくしてあるんです。

発想の転換というか、仕上がりの外見にとらわれずに、組み立て易さを考えた良いアイデアだと思います。

左が水平尾翼、右が垂直尾翼です。エレベーターやラダーの動翼はヒンジで取付済みになっています。

DXタイプに標準装備されているブラシレスモーターとアルミターボスピンナー付きの7×4.5折ペラセット、そしてサーボマウントやモーターマウントなどのベニヤパーツなどですね。
ちなみのこのパワーユニットはシトロン、マジョラムに採用されているものと同じです。

こちらはセットに入っているシークアーサーのロゴステッカーです。

ところで、ロゴの中の「ASAR」の部分の下にある66~68mmと書いてある矢印の線は何だとお思いですか。
これは胴体の主翼取付部のサイドに貼って重心位置を正しく表示するもので、「グライダーにとって重心位置合わせが飛ばしやすさと飛行性能の決め手になります。ですから、ぜひこのマーク通りに重心を合わせて高性能を楽しんでくださいね」というメーカーのメッセージを感じます。

以上が新製品PILOTシークアーサーの紹介です。
当初の予定より入荷が遅れて皆様にご迷惑をお掛けしていますが、最新情報では来週にも少数が入荷する予定です。
入荷しましたらショップのトップページ「入荷・再入荷情報」でお知らせしますので、今しばらく待ちください。