デジタルウイングサーボ TS-D1018MC

今回はTahmazoブランドのサーボTS-D1018MCの御紹介です。
ご覧の様に横置き搭載のウイングサーボです。

かっちりと精密加工されているアルミ製ボディーの中には、全金属ギアとコアレスモーターからなる駆動部、そしてデジタル方式のアンプが入っています。

気になるスペックですが、動作電圧は5.0Vから8.4Vのハイボルテージ仕様で、電源電圧6.0Vの時、トルク5.2kg/cm、動作速度0.12秒/60°とのことです。
重量は23gで、プラスチックケースの同クラスサーボよりは、当然のことながら少し重くなっていますね。

ホーンはご覧の4種類、サーボ取付ネジ3本、ホーン固定ネジ1本が付属しています。

堅牢な造りでシャキシャキと歯切れよく動作するデジタルウイングサーボ TS-D1018MC、その薄さを生かしてグライダーのエルロンやフラップだけでなく、飛行機モデルにも幅広く使えるサーボです。


静岡ホビーショー速報

今年も静岡ホビーショーがやってきました。
店主も業界人という事で、業者招待日の5月10日に行ってきました。
一般公開日は12日、13日という事ですので、皆さんに速報としてその様子をざっくりと写真でお伝えします。
なお、会場の展示内容などは業者招待日と一般公開日とでは替わっている場合がありますのでその点はご了承ください。

それでは、いつも通り当店が土日に現地即売を行いますOK模型のブースからどうぞ!
なお、今回はG-Forceの充電器やドローンを会場限りの特別価格で販売いたしますので、ぜひ土日はOK模型ブースにお越しください。

 

続いてはテトラさんのブースです。
次はFUTABAさんです。
以後は精密モデルのエアロベースさんからスタートして、会場の様子をざっとご紹介しますので、ショーの雰囲気をお楽しみください。


水上機の世界

皆さん、ゴールデンウイーク如何お過ごしですか。
私は4月29日、琵琶湖で開催された水上機大会にお邪魔してきました。


快晴、微風に恵まれた絶好のお天気の中、藤やつつじが満開の湖岸をのんびりとドライブして、会場の奥琵琶湖に到着しました。ご覧の様に風が無いのでうっすらとモヤがかかって湖と空の境目もはっきりしません。

奥琵琶湖というのは、南北に長い琵琶湖の一番北の地区で、湖岸には山が間近に迫っており、湖は深く、その昔は秘境と言われた場所です。
このような環境の中、騒音に最大の注意を払いながら皆さん飛行を楽しまれていました。

ところで、そんな会場の木陰に休むスケール機、二式水上戦闘機の翼端に面白いものを見つけました。
それが、これです。
なんと翼端に当店でも取り扱っていますPILOTタービュラーテープが貼ってあるんですね。もちろん実機には貼ってあるはずがないものですが、オーナーによりますと失速がしにくくなるばかりか、失速する時も挙動が穏やかになる、と仰っていました。また、写真には写っていませんがこの機体のフラップの隙間にはPILOTギャップシールテープが貼ってあり、抵抗の軽減に努めているとの事でした。
スケール機とはいうものの、自分なりに新しいものを工夫して取り入れておられるオーナーさんにモデラー魂を見た気がしましたね。

どうですか、雄大な景色の中で爽快に飛び回る水上機、私は大いにリラックスさせて頂きましたが、その雰囲気が少しでも伝わりましたでしょうか。

ちなみに当ショップの水上機ラインアップはこちらです。
この夏、皆さんもチャレンジされては如何でしょうか。


G-FORCE G3 AC充電器

今回は、当店で本日販売開始ホヤホヤのG-FORCE G3充電器のご紹介です。


この充電器の特徴は、まず88x57x35mmという、大きめのACアダプターとかわらないくらいコンパクトなサイズです。
次に機能をリポおよびリフェバッテリーの充電に絞ってある事です。これによってお手頃な価格非常に簡単な操作を実現しています。

で、実際の使用方法はこうなります。
まず、この充電器の電源は家庭用のAC100Vですから、付属のコードを充電器に差し込み、もう一方をコンセントに差し込みます。するとLEDが赤、緑と交互に点滅し、スタンバイ状態に入ります。

次にいよいよ充電ですが、最初のステップは①のスイッチでバッテリーの種類を選びます
この充電器はLiPoリポまたはLiFeリフェの専用となっていますので、スイッチをバッテリーの種類に合わせてどちらかにスライドさせます。

次のステップは②のスイッチで充電電流の設定です。
こちらを間違えるとリポがダメになったり発熱、発火の事故につながる可能性がありますので要注意です。写真のように、3段階有りますので、充電するバッテリーの大きさ(容量)によってどの位置にセットするかを決めます。

その決め方ですが、この充電器の裏側のシールにスイッチの位置とバッテリー容量の対応表があります。大切な設定事項ですので、無くしたり何処に書いてあるかを忘れたりする事のない、本体に書いてあるのは親切ですね。

次の3ステップ目、最後のステップは充電器にバッテリーを差し込むのですが、差し込み口は1セル、2セル、3セルと分かれていますので判りやすいです。
この受け口(ポート)の形状は、当店で取り扱っているTahmazoリポについているバランスコネクターと同じ「JST XH」という規格のものですから、タマゾーリポはそのままで充電出来ます。
なお、このポートは1セル用、2セル用、3セル用の3か所ありますが、充電は一本づつしかできません。

リポについているバランスコネクタを充電ポートに差し込みます。リポのセル数によってポートの大きさが違いますので気を付けてくださいね。
写真のようにコネクタの赤線=プラスを左に、黒線=マイナスを右側にして差し込みます。
コネクタには逆接防止の仕掛けがしてありますが、無理やり反対向きに差し込む、すなわち逆接をしてはいけません!
なお、リード線の色はバッテリーメーカーによって異なりますので、判らない時はメーカーや販売店にちゃんと確認してから使って下さい。極性を間違えて接続すると充電器やバッテリーの破損などの事故につながる事があります。

これで操作は終り、LEDが赤く点灯し充電スタートです。本当に簡単でしょう?

あとは充電が終わり、LEDが緑になるのを待つだけです。

家庭のコンセントで使えて、操作も簡単、しかも価格もお求めやすいG-FORCE G3充電器、ぜひ一つ如何でしょうか。

ところで、模型マニア待望の静岡ホビーショーが近づいてきました。当店では例年通り静岡ホビーショー先取りセールを開催中です。お買い得商品をたくさん揃えて皆さんのお越しをお待ちしています。静岡ホビーショー先取りセール会場へはこちらからどうぞ。

さて、いよいよゴールデンウイークがスタートしますね。
この期間、当店はカレンダーどおりに営業、5月1日、2日は通常営業で発送もしております
連休中の急なご入用の際もぜひご注文頂きますよう、スタッフ一同お待ちしております。


シークアーサー黄

「入門機を卒業された皆さんのステップアップに最適」というPILOTシークアーサー、翼幅1340mmと、本格モーターグライダーとしては小柄な機体ながら優れた設計と日本製の繊細な造りに支えられた高性能で、入門者の方のみならず中・上級マニアのセカンドプレーンとしても当店で人気の機体です。

そのPILOTシークアーサーに「視認性が向上しました」というふれこみのPILOTシークアーサー黄が出ましたのでご紹介させて頂きます。

セットの中身はこんな感じです。なお、DXタイプにはこのほかブラシレスモーターとアルミスピンナー付き折ペラが付きます。

比較のために先に発売されていたPILOTシークアーサーの中身はこんな感じです。
比べて見てお判りになると思いますが、黄色タイプは胴体ポッドが白から黄色になっているのと、主翼の翼端がグリーンから黄色になっています。
そのほかのキットの中身は変わっていないようです。
なお、キットの中身の紹介は当店ブログで以前ご紹介させて頂いていますので、そちらも参考にしてください。
シークアーサー箱開け(1)
シークアーサー箱開け(2)

PILOTシークアーサー黄の黄色パーツを並べて見ました。
主翼中央パネルはノーマル?な白い胴体ポッドのモデルと今回の黄色モデルは同じです。どちらも同じEライト透明イエローでカバーされていますので、下のバルサ材が透けて見えるためか、黄色が何となく薄く見えます。
それに比べ、今回発売されたPILOTシークアーサー黄の主翼翼端は透明ではないAフィルムが使われており、黄色が濃く見えますね。
また、胴体ポッドも少し濃いめの黄色で仕上げられているのが写真でもおわかりいただけると思います。
この辺りがメーカーがうたい文句にしている「視認性の向上」に繋がっているのでしょう。

実際にフライトしているシーンです。
確かに翼端がくっきりと映え、主翼が引き締まった感じに見えますね。

頭上を飛んで機体がシルエットになった場合でも、胴体ポッドと翼端の黄色は良く判別できますね。

このように、視認性が良くなったばかりか、高性能なグライダーを飛ばす醍醐味を満喫できるPILOTシークアーサー黄を持って春のフィールドに出かけて見ませんか。

というところでお知らせを2つさせていただきます。

まず、当店も協賛させていただいていますOK模型の恒例行事「Tahmazoフェスティバルin京都」の申し込みがただ今受付中です。
開催日は5月20日、場所は京都市伏見区のKMA関西模型飛行場です。
このイベント、キャッチフレーズは「みんなで楽しく遊ぶ」で、競技種目は「モーターグライダークラス」と「タイムラリー&タッチアンドゴー」の2種目です。皆さん、ぜひお気軽にエントリーしてくださいね。
なお、このうち「電動グライダー競技」は航空法の定めで「高度150m以上の飛行許可申請」をしなければならない関係で、締切が来週水曜日、4月25日と早くなっていますので参加ご希望の方はお忘れのないようお気を付けください。競技の詳細、申込などはこちらのOK模型の案内ページをご覧ください。

もう一つのお知らせは、ゴールデンウイーク期間中の当店営業日についてです。
この期間、当店はカレンダー通りに営業致しますが、祝日、休日が続いて実質営業日が少なくなっております。
お急ぎの品がございましたら、ショップのトップページにございます営業日カレンダーをご覧の上、余裕をもって早めにご注文下さいますようお願い致します。