スーパーK 赤の箱を、開けてみた。その1

今回から、新発売のV-pro スーパーK(赤)を2回に分けてご紹介しようと思います。

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これまで青やオレンジのタイプがあったのですが、今回新たに赤色が登場しました。

一言でこの機体を形容するなら、1970年代の「懐かしい」スタイルではないかと思います。

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今回はその1として、胴体、尾翼周りをご紹介します。
赤色のフィルムにシンプルな白、黒のアクセントがが映えていますね。

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尾翼はフィルム貼り仕上げがしてあります。ヒンジはミゾ切りだけされていて、シートヒンジは接着されていません。エレベーターは左右分割ですが二股プッシュロッドの両引きです。

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1970年代に流行した水滴型のキャノピーは、胴体上面のハッチ(テープで固定されている長方形のもの)に取り付ける仕様です。

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胴体下面は紺色です。メカ室にはラダー、エレベーターサーボを積むサーボベッドが取り付け済みです。

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カウリングはグラス製、塗装仕上げ済みです。

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ラジアルマウント、ナイロンスピンナーが付属。エンジン仕様の場合は2Cで30~50クラスとなっていますが、RCモデルプレーンズ2014年9月のVol.06号で紹介されたようにガソリンエンジンの10ccクラスも搭載できるようです。次回改めてご紹介しますが、電動仕様の場合は、モーター ER-352077dBMやポストマウントが必要になりますが、それらがあらかじめセットになり、さらにはんだ付けやテストが済んでいる状態のPILOT ePack45がマッチしますし、かなりお得です。

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燃料タンク、タンクパーツです。グロー燃料用のシリコンパイプなどが入っていますから、ガソリンエンジンを使用される場合はタンクパーツをガソリン用に変える必要があります。
燃料タンクはこちらからご覧ください。

では、次回は主翼やその他のリンケージパーツなどをご紹介します。

 

 

 


レアアイテム、また見つけました。

今回は、先日取り扱いを開始いたしましたTOPMODEL 57mm 零戦アルミスケールスピンナーのご紹介です。

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スピンナー径は57mm、高さ68mm。重量は約48g。
ゼロ戦などのスケール感アップに使えるスピンナーです。
OK模型からは PILOT 51mm零戦アルミスピンナーが発売されていますが、
この57mmという少し大きめのスピンナー径は、ちょっと珍しいのではないかと思います。
電動機の場合でも、プロペラアダプターを使用すればこのスピンナーは装着可能でしょう。

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バックプレートには滑り止め加工がしてあります。
スピンナー本体は、このバックプレート側面にビス4本で固定します。

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バックプレートの裏側です。

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スケール感にこだわりたい方は、是非一度チェックしてみて下さいね。

只今大好評開催中の感謝祭も、明日12月10日水曜日の午前9時までの期間限定!
残りあと1日です。まだチェックが済んでいない商品はありませんでしょうか。
お急ぎください。

 

 

 


テトラ 飛燕 キットの箱を、開けてみた。

 今回はテトラのスケール機、テトラ 飛燕 HN-4C-50 バルサキットをご紹介します。
スケールモデラーからは零戦と並んで人気のある飛燕。
こちらのキットも、長きにわたって人気を博しています。

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ちょっと高さのある箱(約13cm)に、パーツが収められています。

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ダイカット(型抜き)のシート類、棒材、その他木部パーツです。
パーツ点数はそこそこあって作り甲斐がありそうです。

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棒材は、テトラのスロットインキット共通のスリットが入っています。
リブなどのパーツの位置決めがこれである程度容易になっています。

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カウリング、キャノピー、ダミーラジエター、脚カバー、ダミー排気管など、スケール機に欠かせないプラスチックのパーツも入っています。

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その他の金属製パーツなど。リンケージ用のピアノ線は入っていません。

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図面は大きめの青焼きのものが入っています。
キットの中身以外に必要なものは、図面に(別)とついて記載されています。

図面から拾って転記しておきます。参考になさって下さい。
・メインギヤ用タイヤ2個・・・50φ(引込脚の場合) or 55φ(固定脚の場合)
・テールギヤ用20φタイヤ1個
・62φスピンナー(ABスピンナーの63mmのものが使えるでしょう。)
・エンジンとプロペラの組み合わせは、
2c30~32クラスの場合・・・11x511x6
4c48~53クラスの場合・・・12.5x613x6
・燃料タンク200cc~260ccのもの(当店取り扱い品ですと220ccがあります)
・エレベーター、ラダーリンケージ用ロッド・・・8φバルサ棒
・引込脚はPILOT スープラリトラクト2 40が適合すると思われます。
・引込脚の場合は50φ用のホイールカップ
・リンケージ用ピアノ線

また、瞬間接着剤サンディングブロックも、キットの組み立てには必要です。
お持ちでない方は別途ご準備ください。

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デカールです。貼り付ける位置は、図面に記されていましたのでスケール感アップに役立ててください。

こちらのキットも、現在盛況中の感謝祭にて特価販売いたしております。
まだまだ人気の衰えないテトラのバルサキットですので、気になる方はこの機会にお求めになってみてはいかがでしょうか。

 

 

 


サクっと便利、ヒンジガイド。

今回は、ロングセラー商品テトラ ヒンジガイド(S)のご紹介をします。

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この商品は、動翼のヒンジのミゾ位置を決めるのに役立つアイテムなのですが

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このようにシートヒンジを使う場合、
厚みの中心に、真っ直ぐなミゾを入れるのはなかなか難しいものですよね。

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エルロンなどの、楔形の頂点に真っ直ぐなミゾを入れるのも、なかなか難しいものです。

そんなヒンジのミゾ位置を決めるのに便利なアイテムが、テトラ ヒンジガイド(S)
厚み最大14mm程度までのものに使用できます。

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使い方は、このようにして、エルロンをヒンジガイドで挟んで、カッターなどで切り込みを入れます。
このように中心線が出ている材料だけじゃなく、主翼の後縁のような、厚みを測って中心線を出さないと切り込み位置が分からない場合も、ワンステップで正確に切り込みが入れられます。

バルサキットを作る際に、一つあったら便利なアイテムですよね。
今なら感謝祭でお買い得ですよ。よろしければ、チェックしてみて下さいね^^

 

 

 


サーチ娘2を、チェック!

新商品「サーチ娘2」のご紹介です。

ふとしたアクシデントで、深い藪の中など思わぬところに入り込んでしまった機体。
そろそろと藪の中に探索に行っても、実は機体のすぐ横や下を通っていたのに分からなかった経験はありませんか?

「サーチ娘2」は、そんなまさかの時、捜索の一助になるアイテムです。

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ケーブル長150mm、重量6g弱の小さなアイテムです。
アラーム音をリモート操作で鳴らすことができます。

操作方法はとっても簡単。旧バージョンの「サーチ娘」をご存知の方にはおなじみの方法です。
空きチャンネルに接続しておき、必要な時にそのチャンネルのスティック(またはトグルスイッチ)を端から端まで3往復、3秒以内にカコカコカコッと動かせば、アラームが鳴り出します。
但し、接続しているスイッチを、トラベルアジャストで動作幅が極端に狭くしている場合などはアラーム起動動作を認識しない場合があります。
事前に動作チェックを行ったうえで、飛行させるようにしてくださいね。

実際の操作の様子を、動画にてご覧ください。
動画内で使用しているのは旧バージョンの「サーチ娘」ですが、テストの結果、「サーチ娘2」も操作方法に変化はありませんでした。

動画の中でご紹介している通り、送信機の電源を切っても、受信機電源がある限り、アラームが鳴り続けます。

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中央部分の穴からアラーム音が出ますので、この穴は塞がないように機体に取り付けてください。

旧バージョンとの違いは、動作電圧の幅です。旧バージョンは4.8~6Vという動作電圧で、リチウム系の2セル3セルというバッテリーを積む場合はレギュレーターで降圧させてやる必要がありました。
一方「サーチ娘2」は4.8~8.4Vに動作電圧が幅広い、いわゆるハイボルテージ対応になっていますので、2セル直結でも使用することができます。

また本体のカバーは、旧バージョンは黒色だったのが赤色になっていますので、新旧両方お使いの方には見分けやすいかと思います。

肝心の音量や音の出方は、過去の記事「サーチ娘、どう積む?」を参考にして頂ければと思います。

飛行機、グライダー、ヘリなど幅広いRCフライヤーの方に、大人気です。
一機に一つ、安心の為に積んでおきたいアイテムです。