去年は、ノロウィルスが流行してキッチリ私も流行に乗ってしまったのですが、どうも今年は、ロタウィルスていうのが流行ってるようです。
先日、ラジコン仲間がロタウィルスにかかったって言っていてそのときは、なんのこっちゃとおもってたのですが、79歳になる母親がシッカリもらったみたいです。
症状は、去年のノロウィルスによく似た感じなのですが、腹痛はあまり無いようですが嘔吐と下痢が非常に激しいようです。
ネットで調べてみると
感染して潜伏期間が2日でひどい嘔吐と米のとぎ汁のような白色の激しい下痢が特徴のようで若干の発熱もともなうようです。
感染力が非常に強く10個のウィルスが体内に入っただけでも発病するようです。
母親も食事をともなう会合に出かけてそこの食事からもらったようです。
おなじ会合に出席した人もほとんど発病したようです。
治療方法としては、このウィルスに効果のある薬は無く、嘔吐と下痢による脱水症を防ぐために市販のイオン飲料(スポーツドリンク)などで水分を補給することで、下痢止めを使うとウィルスを体外に留めてしまうことになってかえって回復を遅らせてしまうそうです。
感染を防ぐ為には、感染者の嘔吐物や便などを処理するときには、マスクと使い捨ての手袋を使用し、殺菌をする場合は、市販の塩素系漂白剤を50~100倍に薄めて使用するか、85℃以上で1分以上の加熱が有効のようです。
なんか最近色々は病気が流行するようで、これから年末年始にかけて疲れが溜まったり、暴飲暴食になりがちなので、みなさんも気をつけてください。 ↑ロタウィルス(ノロウィルスによく似ています。)
スケールグライダーの入荷予定
いつも当社のホームページをご覧いただいてありがとうございます。
お客様からスケールグライダーのところが「在庫切れが多いのですが入荷しないのですか?」との問合せがありました。
11月に一度入荷したのですが、おかげさまですぐにめぼしい機体が売れてしまい、在庫切れが多くなってしまい嬉しい悲鳴です。
当ホームページも開設以来1年半以上経ちやっと皆様に認知されてきたようで喜んでおります。
さて、現在在庫切れになっているスケールグライダーですが現在フランスには、オーダーをしております。
フランスの在庫調整や、ユーロレートの条件の良い時期の調整などで時間が掛かっております、輸送の期間もあるのでもう少ししお待ちください。
多分3月ぐらいまでには、入荷出来るようにしたいと思っております。
知ってると便利、折れたバルサの応急修理
この頃は、EPP機で落としても壊れにくい飛行があったり、格安の完成機が合ったりでバルサの機体で破損した時に、自分で修理をしたりすることが少なくなっているようですが、競技会などに行ったときに少しぐらいの破損でリタイヤなんてことになるとちょっと悔しかったりしますよね。
そんなときの持ってると役に立つのがティッシュペーパーと瞬間接着剤です。 たとえばこんな感じに胴体や主翼のプランク材が割れてしまったときなど、出来るだけ細かな破片まで拾い集めておきます。
拾い集めたバルサの破片をパズルよろしく出来るだけ元の状態につなぎ合わせます。
つなぎ合わせたらつなぎ目に瞬間接着剤を流して起きます。
このままでもよいのですが、強度が不足が心配されます。
そんなときにティッシュペーパーを折れた部分をカバーするくらいの大きさにしてあてがいます。
そのティッシュペーパーに瞬間接着剤を染込ませるようにつなぎ合わせたバルサの部分に湿布するように接着してゆきます。
硬化しにくいときは、OKボンドターボなどの硬化促進剤を一拭きしておくとよいでしょう。
タバコをすうかたならタバコの煙を吹きかけても硬化しやすくなります。
はみ出たティッシュは、硬化後カッターなどでカットしてやると綺麗にカットできます。
こんなので、強度が出るのって思うかも知れませんが、これが意外なんです。
参考に使ったのは、2mm厚のバルサなんですが、単2乾電池を載せてもまったく平気なくらいの強度はありますので、主翼や胴体のプランク面なら十分な強度があります。
この修理方法をおば得ておくと結構役にたつので是非試してみてください。
知っていますか? クリスタルの中身
小型受信機を購入して手持ちのクリスタルを入れて動かしそうとしてサーボが動かなかったりした経験ありませんか?
そのとき、多分買った受信機が初期不良と思われるかたが多いと思います。
先日も、買った受信機が動かないとのことで、その受信機をこちらでテストしたら、まったく正常に作動していたことがありました。
このときに、クリスタルがダメだと考える方は、非常に少ないと思います。
クリスタルは、外見は、固い金属になっているので意外と衝撃などに弱いと考えないからです。
そこで、今日は、クリスタルの中身を紹介しようとおもいます。 これは、標準サイズのクリスタルです。
このクリスタルは、作動不良をおこしているものです。
外見は金属のケースで出来ているので、なんら以上はありません。
そこで、外側の金属ケースをカットして中身をだしてみました。
中には、丸い形をした水晶の板が両方の足から出ている電極に接続しているだけの単純な構造になっています。
その水晶(クリスタル)の板を横から見てみると0.1mmあるか無しかの非常に薄いものになっています。
ものが水晶だけに材質は、薄いガラスのように固く割れやすいものになっています。
クリスタルの中身がこんなに華奢なものが入っているなんて意識して使っている方なんかほとんどいないとおもいます。
ですから、外見上に何の異常が無くても墜落や雑な取扱をするとこのように簡単に割れてしまいます。
標準サイズのクリスタルでもこのように壊れやすいものになるのですから、ミニサイズのクリスタルなどは、クリスタル自体だけではなく、受信機に差し込む足自体も非常に繊細なものになっているので、もっと壊れやすくなっています。
どの受信機でも買った受信機の動きがおかしいときは、先ずクリスタルを疑ってみてください。
新品のクリスタルでもまれに中が破損しているものもあるかも知れません。
当社の場合、クリスタルを発送する時は、エアーキャップで作った袋に入れて配送中に振動などの影響を受けないようにしています。
意外と無意識に雑に扱いがちになるクリスタルですが、今一度取り扱い方を見直してあげてください。
小型デジタルサーボとESCのBECにご注意を
最近は、ブラシレスモーターやESC(アンプ)・バッテリーなどが各社から安価に発売されるようになり、パワーも一昔前とは格段に良くなりラジコン飛行機に電動機から入門される方も多くなってきていると思います。
小型機の場合、機体のメカ用電源と動力電源を共用するBECシステムを使用される方がほとんどだと思います。
BECシステムが親電源の電圧が高くなるほどBECが流せる電流が少なくなることは、以前にこのブログでも紹介しました。(以前の記事はここをクリックしてください。)
それについて、ある問合せがあったのでご紹介しておきます。
当社が販売しているMGM社のESCに中国製の某メーカーの小型デジタルサーボを4個搭載して作動テストをしたらBECが異常発熱をしてしまったとのことで、BECが異常ではないかとのお問合せでした。
ここで、注意していただきたいのは、安価に発売されている小型サーボの消費電流が皆さんが想像しているより多いものがあることです。
小型サーボの消費電流まであまり気にして使用されている方は、ないようですがこれが結構落とし穴になります。
特にデジタルサーボの場合は、アナログサーボに比べて消費電流が格段に多いのです。
今回使用されたサーボも調べてみると無負荷の状態で作動時の消費電流が200mAあることが分かりました。
無負荷の状態でも4個同時に作動すると800mAが流れることになります。
MGM社のBECチップの場合、親電源がリポ3セル(11.1V)の場合、0.82Aまで電流値が下がりまし、安価な中国製ESCなどの場合0.4mAまでしか流せない物もあります。
ここで、サーボを実際に機体にリンケージして少しでも負荷が増したり、ストロークが合わずにサーボに無理な力がかかった場合などは、サーボ1個当りに500mA以上の電流が流れる物もすくなくありません、当然機体には複数のサーボが搭載されている為、BECに許容範囲以上の電流がながれるのは、言うまでもありません。
最近は、小型デジタルサーボも物によっては、1000円~2000円までで購入できるものもあるので、動きが速くトルクも有るということで使用されることも多くなるとおもいますが、BECで電源を取る場合は、ちょっとサーボの消費電流に注意をしてみてください。
最近では、スイッチングBECを搭載しているESCも出てきているのこちらの場合は、親電源の電圧が増えてもBECから供給できる電流値は、変わらないのでよいのですが、通常のBECを搭載しているESCでデジタルサーボを使用されるときは、特に注意が必要です。