超大型フルコンポジットスケールグライダー「DOU DISCUS X 8.00m」

フランス本社のWEBにとても大きなスケールグライダーがUPされていたので、ちょっと紹介します。
機種は、人気の高い「DUO DISCUS」の1/2.5と言うスケールで、翼長が8m・全長3.4m・重量25kg~28kgと言う巨大さです。

Duodiscus8m1 さすがにこのサイズになるとスロープで投げることは、難しいですが、実機同様エアロトーイングで上空へ持って行きます。
写真の人物と比較してもらうとその機体の大きさがよく分かると思います。
日本国内では、なかなか気楽に飛ばすというわけも行かないでしょう。
この機体のメーカーは、チェコのH MODEL社製でフランスの本社も受注生産のかたちで注文をうけているようです。
現地価格も4600ユーロとスケール同様ビックです。
この機体を日本で発売するなら輸送費等々を考えると130万円ぐらいになるでしょう。
こんな大きなスケールグライダーが似合うのもヨーロッパの景色があるのでしょうね。

0081000_7_dep1185887403_530_4 


インストラクターしてきました。

RCエアーワールド誌の連続掲載記事の「悪戦苦闘 フライト教習所日記」の2代目教習機として当社の「アカプルコ」が採用されて、2月号では機体のセッティングやバイオエンジンの始動とレポートされていたのですが、今回はRCAW誌の記事担当の宮内氏が関西の取材と合わせてレポートをするとのことで、発売元として私がインストラクターを担当することになりました。
Dsc09690 宮内さんも2機目と言うこともあり手際よく準備にかかっています。

Dsc09754 エンジンの始動も大分なれてきたみたいです。
取材当日は、今年一番の冷え込みだったので、万が一のことを考えてポケブーを使わず進和技研さんの「パルサーFET」を使って12Vの車用バッテリーから電源を取ってプラグヒートしていました。
私も昔ポケブーの容量が今のように多くないときに使っていたのを思い出して懐かしく思いました。
Dsc09788_2 この日は、風が脈打って吹く中での旋回を中心とした練習となり、宮内さんもちょっと緊張気味だったのですが、機体が前回より一回り大きくなったのもありそんなに不安無く飛ばしています。
そこで速度を測ってみようと言うことになりスピードガンで測ってみると最高速度は、130km/hで着陸進入速度は30km/hと結構低速でも安定してることも分かりました。
こちらの詳しい内容は、次号のRCエアーワールドに掲載されるようですので、是非購読してみてください。


電動ダクテッド機って何キロ出るの・・・?

最近は、各社から電動ダクテッド機が色々と発売になってきています。
当社もOK模型さんから発売されている「ミラージュ」「ミグ15」を扱っていますが、一体どれくらいの速度が出るもんなのかと思ってたらOK模型さんがスピードテストすると言うことでお邪魔することにしました。
Dsc04645 先ずは、「ミラージュ2000-10」です。
パワーユニットは、静止推力520gのDF-55 Type2を搭載で全幅545mmの小型機ながら最高157km/hを記録しました。

Dsc09013 続いて一回り大きな「ミグ15」です。
こちらのパワーユニットは、静止推力900gオーバーを誇るDF-69を搭載です。
コロっとした太い胴体の印象なのですがこれが、なんと最高206km/hと驚きの200km/hオバーです。
さすがにスピードガンを持ったスタッフが腰が引けるほどの迫力です。

Dsc09719 最後は、今度発売を予定されている「L-39 アルバトロス」です。
こちらもミグと同じパワーユニットを搭載しています。
機体形状からの印象では、ミグよりもスピードが出そうなのですが、以外や最高180km/hとミグより20km/h遅かったのです。
後で聞いたら機体形状から言うとアルバトロスの方が空気抵抗がミグより多いとのことです。
ミグは、太い胴体なのですが、その中を空気が真っ直ぐ通ってファンユニットに送られ推力として使われるのと機体表面の凹凸が少なく機体からの乱流が少ないために速度が出るとのことです。
しかし、電動ダクテッドファンのジェットスケールモデルなのですがスタイルだけでなく飛びもジェットスケールになっています。
このスピードは、ちょっと病みつきになるかもしれません。


これって偽装・・・・?

去年から今年にかけて世間では、偽装問題が新聞やニュースを賑わしていて、京都の清水寺の世相を現す漢字までが「偽」が選ばれるなど、食料品やら新年早々、再生紙年賀状までが偽装・偽装の嵐ですが、先日友人たちとRCカーを楽しんでいたときのことです。
某社が発売しているカー用リポバッテリーを寒いのでバッテリーウォーマーで暖めていた仲間がウォーマーの温度を上げ過ぎて、カー用リポのハードカバーが変形して中身のリポが見えたときのことです。
そのリポは、2セル7.4V3800mAとの仕様で発売されているものなのですが、中を見てみるとなんとリポのセルが4個もあるではありませんか・・・
我々リポを販売しているものや、空物のリポを使っている人なら当然2セルと書いてあれば当然リポの中身は2個と思ってしまいますよね。
車しかやっていないユーザーは、まだリポは未知の電池で膨れたり、燃えたりすることを知っている人は、少ないでしょう充電器もリポ専用を使用しないと危険と言う認識も無い方が多いと思います。
確かにそのリポには、2セル7.4Vとは書いてあるが、当社のリポのように2S1P3800mAとは書いていない、そのリポは結局1900mAのセルを使って2S2P3800mAとなっているのです。
それに2セル用のバランス充電用端子もつけてあります。
発売元には、何も言っていないですがもし問い詰めてると「それは2セル相当なんですよ・・・」なんて答が返ってくるのでしょうか?
確かにこのようなセルを使用するとコストは下がるし安く提供できるのでしょうが、車ユーザーのようにまだまだリポの扱いに慣れていない人が多いのにこのようなものを販売してよいのかちょっと、考えてしまいました。
確かに、2S1Pとは表示していないのですが私的には、偽装表示に感じてしょうがないのですが皆さんはどう感じるのでしょうか・・・・(-_-)?


小型高性能フルコンポジットグライダー「BANANA」VOL.4

Dsc09670 尾翼のリンケージは、胴体の尾翼取付部分の下の開口部から行います。

Dsc09672 付属パーツは主翼取り付けようビス・エルロン用FRP製コントロールホーン・ロゴステッカーのみになっています。
エルロン用コントロールホーンは、ブラスコントロールホーンナイロンクレビスを使用しても良いでしょう。

Dsc09673 組立説明書は、重心位置や、サーボ・RCメカの搭載位置を示した簡単な物になっています。
フラップ仕様にする場合のフラップ寸法やサーボ位置も記載されています。

この機体は小型ながら非常に走りも良く気持ちの良いスロープソアリングを楽しめグライダー上級者のセカンド機としてもお勧めです。