1セルリポの充電方法

100g未満のグライダーの受信機バッテリーとして推奨している「Tahmazoリポバッテリー LP-1S1P250RE」の充電方法が分からないとの問い合わせがあったので、今回はこのリポバッテリーの充電方法を解説したいと思います。
このリポは1セルなのでバランス充電コネクタは無く、メインのコネクタにはサーボコネクタが付いています。

受信機バッテリー用の充電コネクタを自作するか、「Hitec HMJ476 XT60⇒フタバRX 充電ケーブル」の様な充電ケーブルを用意します。
充電器側のコネクタは大抵のものがバナナコネクタ(ゴールドコネクタ4mm)のものと、XT60となっています。充電器に合った充電ケーブルを用意しましょう。

また充電器によってはリポバッテリーの充電が2セル以上でないと充電できないモデルがあるので、注意が必要です。
上の写真のDC入力専用の充電器「G-Force GMD660P DC充放電器 G0344」は1セルリポに対応していますが、AC100V入力専用の充電器「G-Force GMA465 AC充電器 G0293」は1セルリポに対応していません。

また「Tahmazo リポ専用充電器」の様なバランスコネクタのみで充電するタイプでも充電することは可能です。
バランスコネクタのピン間隔と、サーボコネクタのピン間隔が同じなので、そのままサーボコネクタをバランスコネクタポートに差し込めば充電することができます。
Tahmazo リポ専用充電器」の場合向かって右側がマイナスとなっています。極性を間違えると充電器が壊れるので注意が必要です。またこの充電器はリポ4セル分完全に独立して充電する仕組みなので、2セルのポートにそれぞれ1個ずつリポをさして充電することは出来ますが、2セルのポートと3セルのポートにマイナスを右側に合わせて差し込むと充電チャンネルが重複するのでこの場合も故障の原因になります。

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アナログサーボとデジタルサーボの違い

タマゾーサーボは、以前はアナログサーボが中心でした。2年ほど前にモデルチェンジがあり、すべてのサーボがデジタルサーボになりました。

超小型のTS-D0602、TS-D1102は軽量化の為プラスチックギアになっていますが、それ以上のサイズのサーボは金属ギアにランクアップしています。

さて、今回のお題のアナログサーボとデジタルサーボの違いですが、一般的にアナログサーボに比べてデジタルサーボは保持力や、ニュートラル付近のトルクが高く、その代償として消費電流が大きいと言われています。

サーボのアナログ/デジタルの違いは、サーボ内部のモーターを駆動させる制御の違いです。
アナログサーボは現状のサーボの角度から、受信機から受けとった目標の角度までの動作を、かける電圧の大きさで制御します。動作させる角度が大きければ高い電圧をかけ、小さな角度であれば低い電圧をかけて目標の角度まで動かします。
デジタルサーボは動作させる角度にかかわらず決まった電圧をかけ、電気のON/OFFを繰り返して目標の角度まで動かします。なので動作角が小さくてもトルクが落ちない仕組みになっています。(モーターのトルクは印加する電圧の二乗に比例します。)

この仕組みの違いから同じ角度を保持=ニュートラル付近での保持力がアナログよりデジタルの方が優れているということになります。
常に高い電圧をかけ制御するため消費電流はアナログよりデジタルの方が大きくなります。

最近はスピードコントローラーのBEC性能も良くなり、一部の粗悪サーボやハイトルクのサーボを除いて、デジタルサーボを複数個使ってもBEC容量不足になることがほとんどなくなりました。

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TOPMODEL バランスウェイト

TOPMODELジャパンオリジナル商品の「TOPMODEL バランスウェイト」はラジコン飛行機やグライダーの重心調整、バランス調整に便利なおもりです。
板状の鉛製のおもりにクッション付きの両面テープが付いており、裏紙をはがせばそのまま貼り付けられる便利な商品となっています。

鉛製なので簡単に手で曲げることができるので、曲面にも貼り付けることができます。

期間限定8月23日まで「TOPMODEL バランスウェイト」を特別値引きにて販売しております。
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Sフィルム ダークグリーン

今回はOK模型のカバリングフィルム「Sフィルム SF09ダークグリーン」をご紹介します。
ゼロ戦のスケール機用のAフィルムが工場生産終了となり、その代わりに用意された「Sフィルム SF09ダークグリーン」ですが、素材がAフィルムのポリエステルではなくポリプロピレンとなっており使い勝手も違うので、名称が「Aフィルム」ではなく「Sフィルム」となっているそうです。

上の緑色は「Sフィルム SF09ダークグリーン」、下は「Aフィルム AF26ホワイト」です。厚みはSフィルムは0.07mm、Aフィルムは0.05mmなのでSフィルムの方が1.4倍厚いです。重量も1.5倍程度Sフィルムの方が重くなっています。

使い勝手は、変わらない気がします。SフィルムはEライト同様に裏紙が無いので、その分使い勝手が良いように思います。ゴミも少ないですしね。

Aフィルムと混在させても問題なさそうです。収縮温度はAフィルムより若干低い気がしますので、重ね貼りする場合には、Sフィルムを上に持ってくる方が良いでしょう。

期間限定8月16日まで「Sフィルム SF09ダークグリーン」、「PILOT 1/9.1 ゼロ戦 22型」を特別値引きにて販売しております。
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Tahmazo Pro.C EX-70再入荷


高電圧対応の大型ヒートシンク付き高級スピードコントローラー「Tahmazo Pro.C EX-70」が入荷しました。
リポ4セルから10セル(42V)まで対応、連続定格70Aの大型ブラシレスアンプです。
使い方は「Tahmazo Pro.C Aシリーズ」と同じで、バッテリーを繋いでからスロットルスティックを最スロー、フルハイ、最スローと入力しないとモーターが回転しない安全設計です。
BEC形式は受信機、サーボには電源が供給されないOPT方式なので、別に受信機バッテリーやスイッチングBECを用意する必要があるので注意が必要です。


別売でプログラムカードも用意されています。
最スローでプロペラの回転を止めるブレーキ設定はプロポからもできますが、他の設定を変更するにはプログラムカードが必要です。

プログラムカードで、ブレーキ、モーターの回転方向、進角設定、ドライブ周波数、カットオフ電圧を設定できます。
進角はスタンダード(初期設定)で12度、アドバンスで20度となています。Pro.C Aシリーズはスタンダードが進角0度の設定なのでここはPro.C Aシリーズとは違っています。
ドライブ周波数は8kHzと16kHzが設定できます。一般的にドライブ周波数を高く設定するとフィーリングがスムーズになり、低く設定するとパンチがあるようになります。
カットオフ電圧はPro.C Aシリーズではオート設定でのバッテリー残量でしか設定できませんが、EXは電圧値でも設定することができます。
Pro.C AシリーズとEXシリーズには互換性が無いのでプログラムカードを流用することは出来ません。

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