OK模型から新製品、アイランドブリーズ オレンジがリリースされました。
既に発売中のアイランドブリーズ(ターコイズ)の別カラーバージョンで、名前通りオレンジがメインのカラーリングになっています。
これでアイランドブリーズは、しっくりと落ち着いた色合いのターコイズと上空で目立つオレンジ色の2色のカラーバージョンと水上機のアイランドブリーズ スプラッシュの3種類になりました。
新発売のオレンジバージョンですが、ちょっと見たところ胴体や主翼の構造、付属パーツなど、キットの中身は変わっていないようですが、メーカーによりますと第一胴枠のエンジン取付部がマイナーチェンジされているそうです。
それについては後ほど説明させて頂きます。
いつもどおり、胴体から見てゆきます。
まず、箱から出して胴体にカウルを仮にかぶせて見ました。
エンジンはサイドマウントに搭載しますので、カウルの片側だけに冷却口が開けられています。
カウルを取って第一胴枠を見たところです。
これまでのアイランドブリーズ ターコイズではSAITO FG11ガソリンエンジンに合わせて胴枠にエンジン取付ビスの穴があけられ、裏にはツメ付きナットが埋め込まれていたのですが、ご覧の様に穴あけ用のマーキングだけに替わっています。
これは、SAITO FG11ガソリンエンジン(専用エンジンマウント付属)以外のエンジンを取り付けようとした場合、これまでは他のエンジン用のマウント(別売)の取付ネジ穴が、前もって空いているFG11用の穴やツメ付きナットと干渉して簡単に取り付けることが出来なかった点を改善したものだそうです。
キャノピーから前の胴体上部は取り外し式になっていますので電動化した場合にもバッテリーを簡単に交換する事が出来ます。
キャノピー兼ハッチは、キャノピーラッチで固定するようになっています。
次回は主尾翼関係のパーツを解説させて頂きます。
なお、色違いの兄弟機アイランドブリーズ ターコイズ(当時はアイランドブリーズ)の紹介を当ブログ行っていますので、こちらもご覧ください。
アイランドブリーズ 箱開け(1)
アイランドブリーズ 箱開け(2)
アイランドブリーズ 箱開け(3)
アイランドブリーズ 箱開け 番外編