京都の祇園祭は、全国的にも有名ですが地元大津市にも祇園祭と良く似た「大津祭」と言うお祭があります。
このお祭も京都の祇園祭と同じように、山(やま)といわれる13基の山車がJR大津駅から大津港のある浜大津近辺を数時間をかけて巡行するお祭です。
この大津祭は、天孫神社の祭礼で江戸時代の初め、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸のお面を被って踊ったことが始まりと言われやがて寛永15年(1638年)に現在の曳山の原型となる三輪の曳山を作り安永5年(1776年)までに14基の曳山が創建されました。現在は13基の現存する曳山が使われ10月体育の日の前日の日曜日に巡行が行われまています。