PHOENIX「PIPER CUB EP」 VOL.2

Dsc02235 モーターマウントは、レーザーカットされたベニアパーツを写真のように接着して使用します。

Dsc02232 カウリングは、FRP製の塗装済みになっています。
そのままでもスケール感がありますが、スケールマニアの方なら若干のディーティルアップをしてやるとより実機感が増すでしょう。

Dsc02240 主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げで翼端のリブも実機を思わせるように組まれています。
エルロンは、樹脂製の蝶番式のヒンジをピンと接着剤で取り付け済みになっています。

Dsc02241 翼型は、浮きの良いクラークYが採用されています。
写真中央の糸は、エルロンサーボのコード用のガイドになっています。
左右の主翼のカンザシは、アルミパイプを使用しています。

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PHOENIX 「PIPER CUB EP」 Vol.1

フェニックスモデルの「パイパー カブ EP」を紹介します。

Dsc02231 愛嬌のある黄色い機体で、スケールモデルとしても人気のある機体を電動ながら飛ばしやすい2Cエンジン25クラスの機体サイズとし、多少の風でも楽しめるようにした機体です。

Dsc02233 胴体は、ベニア・バルサ・オラカバフィルムで仕上げてあり、キャノピーも取り付け済みになっています。
胴体後部は、実機同様にトラス構造を採用して軽量になっています。

Dsc02234 胴体内のメカ搭載スペースにはゆとりがあり作業性は良好です。
サーボマウントも取付済になっています。
サーボはThamazo TS-1034あたりがピッタリちょうどよいでしょう。
少し重くなりますがサーボマウントの取り付け部を広げてやれば安価なHitec HS-311も搭載可能です。

Dsc02236 機首の下の部分には、バッテリーの搭載ハッチが設定されていてバッテリーの交換も簡単におこなえます。
電動機の場合、バッテリー交換が楽に行えるのは、魅力の一つといえます。

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デプロン製インドア機「パルサー」のフライト

You Tubeを検索していたら「パルサー」のフライトが投稿されていました。
映像の機体に使用されているモーターはAXI2203/46は、Cool-SpinのC2803-1850とほぼ同じスペックですし、使用されているサーボもTahmazo TS1002と当社でもそろうユニットを使用しています。
以前でも飛びの良いパルサーがより軽量かされてユックリシッカリ飛んでいます。
MGM easy7HOT-LIPS 2S1P240を使用したら映像の機体よりもう少し軽量にできそうなので、もっと飛びがかわるとおもいます。
インドアでアクロを楽しみたいかた是非いかがですか?


ブラシレスモーターがスムーズに立ち上がらない・・・

ブラシレスモーターがスタートした時にカリカリとエンジンのノッキングのようになってスムーズに回転が上がらないけど、アンプがおかしいのかとの問合せがありました。
現在は、少なくなりましたが9極モーターの場合、アンプとの相性でそのような現象が起きることがあったのですが、最近の12極モーターの場合にそのような現象がでたときは、先ずモーターのコネクターの半田やリード線の断線の可能性があります。
もし、そのような現象が出た場合、別に正常に回っているモーターがあればそれをつないでテストをしてみてください。
それで、そのモーターがスムーズに回ればアンプではなく、モーターに原因があります。
その場合、先ずモーターから出ている線の皮膜が破れたりしていないかチェックしてください。
皮膜や線に異常が無ければ線についているゴールドコネクターの半田をやり直してみてください。
特に墜落時やモーターグライダーでノーズの細いところにアウターローターのモーターを取付けた場合などは、モーター缶の回転でコードを傷つけてしまうことがあります。
また、モーターに使われているホルマール線は非常に細い線を使用しているので、モーターによっては、コードに無理な力がかかるとコードの皮膜のなかやローターから出てきているところで切れたりシリコンコードとの半田が外れたりすることがあります。
機体にモーターを搭載するときには、モーターのコードの取り回しやモーター缶とコードが接触しないように注意をしてください。
コードが擦れそうな場合は、コードの上からシュリンクを被せたりテープを巻いておくのもよいでしょう。


APCプロペラのシャフト穴がずれて開いてるんですけど?

APCプロペラを使い慣れているかたなら、ご存知かも知れませんがAPCプロペラに初めから開けられているシャフト穴が中心よりずれていることがあります。
これは、製品の製造不良ではなくメーカーは、下穴程度にしか考えていないからです。
APCプロペラは、高圧インジェクション成型と言う製造方法で成型されていて、樹脂を型に流し込む為の入り口がハブの中心にあるために成型後にその部分にドリルで穴を開けています。
エンジン用プロペラの場合は、わりと中心に開けられているのですが、電動用EペラやSFペラなどは中心からずれているものがよくあります。
そこで電動用プロペラには、スペーサーが付属しています。
Prop_spacer_11 実は、APCプロペラは、上図のようにプロペラハブの裏側のハブ穴が正確に成型さていますので、付属しているプロペラスペーサーをはめ込んだ状態がハブ穴の本当のセンターとなります。
ですから、使用されるプロペラアダプターやエンジンシャフト径より初めに開けられている下穴を少し大きめにしてプロペラスペーサーをはめ込んでプロペラを取付けると正確にセンターを出して取付けられます。
しかし、エンジン用プロペラについては、下穴がほぼ中心に開けてあるためにメーカーがプロペラスペーサーを付属していませんでした。
そこで、APCプロペラをメインで輸入されているOK模型さんからエンジン用プロペラにも使用できるプロペラスペーサーを発売開始されました。
Prop_spacer_02 こちらは、使用するペラとエンジンのシャフト径に合ったものを選んで、プロペラのハブ穴に入れて使用するとより精度の高い芯出しができます。
このプロペラスペーサーは、アクリル樹脂を高精度でレーザーカットされています。
プロペラバランサーで重量バランスをとったプロペラにこのスペーサーを使用して芯出しすることによりAPCプロペラの本来の高性能を発揮することができ、また振動も低減されます。