「Miss MORAVA 2.42m ARF」 VOL1

大型スケールグライダーの曳航機としておすすめの「Miss MORAVA 2.42m ARF」を紹介します。

0204601_10_dep1129669241_530 本機は、翼長2420mm・全長1960mmと非常にボリュームのある機体で大型スケールグライダーなどの曳航機として開発されたきたいです。

0204601_7_dep1129669241_530 大型フラップを装備して、曳航機として有名な「ピラタス ターボ ポーター」同様に上空から急降下での短距離着陸を可能にしています。

Dsc08772 キットは、大型機のARFのため、機体全長のほぼ2m近い長さの大きな箱に入っています。

Dsc08774 キットの中身を出してみました。
写真で見ると大きさがあまりわかりにくいですが、こうして並べると畳1畳半くらいのスペースになります。

これから何回かに分けえ各パーツのそれぞれを紹介してゆきます。

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新型オリジナル EVP 9インチ 可変ピッチプロペラ

オリジナル可変ピッチプロペラに新型が登場しました。
Dsc08760 基本的なセットは、以前の物と同じになっています。

Dsc08771 以前のものとは、プロペラの形状が変わりサイズが9インチと小型になっています。

Dsc08762 モーターに取り付けてみます。
基本的には、当社のCool-Spinシリーズに合わせていますので、4mm径のシャフトに適応しています。
ハブは、イモネジで固定するようんなっています。
ハブにシャフトを通すときに入りにくい場合は、プロペラハウジングを止めているビスを少し緩めるとスムーズに入りますので、シャフトを取り付けてから再度ネジをしめなおしてください。
Dsc08764 ピッチコントールロッドをモーターシャフトに通してストッパーを取り付けテフロンワッシャーを3枚入れます。

Dsc08765 ピッチコントロールプレートをロッドに通しテフロンワッシャーを3枚再度いれます。
このワッシャーが非常に小さいので無くさないように注意しましょう。

Dsc08767 前後のスポッパーをイモネジでロッドに固定します。

Dsc08768_2 プロペラを取り付けます。
この時に、取付ビスを完全に締めて、プロペラを固定せずに少しプロペラが動くぐらいに締めます。
ヘリコプターをやっている方は、解ると思いますがヘリのテールローターの取り付けと同じ感じでよいでしょう。

Dsc08769 これでモーターへの取り付けは、完了です。
ピッチコントロール用のサーボは、小型軽量なものでも、トルクが1kg以上あるものがお勧めです。

当社の可変ピッチプロペラは、価格も1890円とお手ごろになっていますので、これからチャレンジして見たい方、是非いかがですか。

Seduction WCR

先日、KMAインドア大会のときにシンガポールより参加のFrederick Youg氏の来日の本来の目的は、11月にアルゼンチンで行われるF3A世界選手権にシンガポール代表として出場するために、OK模型さんにオーダーしていた、「Seducthion WCR」のテストにあったのです。
Dsc08431 この機体は、OK模型さんが彼のためにワンオフで製作された機体で、特徴として電動の二重反転プロペラユニットを搭載したF3A機であることです。
飛行前にOKの高松社長と機体の打ち合わせをしています。

Dsc08429 この日は、彼のお父さんである、SINGAPORE HOBBY SUPPLIES 社長のTECK SIN YOUG氏もテストに参加されていました。

Dsc08440 飛行前の調整・打ち合わせも終わりフライトに入ります。
この機体は、選手権ようの本番機で以前にこのブログにも少し紹介した赤色のWCRは、もうシンガポールにおいて100フライト以上しているとのことでした。

Dsc08525 1番機を飛ばして、そのデータから色々と改良・修正をして機体を煮詰めていき、この本番機となったとのことです。

Dsc08541 この機体は、パワーユニットだけでなく機体自体の構造もF3Aの機体の常識を破るようなつくりになっていています。
今回の世界選手権において、注目の的になることに違いないでしょう。

9.27 BLUSE CONCERT

今日は、ラジコンとは関係ないのですが、あるコンサートに行ってきたので少し、紹介します。
それは、私の古くからの知人の息子さんの追悼コンサートです。
その息子さんが今から3年前に交通事故で20代の若さでなくなったのです。
知人は、息子さんと母・子の二人暮らしだったのでその落ち込み様は、尋常ではなかったのです。
そして、その驚愕の事故から3年が過ぎなくなった息子さんの友人やその家族・そしてその知人の仕事仲間や、関係者が彼が生前にすごく感銘を受けたブルース・ギター・マスターの塩次伸二氏に追悼コンサートをお願いしたところ快く引き受けていただき、日本のブルースハープの第一人者妹尾隆一郎氏をゲストにコンサートを開催することになりったのです。
Dsc08670 会場になったのは、「びわ湖大津館」(旧琵琶湖ホテル)です。
こちらは、滋賀県で一番古い歴史のホテルで営業当時は、県の迎賓館的にも使用されていたたてものです。

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Dsc08680 会場には、平日にもかかわらず100名余りの人が集まっていただけました。

Dsc08696 さすが日本のブルース界を代表する名プレーヤーです。
その演奏に皆が引き込まれていきました。

Dsc08743 彼女が知人です。
集まっていただいた方々にお礼の挨拶をしています。
わたしも、子供を持つ身ですので、我が子を先になくす悲しみは、非常に良くわかります。
3年たってやっと回りの人々の力もあり彼女らしさを取り戻してきました。
そして、彼女が挨拶のなかで「息子が私にしかっり生きてをいってくれるので、前向きに生きて行こうと思います。」と言っていたのが印象てきでした。

こちらをクリックするとコンサートの様子がスライドショーで見ていただけます。

「FANTASY 3.2m ARF」テストフライト スロープ編

モーターグライダーとしての地上からのフライトテストをした数日後、いつものスロープにいい風が入っているとのことで、スロープでのテストに行こうということになりました。

Dsc08629 当日は、午後から5m~8mの風が吹く絶好のコンデションで、現地に到着後、機体の準備とチェックをすませて、早速フライトにはいります。
さすがにモーターランをすることも無く、谷に向いて手を離れた機体は、スロープから駆け上がってくる最高の上昇風にのっていとも簡単に飛んでいます。

Dsc08554 機体は、風に乗ってどんどん上昇していきます。
前回のテストフライトで少しアップ癖があるので、主翼の仰角を主翼後方で3mmほど上げて調整したとのことで、癖も収まりスムーズに飛行しています。

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長い翼をゆっくり大きくバンクして旋回するときの優雅さは、大型グライダーならでわです。
パワーユニットを搭載したモーターグライダーで、同系ピュアグライダーの「ELIXIR 3.2m」より重量が重いのですが飛んでいる感じを見ているとこのぐらいの重量がベストマッチしているようです。

Dsc08563 次に高度を取ってダイブで機速を上げて進入してきます。
本格シャーレ機ほどでは、ないですが結構な速度で走っています。

Dsc08583 スピードに乗った機体が自分の目線より下の目前を通過する快感は、スロープソアリングを絶好のコンデションで体験した人をとりこにしてしまいます。

Dsc08569 この機体で以外に感じたのが、高速飛行をした時に風きり音の少なさです。
これは、主翼の性能の良さを示しています。

Dsc08612 一通りの飛行を終えて着陸のために機体を一旦谷下に持って行き着陸点にむかって上昇進入して速度を落としてきます。
さすがに大型機で結構下からの進入となります。

Dsc08627 着陸地点近くでフラップ・エルロンでバタフライミキシングを作動してブレーキをかけて着陸となります。

その後、私を含めメンバーが交代で操縦させてもらったのですが、機体が大きいので、スティックに対して舵の効きがマイルドで余裕を持って操縦をすることが出来ます。
グライダーは、翼長が2mを超えると翼の効率が良くなるものの、さすがに3mオーバーの機体の効率は、格段に良く一度その感覚を味わってしまうと病みつきになってしまいそうです。
皆さんも、是非大型グライダーにチャレンジしてみたは、いかがでしょうか。