テトラVEGA-28 キットの箱を、開けてみた。

先日から新たに取り扱いを始めたテトラ製キット数点のなかから、小型電動機「テトラ ベガ VG-28E バルサキット」をご紹介しようと思います。

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キットの全てのパーツは、11cm x 61cmほどの、小さい箱に収められています。

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青焼きの図面が入っています。

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キットの組み立て、飛行に別途必要なパーツが書かれています。
30φのタイヤや、リンケージ用のピアノ線などは入っていませんので、こちらも別途準備してください。

より軽く仕上げるために、フィルムはEライトフィルムがおすすめですよ。

パワーユニットは280モーター推奨とのことですが、お好みの飛行スタイルなどに合わせて、ブラシレスモーターやESCを選んで積まれればいいと思います。
例えば機体はPILOT 電動パイパーカブJ-3と似たような大きさですので、そちらを参考になさってもいいのではないでしょうか。

瞬間接着剤サンディングブロックも、キットの組み立てには必要です。お持ちで無い方は別途ご準備ください。

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ベニヤ、バルサのパーツです。ダイカット(型抜き)のシートがほとんどです。
パーツ点数はどちらかというと少なめなように思います。

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スパーなどの棒材には、パーツがはまる位置にあらかじめミゾが切られています。
これが組みやすいと定評のあるテトラのスロット・イン方式のキットの要だと言えるでしょう。
また、ダイカットシート以外のパーツにはそれぞれパーツ番号のスタンプが押されていますので分かりやすいですね。

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金属パーツは、メインギヤやエルロンコントロールホーンなどが入っています。
右上の「アルミバンド」ですが、

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エルロンサーボを主翼に固定するために使用するパーツのようです。

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シートヒンジはプラスチック製のものが入っています。

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小ぶりなカウリングとキャノピーも入っています。

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デカールです。

キットのセット内容は以上になっています。
飛行に必要なパーツがすべて入っているわけではなく、工作技術も必要ですので、中・上級者向けのキットです。
翼巾850mmの、どちらかというと小ぶりな電動スポーツ機です。
飛行場に持っていく機体のラインナップに、加えてみてはいかがでしょうか?

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ただの「エンジン付き」では、ありません。

 新発売の「V-pro エクストラクト 20cc (エンジン・マフラー組込済み)」のご紹介です。

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その名の通り、DLE-20 ガソリンエンジンKickit 20cc用ピッツマフラーが付属しているお得なセットですが、それだけではありません。

通常のキットとどのあたりが違うのか、ご紹介します。

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まず一つ目、ココです。第一胴枠に、位置決めが難しいエンコンリンケージの穴があらかじめ開けられています。

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そして二つ目。ラジアルマウントに、DLE20搭載用の穴が開けられています。
それもただ穴が開いているというだけでなくて、

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ちょっと分かり難いかもしれませんが、穴には全てタップが切られているんです。
これにより、エンジンの固定がかなり簡単になっています。

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エンジンのプラグキャップや、ピッツマフラーの排気管が当たる部分もあらかじめくり抜かれていますので、カウリングの取り付けも非常にスムース。

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さらに、カウリング上部にはニードルなどの調整用の穴までも開いています。

このように、煩わしい加工が済んでいる状態のキットがこの「V-pro エクストラクト 20cc (エンジン・マフラー組込済み)」なんです。
限定生産品につき、当店でも2機という少数の入荷になりましたが、これは本当にお得だと思います。
キットとエンジン、マフラーの合計金額よりもこのセットの方がかなりお買い得ですし、面倒なカウリングの加工が省かれるのは、うれしいことですよね。

今後追加入荷できるかどうか分かりませんので、お早めにお求めになることをお勧めします。

ところで、前回前々回でご紹介していませんでしたが、このキットの説明書は、DLE20を搭載される方には非常にやさしいものになっているんです。

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このように、DLE20を機体に積む際の寸法や注意点が、細かく書かれているんです。
まさに、初めてガソリンエンジン機にチャレンジされる方にはとっつきやすくていいキットではないかと思います。

グローエンジンの場合は、90~120クラスのものを積むことも可能です。
その場合は、付属の燃料タンクがガソリン用の320ccのタンクですので、燃費があまり良くないことも想定して、グロー燃料用の395cc500ccのものと、タンクパーツのセットを別途用意して下さい。

 

エクストラクトの箱を、開けてみた。その2

スポーツ機、V-pro エクストラクト20ccのご紹介、2回目になります。
今回は主翼やその他のパーツをご紹介します。

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全幅1610mmの主翼は、フィルム貼り仕上げ済みです。エルロンは未接着で、シートヒンジで取り付ける仕様です。
この主翼は接着式ですので、完成後は分割できません。

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主翼の翼型はこんな感じになっています。

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翼端は、よく見るとフィルムの向こうに翼端板取付用の穴があいています。
爪つきナットが仕込まれていて、ビスで翼端板の脱着ができる仕様です。

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こちらがその翼端板です。

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カンザシは、ベニヤ製です。

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主翼の接合は、それぞれのカンザシをエポキシ接着剤でしっかり固め、
付属のグラステープで中央部分を補強して行います。
手前のカンザシは、主翼を胴体に取り付ける為に必要になります。

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前回ご紹介した胴体のメカ室。ウイングマウントに、接合した主翼を固定します。
見た目、これでは剛性が心配されるかもしれませんが、

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主翼の前側は、ノックピンではなく、ビスで胴体にカチッと固定する仕様になっているんです。

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こうして、前後計4本のビスで主翼を固定することで、全体の剛性を確保しているというわけですね。

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小物パーツは、組立に必要なビス等が対応パーツごとに袋に入れられています。
組み立て工程ごとに取り出せばいいので、紛失防止にいいのではないでしょうか。

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特徴的な機体名ロゴやなどが入ったデカールも入っています。

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以上が、キットの内容全てになります。

長年にわたって培った模型飛行機のノウハウが豊富なOK模型。
その細部にまでこだわったチューンナップにより、飛ばしていて気持ちのいいスポーツ機に仕上がっています。
是非、飛ばしてみて頂きたい一機です。

ところで、このエクストラクトには特別仕様の「DLE20ガソリンエンジン付き」のものがあります。
エクストラクトにDLE20と、20cc用のピッツマフラーが同梱されている商品なんですが、ただ単に同梱しただけでは、ありません。

次回は、「DLE20ガソリンエンジン付き」が通常仕様とどのように違っているのかをご紹介しようと思います。

 

 

 

エクストラクトの箱を、開けてみた。その1

先日OK模型から新発売になったV-pro エクストラクト20cc
早速、開けてみました^^

エクストラクトは、完全なスケール機ではなく実機エクストラ260をイメージしたセミスケールスポーツ機として設計されているそうです。機体名のエクストラクト(EXTRACT)は「抽出」という意味がありますので、エクストラから良いところを抽出して、模型用に設計し、チューンナップした機体というわけですね。

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キットの箱を開けてみたところです。右側に雑誌を置いてみました。大きさが大体お分かりいただけるのではないかと思います。

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キットの内容は、このようになっています。今回と次回の2回に分けて、少し詳しくご紹介していきますね。

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まずは今回その1として、胴体周りや尾翼からいきましょう。
胴体はフィルム貼り仕上げがしてあります。

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大きなキャノピーを外すと、広々としたメカ室が現れます。メンテナンス性がよさそうです。
が、これで胴体の剛性はOKなのかな?と思う程、広いですね。
その不安は、主翼の取付方法でちゃーんと解消されているんです。その方法はまた次回、ご紹介します。

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キャノピーラッチがあらかじめ取り付けられています。ちょっとしたことですが、うれしいですね。

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カウリングです。グラス製で、綺麗に塗装仕上げがしてあります。

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内側も綺麗に仕上がっています。

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エンジンマウントは、2分割式のラジアルマウントが入っています。胴体にはこのマウントが取り付けられる穴が開いており、爪つきナットが装着されています。
また、この機体はDLE-20 ガソリンエンジンを推奨されていて、エンジンの取り付け手順も説明書で詳しく書かれていました。こちらも詳しくはまた次の機会にご紹介します。

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キットには、アルミ製のバックプレートが採用されていて、定評のあるABスピンナーの75mmのものが標準装備されています。(スピンナーの色はロットにより変更になる場合もあるそうです)

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フィルム貼り仕上げの水平尾翼とエレベーターです。右上の方に見える支柱で胴体にしっかり固定して、フラッターを防止する仕様になっています。

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垂直尾翼とラダーも、綺麗にフィルム貼り仕上げされています。

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ラダー、エレベーターともに、胴体後部にサーボを積んでリンケージする仕様になっています。赤丸部分のフィルムの向こうに、取付用の穴があらかじめ空けられています。

最近の大型アクロバティック機が採用しているこのスタイルは、メカ室からリンケージする場合と違って、短いロッドでよりダイレクトに大きな舵を効かせることができます。

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燃料タンクのセットはガソリン用のものが入っています。グローエンジンで飛ばす場合は、シリコンチューブなど、グロー用のパーツを別途用意する必要があります。

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金属製のメインギヤとスパッツです。

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メインギヤは、胴体下側に取り付けます。内側には爪つきのナットが仕込まれていますし、メインギヤにも取付用の穴があけられています。面倒な加工は必要ありません。

胴体周りのパーツは以上です。
次回は主翼と、その他のパーツをご紹介します。

 

 

 

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モーターやESCを燃やしてしまったり、バッテリーを傷めることなく安全に電動機を楽しむための必需品の一つと言えます。

 

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