注目の人・・・

スケパイといえばこの人・・・

日本一の雨男・・・

今や「戦う熱帯魚」となった、元RCAW編集長 村上琢太その人です。

Sp28 今までは、運営スタッフとして走り回っていたのですが、「コーラルフィッシュ」の編集長となってからは選手としてスケパイに参加されています。
今回も、某大手模型メーカーの社長を助手に自慢のRCAWオリジナル「オウルレーサー」での参戦です。

Sp29 いつも、ニコニコ笑顔の彼なのですが、いざレースがスタートすると人相が変わっています。
周りの人から「タクちゃん顔が怖いよ~」と声援を受けながら、まるで熱帯魚のように上へ下へと大空を泳ぎ回るオウルレーサーです。

しかし、成績発表のときに5位という成績に参加者全員から「うぉ~~~~」とどよめきに似た喚声が起きていました。

Sp26 今回F1クラスは、OK模型の「オウルレーサー」が非常に多く参加されていました。
あるヒートでは、4機共同じカラーリングのオウルレーサーが出場して、ジャッジもそうですが、操縦しているパイロットからもどれが自分の機体かわからないとの声が・・・観客の方は、また別の期待をしていた人もいたようです。

しかし、F1クラスであの人に負けたのが悔し~~~(ーー;)


スケパイスタート

エントリーされた選手が集まりいよいよ開催の時間となりました。

Sp6 いつもの記念写真のために、自慢の機体を持って滑走路の中央に集合です。
ヤマ編からレースのレクチャーが始まりました。
すると・・・・

奴の霊力が本領を発揮しだしたのでしょうか・・・

突然、ポツリ・ポツリと・・・

やっぱりジンクスは、拭われないのか・・・

Sp7 う~~~機体が濡れて重心が狂うよ~~(ーー;)

などと思いながら開会式をすませました。
ウエストラウンドは、今まで一度も晴天下の開催を経験したことがありません。

Sp8 エントリーしたウォーバード・エキスパートクラスは、一番初めのれーすです。
しかも、エントリー番号2番と言うことで1レース目の出場となりました。
3人でのレースだったのですが、一人がリタイヤになった為に、なんとこまたんとの一騎打ちとなっていまいました。

Sp9 しかし、テクニックとエンジンの差がはっきり出てしまいました。
実は、私の機体は、OS70Sでこまたんの機体は、OS70Uです。
1ラウンド目は、20秒以上の差がついてしまいました。
こまたんは、パイロンギリギリをせめていますが、私は大廻パイロットの腕の差が・・・

でも、ウエストラウンドでパイロンカット無しで初完走ができて、満足してしまいました。

次は、F1クラスです・・・


スケパイ会場到着

当日は、早朝4時起きで会場へ・・・

会場のゲートオープンは、6時半受付は7時からといつながら早いスタートです。

Sp1 早速駐車場にピットの店開きです。
前日の雨も何とかあがり、駐車場も長靴なしで大丈夫なぐらいになっていて、あのジンクスも今回で終わるのかと期待しました。

Sp2 飛行場となりの駐車上にぞくぞくと参加者が各自のピットスペースを開いてにぎやかになってきました。
日除けに買ったターフなんですが、いつも雨よけになっているのが少しかなしいですけど・・・

Sp4 本部受付や各メーカーの展示ブースも準備しています。
レースプロデューサーのRCAW誌のヤマ編こと、山崎さんも寒い中忙しく準備をされています。ちなみに当日は山崎さんの○十回目の誕生日と言うことでした。

Sp5 いつもながら、広々とした飛行場で今回は、直線200mのパイロンコースでのレースとなります。
写真で写っているのは、ここ独自の変則3点パイロンのセンターパイロンです。

さて、いよいよ開始の時間が近づいてきました。


KMAスケール大会 気になる機体

強風下ので、スケール機には最悪の条件で午後のラウンドになります。

K4 フォッカーDR-1が、偵察飛行に飛び立ちました。
私も、複葉機は大好きで特にこの機体は、一度飛ばしてみたい機体ですが三枚翼で翼長が短いために、ロール方向にコロコロしそうで操縦も難しそうです。

K5 風にもませず上空演技がこなせるかのラウンド前のテスト飛行を終えて着陸態勢に・・・
しかし、強風のためになかなか安定しません。

K6 何とか着陸は、したもののノーズが短く重心の高いこの機体、最後はお決まりと言っては、パイロットに申し訳ないのですがしっかり逆立ちで落ちがついていました。
しかし、この機体を強風のなかで飛ばす腕はさすがです。

K10 なんとか、競技が出来そうと言うことで、ジャッジの方々が審判席に・・・
みなさんとても寒そうで、ご苦労様です。

K2 色々と機体がある中で、私が一番目を魅かれてのはこのタウベ型のきたいです。
アンティークな機体は、見ていても楽しいですね。

K11 この機体、意外と安定が良く強風もものともせずに規定演技をしっかりこなしていました。
タッチ&ゴーなども非常に安定していて、演技が終わった後にパイロットの方が「気持ち良かった~♪」と言っておられたのが印象的でした。

K13 スケール大会の定番と言えば、このパイパーカブです。
実機は、小型の機体なのですが模型の世界では、なぜかマルチエンジン等を搭載して、翼長2mや3mと大型スケール機の代表みたいな存在になっています。

久しぶりにスケール機の優雅な飛びを見ていると、自分も飛ばしてみたくなってきました。


KMAスケール大会

11月12日(日曜日)に京都市伏見にあるKMA飛行場でスケール大会があったのでちょっと覗いてきました。

K1 会場に着いたのがもうお昼ちかかったので、1ラウンド目のフライトは終了していましたが、この日は風が非常に強く時折雨が降る天気で2ラウンド目を行うかどうかを検討されるくらいのコンデションでスケール機には、非常に厳しい条件になっていました。

K3 お昼休みの時間を使ってメーカーさんのでもフライトが行われました。
これは、カシオペアの「ミニFOX」です。
小さな機体なのですが、風に負けることなく気持ちいいスピードで飛んでいました。

K7 続いて、OK模型さんのデモフライトです。
こちらは、EZの「AT-6」をディーティルアップされた機体です。

K8 なんと、フライトを担当されたのは、KMAの重鎮・山本さんです。
この機体は、19日に行われるRCAW主催のスケールエアレースに出場されるために製作されたそうで、真剣モードで操縦されていました。

参加されているメンバーのなかから「山本さんが飛ばしてるの久しぶりに見たわ・・・」てな声が聞こえていました。

K9 スケールといえどエアレース仕様の機体強風下でも物ともせづにハイスピードな飛行をしていました。
調度このときに雲の切れから青空が出て来て、機体と雲と青空がマッチしてとても実機感のある写真が撮ることができました。

さて、この強風で午後からはどうなるのでしょうか・・・