「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.2

さて、競技の開始です。
まずは、電動グライダーによる滞空競技です。
Dsc07684 この競技は、1組3名づつで、代表の一人がクジを引いてモーターランタイムを決めます。
モーターランタイムは、「15秒・20秒・30秒」になっていて、引いた時間モーター全開で機体を出来るだけ高高度に持って行きモーターカットから6分MAXで滞空します。

Dsc07685  一番最初に着陸すると0点・2番目が2点・最後まで飛んでいた機体は、4点になります。
もし全員が6分間飛んでいると、各人2点づつになってしまいます。
これを2ラウンド行って点数の良い順に上位10名が決勝進出になります。
この競技も恒例になってきたので、最近皆オーバーパワーぐらいのモーターを積んでロケットのように垂直上昇をしていく機体が多くなってきました。
Dsc07687_2 モーターオフしてからは、サーマルを探してひたすら我慢です。
せっかく高高度まで上がっても、上手くサーマルが見つからずおまけに下降気流に入ってしまうとあっという間に高度が下がってしまいます。
当日は、風が少しあるので、サーマルも流れて行きなかなか浮いてくれないことがあります。
普段、のんびりムードのグライダーなのですが、こうやって数人で滞空を競い合うと結構面白いものです。
Dsc07726 こちらが、決勝進出の10名です。
私もなんとか決勝に残れました。
高松社長もシッカリ決勝にのこっています。
決勝は、10名が一斉に飛行して、30秒のモーターラン後サドンレスで最後まで飛んでいた人が優勝になります。

さて、優勝は、誰の手に・・・

みなさんも、お友達とこんなグライダーの楽しみ方も面白いと思います。


「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.1

今年も、真夏のイベントOK模型主催「EZカップスポーツフライトコンテスト」に行ってきました。
去年は、雨で中止になりまいたが、ことしは、とても良いお天気になりました。
Dsc07670 午前7時半に会場の京都宇治川河川敷の「KMA第1飛行場」に到着するともうみなさん到着していて、準備万端に整っていました。
今年は、参加者も多く約40名ほどになり大変にぎやかな大会となりました。

Dsc07671 大会本部では、OK模型のスタッフの皆さんが準備におわれています。

Dsc07672 早速、先着の近江チームの場所にテントをたててピット設営しました。
このテントも久しぶりの日除け用に使用します。
購入してから、雨よけになってるほうが多いので、ちょうど良い虫干しです。

Dsc07673 受付を終えていよいよ開会式がはじまり、OKの山本さんから大会の説明がはじまりました。
しかし、本当に良いお天気です。
そういえば、RCAW誌の取材は、宮内さんが来てるよな・・・

Dsc07675 本部前には、OK製の機体がずらりとならんでいます。
この大会は、一般参加者だけでなくOK模型さんの社長はじめスタッフも競技に参加するというアットホームな大会です。
ですから、デモ飛行用の機体だけでなくスタッフの参加用の機体も含まれています。

Dsc07681_2 ご挨拶がおわったところで、記念撮影です。
なんども言うようですが本当に良いお天気です。
特に今年は、風が少しあり日陰に入ると意外と涼しいという参加者には、とてもありがたい天気にです。
そういえば、彼が今年は、参加していないな・・・誰とは、言わないけど(;¬з¬)

記念撮影が終わるといよいよ競技のスタートです。


雨男は、誰・・・・?

この24日の日曜日に、KMA水上機大会に初エントリーをして参加してきました。
場所は、地元滋賀県高島市の琵琶湖畔です。

地元と言っても、家からは車で1時間以上かかりるので当日は、朝6時半出発で機体やテントなど車に積んで、いざ会場へ出発しました。

Sdsc05325 機体は、コマーシャルも兼ねて、BAIAでの参加です。
この写真は、以前に撮影したものです。

会場に到着したのが、8時前で小雨が降っていましたが、これぐらいの雨ならと、雨よけにテントを張って、机をだしてピットの用意、機体を組立てたところで、雨が徐々に強くなってきたではないですか・・・

天気予報では、午前中は何とか持つ予定だったのですが、全然外れています。
前日の土曜日は、ピーカンの晴れで内心これなら明日は、大丈夫だろうと思っていたのですが、シッカリ裏切られてしまいました。

大会本部もだんだん雨が本降りになってきたので、役員さんが検討の結果、結局中止することになりました。

委員長さんから午前中は、「飛ばしたい方は自由に飛ばしてもらっていいですよ」とのことでしたが、風や波は無いものの雨足が強くて飛ばせる状態ではありません。

写真を撮ったらよかったのですが、カメラを出したくないほどの雨が降っています。
参加者も9時頃には、ちらほら帰り始めました。
私も、少しぐらい飛ばせるかと様子を見ていたのですが結局だめそうだったので撤収することにしました。

しかし、誰も飛ばそうとしない豪雨のなかで、一人飛ばしていた人がいました。
さすが、名人と呼ばれるだけのかたです。
その足元には、いつものサンダルが砂浜とマッチしていたのでした。

この大会も34回目ということですが、今回初めて雨で中止となったそうです。
初参加で、雨・大会中止ひょっとして雨男の呪いがうつったのかな・・・
そういえば先週東京で、彼と久々に再会したっけ・・・(;¬з¬)Weathermap00_20070624_2    

   

 


スケールエアレース2007イーストラウンド 5

   今回から、OS56αを搭載したクラスをエキジビジョンで実施されました。
こちらには、京商から新発売された「ケリー70」が適応されています。
Dsc06891 このケリー70と言うことで、F1SSクラスに入ってくるのかを思っていたのですが、なんとなんと56αクラスとなり、高松さんは、ケリーに挑戦すべく、「GR-7」に56αを搭載しての参戦となりました。
70クラスでは、基本性能が良すぎるということで、F1SSクラスで「GR-7」のワンメーククラスとされたのですが、基本的には、70クラス用に設計された大きな機体に56エンジンのパワーでどこまで戦えるのでしょうか・・・
Dsc06901 先ずは、「ケリー」が離陸してゆきます。
この機体、下に伸びた垂直尾翼と大きなタイヤスパッツが特徴的な機体です。
京商さんに伺ったところ実機を忠実にスケールダウンしたそうです。
胴体は、FRP製・主翼はバルサリブ組みフィルム貼り仕上げとのことでした。

Dsc06904 続いて松本さんの「GR-7」が離陸してゆきます。
エンジンが小さくなったのですが、ストレスなし離陸しました。

Dsc06912 第2パイロンで前を行くケリーをターンでかわそうとしているGR-7です。

Dsc06914_3 ターンしてから直線に入ったときの機速が落ちずに伸びてゆくGR-7です。
さすがに56エンジンと言うことで、70に比べて機速は、遅くなっていますがそれでもブッチギリの早さです。

Dsc06930 次は、設計者の高松さん自らのフライトです。

Dsc06941_2 このレースには、70と比較するために、70を搭載した機体も同時飛行をして、います。

Dsc06951 こちらのレースでは、さすが設計者の意地でしょうか、高松さんのGR-7がブッチギリの速さで7周のレースで、なんとケリーに1周半も差をつけての優勝でした。
GR-7は、エンジンが小さくなり70を搭載しているときより速度が遅いのですが、その分飛行特性が非常に素直になり、かえってコントロールしやすく狙ったラインをトレースできるようです。

Dsc06992 そんなこんなで何年かぶりに各クラスとも予定通り3ヒートすることができ、ダブルエントリーの私は、6回も飛ばすことができ、日焼けのおまけが付くほどの良いお天気に恵まれた大会となりました。
最後に表彰式と閉会式になります。

Dsc07015 今回からOK模型アワードが新設され、
こちらは、OK模型製の機体で、参加した人の中から一番レースを楽しんだ人に決定され、東京の島田さんが受賞されました。
こちらの方は、「ダゴレッド」にYS63を搭載して非常に早い機体で、最後には攻めすぎでパイロンを2カットされ、本当にレースを楽しんでおられたのが私も印象的でした。
Dsc07023 RCAWアワードは、友達同時の3家族で奥さんや子供さんもお父さんに「がんばれー!」の声援を送りながら、みんなでレースを楽しんでおられたこのグループに決定されました。

さて、そのほかの各レースの成績は、7月4日発売のRCAW8月号に記事に詳しくレースレポートも含め紹介されますので、そちらを是非購読してください。
くれぐれも、立ち読みしないでくださいね。(^^ゞ


スケールエアレース2007イーストラウンド 4 

今回、私は、「ウォーバードエキスパート」と「F1」クラスにダブルエントリー下のですが、「F1」クラスは、3機のみのエントリーでした。
Dsc06834 意外と多かったのが「AT-6」クラスのエントリーです。
こちらのクラスは、ヤマ編がこの機体のレースがやりたくてスケパイを企画したと自負するほどのクラスですが、去年のウエストラウンドは、エントリーが非常に少なかったのですが、イーストラウンドでは、15機もエントリーが有り、ヤマ編も満足していました。

Dsc06839 今回から正式レースとなった「アンリミデッドクラス」は、7機のエントリーとなりました。
OK模型の高松さんも新発売のムスタングで自らエントリーです。

Dsc06852  OSの菅原さんも、120クラスの「AT-6」でエントリーです。

Dsc06856 ヤマ編もオリジナルカラーの「レアベア」で参加です。
このレアベア重量が4.6kgと重量級で、エンジンも2C OS120AXを搭載とのことでした。

Dsc06857 我が編集顧問の雄姿を収めんと、カメラマンも至近距離から撮影しています。

Dsc06877 こちらは、ヤマ編機のベースとなったオリジナルカラーのサンダータイガー製のレアベアです。

Dsc06888 こちらは、マトリックス製の「シーフューリー」です。
このクラスになると、機体が大きいので、意外とスピードが出ているのですが、見た目ユックリ飛んでいるように見えます。

Dsc06847 このブログでも以前テストから紹介しているOK模型の「ムスタング」ですが、高松さんが、このレースで勝てることを目的に設計したこともあり、非常にスピードに乗った飛びをしています。

Dsc06871 ヤマ編のレアベアもなかなかカッコイイ飛びを披露しています。
ヤマ編のこの機体のカラーを見て、レアベアの購入を考えた方も多いようです。

Dsc06872 レースとなればアクシデントも付き物です。
今回のレースは、アクシデントに遭遇する機体が結構多かったのですが、中でも最大のアクシデントは、菅原さんの「AT-6」でアンリミテッドクラスで機体重量も重くなりスピードも上がるため機体にかかる力は、想像以上のものになります。
こちらの機体も第二パイロンをターンした時に主翼がバンザイして墜落大破してしまいました。
このクラスになると機体製作もよほどレース用にシッカリ補強しておかないと、大ベテランの菅原さんでもこのようなアクシデントになるので、これからアンリミテッドクラスのエントリーを考えておられる方は、機体選び&製作は、十分注意してください。