サーボテスターとサーボドライバー

機体が完成して、さあリンケージ!

という時に、サーボをいちいち受信機に繋いで、送信機をONして・・・

という作業は、ニュートラル出しが確実で舵角をみるのも飛行時の感覚に近いのは確かなのですが

もっとサクサクとニュートラル出しやサーボの動作チェックができるものがありますよね。

弊店の取扱い商品を例に出しますと、↓これ(サーボドライバー)と

Sd

これ(サーボテスター)です。
St

ニュートラル出しなら、サーボテスターが簡単ですね。

動作チェックは、ニュートラルポジションと両端を行ったり来たりさせるチェックが可能です。

スポイラーや引込脚の動きもチェックできますよね。2個同時にチェックできるのも特長。

St2

他にも機能は沢山あります。説明書はここからご覧ください。

サーボドライバーは、サーボだけでなく、アンプに繋げば

Sd2
モーターの動作チェックもできます。ツマミで回転数を変えられます。

あれば便利なアイテムですよね。


木製積層プロペラとAPCプロペラ(2)

それでは、早速重量を量ってみましょう。

木製積層プロペラ18x10は

Prop2 
そしてAPCエンジン用18x10は

Prop3 
30gも違いますね。手に持ってみても、素材の違いもあってAPCは重量感があります。

T君「重量が違うと、何が変わってくるんですか?」

つまるところ、フライホイール効果、なのですが

「軽いペラは、回し始めるのは簡単で、反応がクイックに返ってくる。

でも惰性が効きにくい分、アイドリング中の安定性が損なわれやすい。

逆に重いペラだと、反応はゆっくりだけど、惰性が効きやすいからアイドリング中、安定する。」

T君「・・・はあ。ということは、どっちの方がいいプロペラなんですか?」

「どちらがいい、ということは無いよ。特徴をよく知った上で、用途に合ったペラを選べばいいんだよ。」

解り易く説明したつもりなのですが、解って貰えたのでしょうか・・・^^;


木製積層プロペラとAPCプロペラ(1)

積層合板製ならではの美しい木目。

そしてバランスが良く、狂いが出にくいのが特徴のKickit 積層木製プロペラ

Prop5 
ある日、T君が質問をくれました。

「積層木製プロペラにも、APCプロペラにも、(例えば18×10のように)同じサイズのものがありますよね?これって、何が違うんですか?」

というわけで、↓APCの18×10と積層木製プロペラの18x10を簡単に比較してみます。

Prop1 

まず、形から見てみましょう。

Prop4 

重ねてみるとよくわかりますね。

また、APCプロペラの先端や後縁は、積層木製に比べるとかなりシャープ。

T君「重さも結構違いますね」

お、気がつきました気が付きました。「そう、それがポイントなんですよ^^」

それでは次回は重量を比較してみましょう。