XG8をバージョンアップしてみた!

ショップにあったJRのプロポ「XG8」。

Xg8verup-1
購入してからバージョンアップしていませんでした。

 

Xg8verup-2
アップデート前のソフトウェアのバージョンは、0001-0006です。

Xg8-1
JRさんのHPに行き、最新バージョンをチェックしてみると・・・

Xg8verup-4

最新バージョンでは「XBusに対応」させることができるんだとか。

バージョンアップガイドと、XBusの紹介動画を貼り付けておきますね。是非ご覧ください。

 
すごくわかりやすいムービーです。

SDカードはJRさんが販売している純正のものがおすすめらしいですが、
私は手元にあったカードが使えましたので、それを使いました。
ムービー内で紹介されている、作るべき新しいフォルダのフォルダ名「JR」は、
半角大文字で作らないと、認識してくれませんので注意して下さい。

実際のバージョンアップ作業は、非常に簡単でした。3分もかかってません。

 
次に、XBusのシステム紹介。
なるほど、これでラジコンの楽しみの幅が何倍にも広がるんですね。

 

というわけで、

Xg8verup-3
XG8がXBus対応の最新バージョン0001-0015になりました。
XBus用のコンバーターがありませんので、テストはしていませんが、対応にはなったはずです。

現在、トップモデルJapanでは完全完成機シリーズを(受注)販売していますが、
「送受信機セット」をご購入なさった場合は、デュアルレート、サブトリムなどの舵角設定はもちろん、送信機のソフトウェアを最新バージョンにアップデートしてお送りするサービスを致しております。
是非、ご利用下さい。

 

 


JR DSX9と6ch受信機でジャイロ感度の切替をフライトモードで使う方法

ヘリコプターの話題になりますが、最近450クラスや250クラスなどの小型電動ヘリコプターが盛んになってきていますが、JRのDSX9の送信機を使用していると受信機が7ch以上でないとジャイロの設定がプロポ側から出来ないのでどうしても7ch受信機のRD731を使用することになりますが、小型ヘリには、ちょっと受信機のサイズが大きくて搭載する場所に悩んでしまいます。
そこでサイズ的に6chのRD635を使用できたちょうど良いのですが、送信機がDSX12ならそのまま使用できるのですがDSX9ではジャイロ感度調整が7ch目になっているので使用できません。

DSC06758
RD635を使用すると空きチャンネルは5chのギアだけになります
そこでプログラムミキシングをかけてることにしました。
DSC06759
先ずプロポのGYRO SENSをひらいてフライトモードが使用できるように設定します。
ここでジャイロの感度は、各ポジションとも0%のままにしておきます。
DSC06760
プログラムミキシングのどれを使っても良いので空いているミキシング設定を開きます。
DSC06761
ここでFMOD(フライトモード)→GEAR(ギア)にミキシングをかけます。
SW SELECTはNRM・ST1・ST2・GERともOFFの状態にしておきます。
DSC06762
ここでフライトモードスイッチを動かすとグラフの縦線がポジション1・2・3で移動しますので、それぞれのポイントのところの数値を変更することによってプロポ側からジャイロの感度設定が変更できますのでこれでRD635などの6ch受信機でジャイロ感度切替が使用できるようになります。
ちなみにFUTABAのGY401を使用する場合などは、プラス側の数値がAVSCモードになりマイナス側がノーマルモードになります。
ただし、JRとFUTABAではニュートラル位置が若干違いますので+5ぐらいがニュートラルぐらいのようですが、0±10位は、ジャイロ感度に反映されないようです。
DSX9を使用されてる方だ6ch受信機でジャイロ感度を切替たいと思っている方いちど試してみてください。
他にも何か方法があるかも知れませんが一応参考までに紹介します。
しかし、これはプロポメーカーが推奨しているものではありませんのであくまでも自己責任において行ってくださいね。


2.4Gの受信機が故障・・・?

知人のJR2.4Gの受信機を載せ変えていたときのことです。
バインドをしなおそうということでバインド作業をすませ、サーボの作動確認をして機体に積み込んで再度テストしようとスイッチを入れたのですが、サーボが動きません。
再度受信機を機体から下ろしてバインドしなおしてサーボの作動を確認もう一度搭載してテストするとまた、サーボが動かない。
こんなことを繰り返して、搭載してサーボが動かない状態で受信機とエクストラアンテナのLEDを見るとちゃんと送信機からの電波は、認識してLEDが点灯状態になっています。
と言うことは、受信機がサーボに信号が出ていないということになる。
受信機の故障かなと思ったのですが、もう一度機体から受信機とエクストラアンテナを降ろして電波を認識した状態で受信機を触ってるとサーボが動いたり動かなかったりするではないですか。
そこであちこち触ってるとどうも受信機とエクストラアンテナを接続しているリード線を触ったときに現象起こることがわかりました。
そこで、リード線をよ~く見てみると受信機側のコネクタの根元のところで、3線あるうちの信号線が断線しかけていることがわかりました。
知人が受信機と機体に搭載するときに防振のために、クッション材で受信機をくるんでいたのですが、以前の受信機なら当たり前の作業なのですが、このJRの受信機は、エクストラアンテナの接続コネクターが受信機の横にあります。
コネクターをつないだ状態で受信機をくるむとコネクターのところでリード線が鋭角に曲がります。
知人は、機体を壊して数回この受信機を積み替えています。
その作業の繰り返しで、リード線が非常に細いために引っ張られたりして断線しかかっていたようです。
そこで、なぜアンテナのリード線が断線したらサーボが動かなかったのでしょうか?
それは、JRの受信機のシステムのにあったのです。
最初から、エクストラアンテナが付属している受信機は、規定数以上のエクストラアンテナが接続されないと動かないようになっているのです。
エクストラアンテナは、単なるアンテナではなく、エクストラアンテナも含めて受信機として作動しているのです。
だから、今回はアンテナに電源を送ってる線は断線してなくて信号線だけが断線しかけていたために受信機を下ろしてリード線が直線状になっているときは、断線しかけている線がくっついて信号が流れて受信機が動いたのですが、クッション材でくるんで機体に積んだときにリード線が折れて断線し、受信機にエクストラアンテナからの信号が受信機本体に返ってこずに受信機がエクストラアンテナを認識できずに動かなかったようです。
JRの2.4Gの受信機システムは、エクストラアンテナをつけることにより非常に安定した受信状態を確保しているのですが、そのエクストラアンテナがこのようにトラブルの原因になることがありますので、これから2.4Gに変更しようと考えているかたや、ラジコンをはじめようとする方は、説明をしっかり読んで、エクストラアンテナのリード線の取り回しにも気をつけて機体に搭載するようにしてください。
せっかく混信でのトラブルがなくなっても他のトラブルで大切な機体を落としてしまわないように注意してください。


フェイルセイフがあだに・・・

先日、一緒に飛ばしている初心者の方が、モグラをはじめて単独着陸出来て喜んでいたのですが、うっかり送信機のスイッチを先に切って機体を取りに行ったらアンプが燃えてしまったといってこられましたので、一緒にアンプを交換して原因をしらべていたら、なんとフェイルセイフが原因だったのでした。
 
そのかたは、JRのDSX7を使用されているのですが、そのフェイルセイフの設定方法が今までのプロポのようにメニューからフェイルセイフを設定するのでなく、バインドしたときのスロットルスティックの位置がそのままフェイルセイフの位置になってしまうからでした。
 
その方がバインドしたときにスロットルスティックがハーフスロットルぐらいの位置まで上がっていたようで、グライダーが着陸している状態で送信機のスイッチを切ったものだから、受信機のフェイルセイフが効いてアンプに中速位置の信号が行ったのに、プロペラが回らずアンプに過電流が流れてしまい、アンプが燃えたようです。
プロポの取説をしっかり読めばよかったのでしょうが、初心者の方には、プロポの取説って結構わかりにくいようです。
 
電動機や電動グライダーから入門される方が最近は、多くなってきて2.4Gになってバンドの確認も気にせずプロポのスイッチを入切りしてしまうようになってきていますが、安全にラジコンを楽しむためにも皆さんも気つけてください。