テトラ アジャスターストッパー

機体が完成して、サーボを積んで、いざ、リンケージ。

Servo5 
 
通常は、このようにZ型にピアノ線を曲げてホーンに通します。

リンケージの位置決めや曲げ作業などは、機体が小型になればなるほど神経を使いますよね。

サーボをニュートラルにして、舵がズレているのに気がついた時は、悲しいものです。

また、エンコンサーボなど、狭い場所で微調整するときも大変です。

リンケージパーツを豊富に扱っているテトラには、こういうストレスを解消するアイテムがあります。

Servo3 
アジャスターストッパー(SS)です。とっても小さいパーツです。

使用例はこんな感じです。

Servo1 
Servo2 
ピアノ線を固定しているイモネジを、付属のアレンキーで緩めれば、実に簡単に微調整が可能。

ただ、ラダーやエレベータ、エルロンサーボなどに使う場合は、

シビアな状況では飛ばさない方がいいでしょう。構造上、絶対に緩まないとは言えないからです。

インドアプレーンや、小型グライダーなどには十分に威力を発揮するでしょうね。


飛鳥 キャノピーボンド

飛鳥技研のキャノピーボンドは、「乾くと透明!」がセールスポイントです。

ちょっと実験してみました。

Canopybond1 
Canopybond2 

手元にあったプラスチックの板を切って、キャノピーの代わりにします。

匂いは、木工用ボンドとよく似ています。粘度はそれよりも少しサラッとしているかな?

もう一枚の板で挟みます。
Canopybond3 
・・・、量が多かったですね。実際にキャノピーなどを接着する際は、もっと少量でいいでしょう。

さらに、テープなどでしっかり固定するといいですね。今回は、実験ですから(言い訳。)

これでも、乾くとここまで色が無くなりました。瞬間接着剤だと、こうはいきませんよね。

Canopybond4 

完全に乾くまでには結構時間がかかります。これだけの量が乾くのに、一晩かかりました。

そしてもう一つのウリである弾力性の方もばっちり。

このボンドは、乾いたらすごく粘性が強くなるみたいです。

プラスチック以外にも、紙や木、スチロールに布など使える素材は非常に幅広いです。

キャノピー以外にも、いろいろと使い道がありそうですね。


バルサキットと少年

先日、ある出版社の編集長が遊びにいらっしゃいました。

一緒に息子さんもいらしたのですが、その小学二年生の少年とお会いするのを、

私、実はとても楽しみにしていたのです。

というのも、ブログで紹介されているのですが、その少年・・・

お父さんに教えてもらいながら、ほぼ一人でサフラン2を完成させたらしいのです。

どんな子だろうと、ワクワクしながら到着を待ちました。

大人しそうな第一印象でしたが、いろいろ話をすると、実に好奇心旺盛ないい子です。

飛行機を見せてもらうと、本当に二年生が作ったのかと目を疑う出来栄え。

近年のキットの精度もあるのでしょうが、

やっぱりものを作るのが好きじゃないとここまではできません。

その少年と接して、自分のもの作りの原点を思い出した気がしました。

また彼に会うのが楽しみです。(またいつでもおいでね!)


Kickit CDIチェッカー(&夏季休暇のお知らせ)

残暑お見舞い申し上げます。

さて、トップモデルJapanでは、

8/13~8/18までの期間を夏期休暇とさせていただきます。

ショップサイトが閉鎖されるわけではありませんので、ご注文は承りますが、当店よりの受注確認メールの送信や、商品の発送業務はすべてストップします。

誠に勝手ではございますが、何卒ご了承いただきますようお願いいたします。

 

ところで、ちょっとマニアックなアイテムではありますが、こんな新商品が出ました。

詳しくはショップページでご覧ください。Kickit CDIチェッカー

CDIチェッカー裏元470CDIチェッカー元470

写真だと大きく見えるかもしれませんが、大きさは約16mmx約21mmと、なかなか小さいものです。


JRのDSX7をオンボード送信機トレーで楽しむ方法(3)

Adapter 
これがアダプタのレーザーカットシートです。右側が前回前々回でご紹介した

JRのDSX7と、同じ形のXG7用のアダプタのパーツ。

これはオンボード送信機トレーJ-1型に取り付けて使用します。

左側はオンボード送信機トレーF-1型に取り付けて

FUTABAのT8FGが使用可能になるアダプタパーツです。

F 

瞬間接着剤で貼り合わせるだけ。工作の手順は前回ご紹介した工程と全く同じです。F2 
完成したT8FG用アダプタ。

このパーツシートは2011年6月生産分以降の送信機トレーには同梱されていますが

それ以前に購入されて、T8FGやDSX7やXG7を使用したいという方も居られる筈です。

そのような方は、メーカー(OK模型)にお問い合わせください。

パーツ代金、送料無料で送ってもらえるそうです。

ただしオンボード送信機トレーの品質管理カードの番号が必要、とのことです。