作ってみました「パルサーEPP」

最近インドア機の人気が上昇してきているなか、日本ではEPPの機体がほとんど

2010001001048d うちで、扱っているインドア機「パルサー」は、欧米で主流のデプロンで出来ています。
デプロンは、軽量で適度な硬性もあり、インドア機には最適な素材なのですが、日本での入手が難しく高速で墜落してしまうと破損してしまうので、あまり日本では、なじみがうすいようです。
2セルでスローアクロをするには、最高に面白い機体ができるのですが・・・

そこで、日本で入手しやすいEPP素材で作ったらどんな飛びをするのかやってみたくなって、EPPで「パルサー」を作ってみることにしてみました。

Pe1 素材に使ったEPPは、3mm厚の45%発泡のものを使いました。
先ず、手持ちの「パルサー」から各パーツを素材に書き写します。
ボールペンで軽く書いていくと綺麗に線を描くことができました。

Pe2 書いた線にそってカッターナイフで切り抜いていきます。
カッターナイフの刃は、常に良く切れる状態のものを使用しないと、切れの悪いカッターで無理に切ると切り口が荒れてしまい、後で接着がしにくくなります。

Pe3 これが切り出したパーツは、全てです。
600mm×450mmのシート2枚ほどで全部切り出すことができました。
45%のEPPは、軽いのですが非常に柔らかいので、これに補強を入れていきます。

デプロンの場合は、材料に硬性があるのでそのままで使えるのですが、EPPの場合カーボン材を使って補強を入れていくのですが、さてどうやって入れたら適度な強度ができるのかな・・・?


流行にのってしまった・・・

流行にのってしまったといっても、ラジコンのことじゃないんです。

最近、ニュースで良く耳にする「ノロウイルス」のことなんです。
月曜日の夕食のこと・・・

シングルファーザーの私は、近くのスーパーに夕食の食材を買いにでかけました。
下の娘が鍋料理が好きなので、「そうや、久しぶりにアンコウ鍋にしよう」とそこまでは、良かったのですが、鍋ができるまでの突き出しにと、「酢牡蠣」をしたのが間違いのもとでした。
生食用と書いてあるの手にとって・・・
どうしようかなぁ・・・

そのとき頭の中に「ノロウイルス」という単語が横切ったのですが、まさかと安易に考えたのが甘かった・・・(ーー;)

食事の支度が終わって私と下の娘と知人一人の3人で食事をはじめました。
もう一人娘がいるのですが、その日は、帰りが遅くなると連絡があり、牡蠣を三杯酢につけて冷蔵庫にいれておいたのです。
上の娘がそれを食べたのは、約2時間後この2時間が運命を分けました。

潜伏期間の24時間を過ぎた火曜日の午前4時ごろ突然下の娘が嘔吐で、その時は、まだ私は、大丈夫だったのですが、7時ごろに症状が出始め、「これは、ひょっとして」と知人に連絡すると、知人もキッチリ感染してました。

結局、3人とも病院で点滴してもらい一日ベットで苦しむ羽目になってしまいました。

しかし、帰ってくるのが遅く2時間ほど酢に漬かった牡蠣を食べた上の娘は、全然大丈夫です。
どうも、2時間酢に漬かっていたおかげで牡蠣が殺菌されたようです。

ことしは、例年以上にこのウイルスが猛威を振るっているみたいで、皆さんも生ものを食べるときは十分に気をつけてください。

 http://www.pref.osaka.jp/shokuhin/noro/

                Srsv 


モーターテストベンチ使ってみました。

さっそく、使ってみることにしました。

Tb8 今回使った「TAHMAZOレーザータイプ・デジタルタコメーター」は、今までのタコメーターと異なり、自分の発射したレーザー光線の反射光を受けて回転数を見るので、蛍光灯下の室内でも正確な回転数を検出することができるので、インドア機などではうってつけのタコメーターです。

Tb7_1 タコメーターの説明書にしたがい、付属の専用反射テープを細く切ってプロペラに貼り付けます。
このテープにレーザー光線が反射して戻ってきたのをタコメーターで計測します。

Tb9 モーターを回してタコメーターを反射テープを貼ったところに向けるとデジタル表示で回転数が表示されます。
テストベンチの場合は、タコメーターを乗せる台を高さを合わせて作っておくともっと楽に計れそうなので、時間のあるときに作ってみようと・・・

Tb6 右がサーボドライバーで、このボリュームをまわしてESCをコントロールします。
左は、Li-Poバッテリーを使用するときの必需品のワットメーターです。
このメーターがひとつ有れば電流・電圧・電力・蓄積電流値が一目でわかるので、使用するLi-Po・ブラシレスモーターに適切な設定ができます。
こんな簡単なテストベンチがあれば機体に搭載するまでに、基本的なセッティングが出来て実際に飛ばしてから、Li-Poが膨らんだりモーターが熱を持ち過ぎたりと言うトラブルを未然に防げます。
なかなか、このように直接飛行機に取り付けない測定器類は、購入を躊躇してしまうのですけど、電動機を楽しもうと思ってるかたなら是非そろえていただきたいグッズです。
一度買えば、結構長く使うことができリポやモーター・ESCなどの故障を防ぐお守りとしてお勧めします。


モーターテストベンチを作ってみました。

サーボドライバーを使ってブラシレスモーターのテストベンチを作ってみました。

Tb2 テストベンチとたいそうな事をいっても、ホームセンターで木材を買ってきて写真のように簡単台を作っただけです。
モーターを取り付けるところは、3mmベニアの両面にカーボンキュアシートを張って何度もモーターを付け外ししてもネジ穴が大きくならないようにしています。

Tb1 他に用意したものは、THAMAZOのレーザータイプ・デジタルタコメーター、ワットメーター、TOPMODELのサーボドライバー、MGMの40AタイプのESC、後は、3.5mmのゴールドコネクター(オス・メス)と14Gのシリコンコード、サーボ用延長コードです。

Tb3 ESCのモーター接続コードに3.5mmのゴールドコネクターを半田付けします。
それに市販のワニ口グリップ(大)を差込ます。
このワニ口グリップのコードを付けるところがゴールドコネクターにピッタリサイズなので、半田付けせずに抜き差しできるようにしました。

Tb4 ESCは、モーターマウントの柱に強力タイプの両面テープで貼っておきます。
ワットメーターとサーボドライバーは、ベース台の手前の部分に取り外しが出来るようにマジックテープで固定しました。
後はESCとワットメーター・サーボドライバーを延長コードを作って接続します。
Tb5 これにテストするモーターを取り付ければテストベンチの出来上がりです。
今回は、色々なモーターのデータを取るために、大き目のESCを固定してとりつけてESCとモーターの接続も簡単に出来るようにワニ口グリップをつかいましたが、本来使用したいモーターとESCを付けてれば機体に搭載する前に、適正なモーター・プロペラ・ESC・リポのチェックをしてから機体に取り付けることがでるので安心です。
サーボドライバーを使うと受信機やプロポなしにテストができるのでとても便利です。


テストフライトに行ってきました。

某メーカーさんが、テストフライトをするということでちょっと覗いてきました。

・・・「某メーカーってあそこでしょ」って言う声が聞こえてくる中、飛行場へ行ってみると、もう機体の組み立てにかかっていました。

Pt1 今回は、ピラタスターボポーターの30クラスの機体です。
社長自ら機体の組み立てをされています。
この機体には、OS52Sが搭載されていましたが、パプリカのモーターでもOKとのことでしたので、うちの「Cool-Spin C3223」クラスにも調度いいなと思いおもっていました。

Tp2 なかなかのスケール感のある機体です。
この角度では、エンジン機の場合エンジンヘッドが見えてしまうのですが、電動なら、カウリングをカットすることなくもっとスケール感がUPするだろとおもいます。

Pt3 この機体は、30クラスの機体なのになんとフラップまで備えていて、ピラタスターボポーターならではの、短距離離着陸を再現できるようになっていました。
胴体もスペースに余裕があるので、ちょっとした改造で、キャンディードロップや空撮にも使えそうです。

Pt4 テストの日は、結構風が強かったのですが、意外と安定していました。
フラップが付いていることで、低速での飛行も可能なので電動で仕上げれば、音も飛んでいる姿も余裕があるので、飛行エリアの確保に困られているところでも、そんなにラジコンは、うるさくて危ないというイメージをもたれることなく飛行を楽しめるんじゃないかなっと感じました。