DLE-61とDLE-55、違いは?

新発売のDLE-61 ガソリンエンジン
「ベストセラーDLE-55の兄貴分ともいえる言えるエンジンで、DLE-55よりハイパワー、ハイトルクを求めるかたにお薦めです」

と商品ページではご説明していますが、具体的にDLE-55と、どう違うのでしょうか。
比較してみましたので、参考にしてみて下さい。

DLE61

まず外観は、ほとんど同じですが、若干大きいのがDLE-61です。

次に、スペックの比較です。

Spec-hikaku
ストロークは35mmで両エンジンとも同じですが、DLE-61はボアが2mm太くなることで、ボアストローク比は少しショートストローク化しており、圧縮比も上がっています。
DLE-55の出力は5.5馬力、一方DLE-61は6馬力と、わずか0.5馬力の差のように見えますが、最大出力時の回転数が異なっています。
実用回転数の7000rpm程度で比較するなら、その差は0.5馬力以上に感じられるでしょう。実際には結構な馬力アップが実現していると予想できます。
そして意外なことに、重量がDLE-55より40g軽いことが分かります。

ところで、商品ページには各エンジンの図面が載っていますが、取り付け位置も微妙に違っているんです。
比較の為に図を作ってみました。

Kansou-anaichi
この図のように、取付穴位置が微妙に違いますので、DLE-55からDLE-61に換装する場合は、胴枠の穴位置を変更する必要がありますね。

マフラーは、もしかしたらkickit 55cc用ピッツマフラーが使えるかもしれない!とチェックしてみましたが、残念、ピッツマフラーのビス穴間隔(中央-中央)が約40mm、DLE-61の排気口のビス穴間隔が42mmで、つけられませんでした・・・。

なお、DLE-61に標準装備のマフラーはテフロンパイプを装備したタイプに新設計されていますので、消音効果が従来のものよりも上がっていると思われます。

また、イグニッションユニットは、最近のDLEエンジンの標準である、動作電圧がリポ2セル、最大8.4VまでOKのハイボルテージ仕様のものが付属しています。

エンジン自体は同じような大きさですが、DLE-55よりもハイパワーが期待できるのがDLE-61です。
ぜひチェックしてみて下さい。

 

 

 


V-Pro スーパーS 赤 の箱を開けてみた。その1

 最近久しぶりに再入荷したV-Pro スーパーS 赤
シンプルな構造で、練習機から演技機まで幅広く楽しめる機体です。
今回はこの機体の箱を開けてみました。

Ss-1
まず今回はその1として、胴体や尾翼周りから。

Ss-2
耐油燃料塗装済みの防火壁にはあらかじめ、付属のエンジンマウントやノーズギアベースなどが簡単に取り付けられるように穴があけられ、内側には爪つきナットが仕込まれています。
カウリングはなく、エンジンむき出し、メンテナンス性抜群の機体です。

Ss-3
57mmのスピンナーが付属しています。

Ss-4
燃料タンクと、タンク周りのパーツも入っています。

Ss-5
メカ室の様子です。標準サーボが搭載できるサーボマウントは、あらかじめ接着されています。

Ss-6
ノーズギア、メインギアのセットです。
ホイルカラーも同梱されています。

Ss-7
尾翼です。ヒンジは未接着の状態です。
今回はここまで。
次回、主翼やその他のパーツをご紹介します。

ところで、来週末6/1に開催される「Tahmazo Festival 2014」のエントリー受付締め切りが迫っています。
出てみようかなと思っていらっしゃる方は、お忘れなく、お早めにお申し込み下さいね。

当店トップモデルJapanも、当日はオリジナル商品の販売をさせて頂く予定です。
是非、会場でお会いしましょう!^^

だんだん夏に近づいてきています。まだ夏本番ではないからと思っていても、油断は禁物です。
日焼け止めや帽子、飲み物など、紫外線対策、熱中症対策は必ずしましょうね^^

 

 

 


カーボンスピンナー新発売!

新商品が登場しました!
ガソリンエンジン用のカーボンスピンナーです。

Carbonspinner-1-1
TOPMODEL カーボンスピンナー 102mm ロング (直径102mm長さ約137mm)
TOPMODEL カーボンスピンナー 115mm ロング (直径115mm長さ約153mm)
TOPMODEL カーボンスピンナー 127mm ロング (直径127mm長さ約172mm)
TOPMODEL カーボンスピンナー 102mm ノーマル (直径102mm長さ約108mm)
TOPMODEL カーボンスピンナー 127mm ノーマル (直径127mm長さ約142mm)
以上の5点です。

Carbonspinner-3
左がTOPMODEL カーボンスピンナー 127mm ロング、右がTOPMODEL カーボンスピンナー 127mm ノーマル
スピンナー直径は同じですが、長さが違うのがお分かり頂けると思います。

Carbonspinner-2
スピンナー先端には、約φ5mmの穴が空いており、M5のビスが入るようになっています。
バックプレートにはエンジンへの取り付けビス穴は空いていません。
同じくスピンナーにも、プロペラ用の切欠き加工はされていません。
ドリルやリューター等で、エンジンやプロペラに合わせて加工してください。

このカーボンスピンナーやその他の新製品は、今週末の静岡ホビーショーでの即売会でも販売予定になっています。
South2

入場は無料です。お誘いあわせの上、ぜひ、当店の即売会会場のOK模型ブースまでお越しください。
ツインメッセ静岡の南館入口からすぐの場所にブースを構えております。
お待ちしております。

次回は、静岡ホビーショー業者招待日の様子をご紹介する予定です。お楽しみに。

 

 

 


TOPMODEL 外部アンテナホルダー

胴体がオールカーボン製のグライダーなどに2.4GHzの受信機を搭載した場合、カーボンが電波を吸収してしまうため、短いアンテナ線を胴体の外に出す処理に困ってしまいます。

また出したアンテナ線を胴体にテープなどで貼り付けてしまうと、アンテナがカーボンの影響を受けてしまいます。
細いパイプにアンテナ線を通して外に出す方法などがありますが、それでは見た目にも良くないですし、飛行中に角度が変わったり、わずかですが空気抵抗が増えてしまいます。

そこで、こんなアイテムが登場しました。

AH-1
TOPMODEL 外部アンテナホルダーです。

AH-2
この様に、きれいな翼型になっていて、底面からアンテナ線を通せる穴が空いています。

AH-3
アンテナ線を、この様に通して使います。

AH-4
この状態で、例えば、胴体のキャノピーの後ろ辺りに取り付けるようにすれば、見た目にもおしゃれにアンテナを処理できます。
翼型になっていますので、空気抵抗もある程度は低減できるでしょう。

AH-5
取り付けにはこの細いピン2本になっています。
取り付け強度が欲しい場合は、工夫が必要ですね。
ガチガチに固めてしまうと、万一接触した時に胴体側が破損しかねないので、
個人的には、シリコン系の接着剤で取り付けるのが好いかな、と思います・・・。

国内ではあまり手に入らないアイテムです。
このチャンスに、いかがでしょうか。

 

 


DLE-40BT登場!

DLEの新製品がもう一点、新発売いたしました。

DLE-60BTの弟分ともいえる、DLE-40BTです。

DLE40BT-2-1
こちらがセット内容です。
イグニッションユニットは2気筒専用の二股タイプがついています。
エンジンの手前左側に写っているのは、マウントの際にマウントプレートと防火壁の間に入るスペーサーです。

DLE40BT-4
大きさの比較のために、雑誌と一緒に撮ってみました。
私が想像してたよりは結構小振りだなと思うんですが、いかがでしょうか。

DLE40BT-6
水平対向エンジンなので、気筒が段違いになっています。

DLE40BT-7-1
スペーサーを取り付けた時、後部が面一になるようにマフラーが設計されていますので、マフラーは左右それぞれ別のものになっています。

DLE40BT-5
水平対向エンジンは、60BTもそうでしたが、低振動性がウリです。

あなたなら、どんな機体に積んでみたいですか・・・?