「Vz MAX 3.58m HOLLOW MOLDED」VOL2

Dsc09194 主翼は、バルサシャーレ構造で、翼型は、「MH33mod」を採用で走りの良さを確保しています。

Dsc09196 フラップとサーボのマウントスペースには、カーボン補強がされていて、メーカーの製造番号が入っています。

Dsc09197 翼端も綺麗なカーブで成型されていて、主翼全体の後縁は、手が切れそうなほど薄く仕上げられていて、空気の乱流を極力押さえるように成型されています。
このあたりも、競技用機体と同様です。

Dsc09202 水平尾翼もバルサシャーレ構造で非常に軽量で丈夫に仕上げられています。
カラーは、上が裏側・下が表側のカラーリングになっています。

Dsc09216_2 エレベターは、カーボンパイプをカンザシとした、フルフライング式となっています。
当然、分割をして収納することがかのうです。

Dsc09215 ピンと立った垂直尾翼に微妙な曲線を持った水平尾翼が機首に比べてスマートなテール部分についてスケール機でもF3F専用機でもない独特の雰囲気をもっています。

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「Vz MAX 3.58m HOLLOW MOLDED」VOL1

この機体は、日本では珍しいF3Iというカテゴリーのグライダーになります。
F3FやF3Bなどは、雑誌などでもよく目にするのですが、F3Iはあまり聞きなれないとおもいます。
FIA(国際航空連盟)におけるラジコングライダーのカテゴリーで「空中曳航ソアリング模型」とうカテゴリーになります。
Vz_max6 キット内容は、フルコンポジットの完成機となっています。

Dsc09205 胴体は、FRP製のフルコンポジットになっていています。

Dsc09209 機首の部分は、セミスケール機のようにキャノピーがついていて、それがメンテナンスハッチとして大きく開くようになっています。
その中にベニア製のメカプレートを取り付けてメカを搭載されるようになっています。
このプレートには、サーボが3個搭載できるようにカットしてありますが、ラダー・エレベーター・トーイングフック用が搭載できるようになっているのと、前方がU字に切り欠いてあるのは、モーターグライダーにした時にモーターが当らないようにしたものです。
Dsc09211 主翼を取り付ける部分は、F3F競技用のように大きなカンザシが入るようになっています。

Dsc09188 カンザシは、カーボン製の長方形の大きく丈夫なものが使用されています。
若干の上半角がつけてあります。

Dsc09191 4m近い主翼を支えるカンザシですが、カーボン製で非常に軽量にできていて、40cm近くあるカンザシですが、重量は、163.1gになっています。
胴体の見た目は、スケール機のように見えますが、カンザシなどは、ほとんどF3F機のようです。

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OK模型「ゼロ戦30FC」電動化のすすめ

Dsc06219 OK模型からPILOTブランドのフィルム貼り完成機で新発売された「ゼロ戦30FC」ですが、キットの基本セットは、エンジン仕様になっているですがテスト飛行を見学させてもらった私の個人的意見として、電動仕様での製作をお勧めしたくて書いてみました。

01 キットは、エンジン仕様のためラジアルマウントと燃料タンクが標準装備されていまが、このラジアルマウントを機体に取り付けるビスの位置が別売の「アルミEマウント」と同じ位置になっているのでそれを使うと簡単にモーターを取り付けることができます。

03 アルミEマウントのつばの部分が丸くなっていて、バッテリーを積むスペースのところにはみ出すのでその部分を削ります。
マウントを削るときは、削った所の角が立たないように面取りをしておきます。
それと防火壁の開口部より少し下がるようにしておきます。
これは、バッテリーを出し入れするときにリポに傷をつけてしまわないようにするためです。
モーターは、「Tahmazo ER282211d」がメーカーの推奨になっています。
少しオーバーパワーになるかも知れませんが、「Cool-Spin C3528-1000」も使用できます。
Dsc06208 ゼロ戦は、そのスタイリングからどうしても後重になりがちなのでバッテリーは、写真のように大きく開く上面のメンテナンスハッチから機首の前方へ搭載する形になります。
バッテリーは、Tahmazo LP-3S1P4000G又は「Hot-Lips 3S1P4000」がお勧めです。

Dsc06220 プロペラは、「APC 11x8E」あたりが良いサイズです。
スピードコントローラーは、Tahmazo 「M4516-3s」「Pro.C 4504-3s」以上が良いでしょう。
ただし、Pro.Cシリーズを使用する場合は、BECの出力の関係上、使用するサーボをアナログの消費電流の少ないものを使用するか、別に受信機用バッテリーを搭載するとよいでしょう。
Tahmazo以外のメーカーのスピードコントローラーを使用する場合も、そのコントローラーのBEC容量を確認しておく必要があります。
本機の場合、引込脚を搭載するのでその分サーボの数も多くなるので特に気をつけたほうがトラブルの防止になります。
Dsc06233 このように電動化したゼロ戦は、エンジン機のようにカウリングからエンジンヘッドや、マフラーが露出することが無く非常にスケール感があります。

Dsc06287 飛行に必要なパワーもエンジン機と遜色なく非常に力強い飛行をします。
スケール感もアップし、飛行後に機体についた排気オイルを拭き取ったり残った燃料を抜いたりすることもなくなり、とても楽にスケールフライトを楽しむことができます。
本機を飛ばしてみようを思っているかたは、是非電動化してみてはいかがでしょうか。


アルバトロス

先日、OK模型さんの新作DF機の「アルバトロス」を飛ばすとのことで、ちょっとお邪魔しました。
当日は、RCAWさん・ラジ技さんも取材に来ていましたのでOK製の他のDF機も飛ばすとのことです。
Dsc08986 先ずは、ミラージュです。
相変わらずのスピードに乗ったパワフルな飛びを見せています。
スピードが速いのと機体が小さいのとで各誌のカメラマンもベストショットを撮影するのに一苦労していました。

Dsc09022 続いて、ミグ15の飛行です。
こちらは、機体が一回り大きいので撮影用に若干スピードを落としても安定して飛んでくれるので、撮影も楽です。
ミグは、69mmのパワフルDFと機体の吸気形状ともあいまってフルパワーで飛行していると、ジェットエンジンのような吸気音が聞こえより実機らしい飛びをしています。

Dsc08978 今日のお目当ては、このアルバトロスです。
使用しているDFはミグと同じ69mmの物が使用されています。
機体サイズも後方に移ってるミグと比較すると分かりますがほぼ同じぐらいの大きさで機首の形状で少し全長が長く感じます。

Dsc09025_2 発進は、他の機体と同じようにキットに付属のショックコードを使用します。
フルパワーにして手を離すのですが、手を離す前に少しアップを引いておいて手を離して一瞬して引いていたアップを戻してやるのが綺麗な発進のコツとのことでした。
機体は、すぐに機速を上げて上昇して行きます。

Dsc09030 機速がついてしまうとジェット機らしいスピードに乗った飛びを見ててくれます。
機体の吸気口の形状のせいか、ミグより吸気音は、静かなようです。
機体形状も違うのでミグとは、一味違う雰囲気です。
ジェットエンジンは、やってみたいけどまだまだ高値の華で、飛ばす場所も安全性の問題もあり、限られたところでしか飛ばせないなどいろんな制約があって出来ないと思っている方などは、このDF機でよりジェット機に近いフィーリングを体験してみてはいかがですか。


サーボギヤーの交換 VOL2

Dsc09170 ケースを開けてギアーが出てきたら欠けているギヤーをさがします。
ギヤーセットには、サーボにあわせたギヤーが全て入っているので、全部交換しても良いですし。
欠けてしまっているギヤーだけを交換してもよいです。

Dsc09173 今回は、サーボホーンが取り付けるギヤーと次のギヤーが欠けていたのでそれぞれを交換しました。
しかし、サーボのギヤーの歯は、非常に細かいので、他のギヤーも欠けていなくても亀裂が入ってるかも知れませんので、なれない方なら思い切って全てのギヤーを交換したほうが後からのトラブルが無くて良いかもしれません。
Dsc09175 新しいギヤーを取り付ける前にケースの中に欠けたギヤーの歯が落ちていることがありますので、チェックをしてあれば取り除いておきます。

Dsc09177 ケースの中がチェックできたら、新しいギヤーを組み込みます。
この時にギヤーの順番を間違えないように注意します。
ギヤーにシリコングリスを少しつけておくを良いでしょう。

Dsc09179 ギヤーを間違えなく組み込めたらケースを元通りにしてケース留めのビスを締めて完了です。

Dsc09180 サーボを元の状態にしたら、一度サーボテスターなどで正常に動くかを確認してきちんと動けば完了です。
サーボギヤーの交換も慣れればそんなに難しい物でもないので、一度チャレンジしてみたは、いかがですか。