OK模型「レッドバロンGP」フライト編

先日、このブログに書いたOK模型の「レッドバロン」エンジン仕様のフライトを紹介します。
Dsc09431 エンジンには、OS「FS52」を使用で、パワフルな飛行を見せてくれます。
RCAW誌のスケールエアーレースのF1クラスでも十分の戦闘力がありそうです。

Dsc09460 エアーレーサーらしい90度バンクのレフトターンも高度を下げることなく鋭い旋回からの抜けも良く気持ちよく飛んでくれます。

Dsc09483 真っ赤な機体と白い主翼に大きく赤色で書かれた文字のお陰で上空でも姿勢の視認性も良好です。

Dsc09507 着陸も安定してスムーズに進入して、引込式のエアーレーサーにありがちな前のめりになることも無く綺麗に着陸します。

現在は、エキジビションレースになっている56クラスのエンジンを搭載すると非常に速い飛びをしてくれそうです。


余計な矢印・・・(;¬з¬)

休みの日に、一緒にいた知人が某RC雑誌を見ていたときです。
突然、ゲラゲラ笑い出したのでどうしたのかと思って聞いたのですが知人は、笑いのツボにはまって涙ながして笑って答えることができません。
普段から、笑いのツボにはまったら止まらない人なので、落ち着くのをまって聞いてみたら、雑誌の記事に掲載してある写真と写真の間にある矢印があまりにも指している場所がベストポジションすぎたのです。
編集を担当した人は、まったくそんなこと考えもしないでただ、記事のタイトルと同じ意味を表すつもりでつけたのでしょうけど、使った写真と写ってる人が悪かったのでしょうね・・・
ラジコンマニアの年齢も最近は、結構高くなってるし気にしてる人も一杯いるでしょう。
そういってる私もいつそうなるか分からないしね。
各誌のカメラマンさんや編集担当者さんちょっと気にしてあげてください。
この矢印をみてしまったら、後で何度かこの雑誌を見てもこのページがやけに目についてしまうのは、わたしだけでしょうか・・・(^_^;)

Dsc09511


「FOKA 2.45m」VOL2

Dsc09369 キャノピー下の胴体部には、着陸用のソリを再現してあります。
滑走路が芝生などのところは、そのままでも良いでしょうが、できれば透明のビニールテープなどで保護しておくと着陸時に傷つくのが少なく出来るでしょう。

Dsc09368 主翼の取り付け部分もカンバーのある独特の翼型に合うように綺麗に成型されています。
穴は、カンザシの通る穴だけがあけられているので、ノックピンが入る穴や、サーボコネクター用の穴の加工が必要です。

Dsc09365 垂直尾翼は、ちょっと太目の独特の形状で胴体と一体成型されていて、ラダーを取り付けるためのバルサ材を接着するようになっています。
下の部分に見えるネジ穴は、水平尾翼固定用のネジ穴です。

Dsc09372 ラダーは、大きめでバルサリブ組みでバルサフルプランクにオラカバ仕上げになっていて非常に軽量にしあげられています。
フィルムの仕上げも綺麗に仕上がっているので、特にそのまま使用しても問題ないでしょう。
気になる方は、フィルムのつなぎ目を再度アイロンで押さえておいても良いでしょう。ただしあまり高温にして押さえるとフィルムが縮みすぎてかえって汚くなりますので、温度の調整には十分気をつけてください。

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「FOKA 2.45m」 VOL1

翼長2.45mの中型スケールグライダー「FOKA 2.45m」を紹介します。
このグライダーは、往年のグライダーファンにとって懐かしい機体だとおもいます。
2010001000270c 内容は、ARF機のため、主翼や胴体などは、完成済みになっていいます。

Dsc09362 胴体は、ホワイトゲルコートのFRPコンポジット製になっています。
軽量に仕上げる為に薄手のクロス使用して成型してあるので、胴体の太い部分などは、少し柔らかく感じるかも知れません。
このあたりは、好みによって自分でガラスクロスやカーボンクロスで補強しておいても良いかもしれません。

Dsc09363 キャノピー部分は、大きく開くようになっているので、メカの搭載や、メンテナンスは、楽におこなえます。

Dsc09367 キャノピーから尾翼部分にかけての胴体もネオクラシックグライダーのため現行型のスケールグライダーの同サイズ機にくらべて太くなっているので、リンケージも楽に行えそうです。

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ユーザーがラジコン雑誌に求めるものって・・・

最近、ラジコン関係の雑誌も色々増えてきてユーザーが色々選んで読めるようになってきました。
私がラジコンを始めた35年ほど前には、1冊ぐらいしか有りませんでした。
だから、そこから得る情報が全てだったんですよね。
新製品や自分が作ってみたいキットなどの性能評価や製作ポイントなど・・・
しかし、そこにある記事の内容を鵜呑みにして購入して、さて実際に製作や飛行をしてみると「えっ!うそ~」と自分の想像とちがってがっかりしたり、自分の製作方法がおかしかったのかなって悩んだり、したことがあります。
それに、やたらと広告が多く子供のころなどなけなしの小遣いで広告を買っていたようなものでした。
まあ、昔から同じものを買うなら少しでも安く買いたいって言うのが人のつねなので、それはそれで情報のいとつだったのでしょう。
それと、雑誌に載っている記事もその題材の「良いところは、より良く・よくないところは・・・」まあ、大人の事情(笑)ってところでしょうけど。
でも、ユーザーが本当に知りたいのは、実際に自分が買おうと考えている物の本当の評価なんですよね。
模型の価格もそんなに安いものでもないですし、安くても悪いものを買ってしまうとすごく損をしたような気がしてしまうのですよね。
だから、ユーザーは、雑誌から出来るだけの情報を得ようとしているのです。
私も、一般のマニアとして雑誌を見ていたときは、そうでした。
雑誌を出版する各社にとって広告収入は、大事だとおもいますがでも、雑誌にとって本当に大事なのは、ユーザーがその雑誌から得る情報が信用できるもので、だからこの雑誌を買って読んでいると間違いないって言う信頼性から来る、購読数ではないでしょうか・・・
こんなことを書いていると、どこからか「そんなこと理想ですよ・・・それでは会社が持ちません」なんて声が聞こえてきそうですけど・・・
でも、ユーザーは、正直ですよ。
どこもかもが、同じような思いで雑誌を出版していたら、結局どこの雑誌を読んでも同じになってしまって、本屋の立ち読みで十分なんて思ってしまうかもしれません。
わたしも、商品を売る側の立場になったので、自分のところの商品を批判されると良い気がしないのでしょう。
でも、少し考え方を変えれば批判されて困るようなものを売ってる方にも責任はあるとおもいます。
そこでクライアント側が「批判するようなところには、広告出さない」なんてことを言い出すから余計にややこしくなる。
そこで、「批判されないような物を出そう」と思うと業界全体の盛り上がりにもつながるでしょう。
さて、今後この雑誌社・クライアント・ユーザーの複雑な関係をどこがリードしていくのか、それによって業界がどう盛り上がっていくのか、どこが起爆剤を投下するのかを期待したいのは、わたしだけでしょうか・・・
071206