純国産フィルム貼り完成機「コマンダー148」

昨年のホビーショーで発表されて以来、発売開始を待っておられるマニアも多くおられたとおもいますが、先日「コマンダー148」がいよいよ発売が開始されました。
Dsc09065 ラジコン飛行機の基本形とも言えるようなノスタルジックなデザインは、初心者からシニア世代のマニアのかたまで幅広く受け入れられる機体になっています。

Dsc09071_2 パワーユニットは、キット標準のエンジン仕様だけでなく同社のEマウントをオプション購入することで簡単に電動化することができます。

Dsc09074_2 機体のほうも電動化をした時にバッテリー交換が簡単に出来るようにノーズの部分がハッチになっています。
これにより主翼を外すことなくバッテリーを交換できます。

Dsc09076_3 メカ室もユッタリとしてサーボ等の搭載も楽におこなえます。

Dsc09077_2 エルロンサーボもオーソドックスな1サーボタイプで初心者でも簡単に搭載でプロポの設定も楽におこなえます。

Com148main_2 私個人的には、電動化をしたいとおもいます。
パワーもエンジン機と遜色ありませんし機体のメンテナンスも楽で騒音も少ないと環境にもやさしいエコ時代にはマッチしていると思います。

また、最近のフィルム貼り完成機がほとんど中国製なのにたいしてあえて自社工場で純国産としているにもかかわらず低価格に押さえられていますし、私的にもお勧めの機体の一つです。


ニュース「EZ製造終了!!」

いつもお世話になってるOK模型さんから、ビックリの連絡が入ってきました。
なんと、日本製の完成機を代表するEZシリーズを2月末で製造を終了したとのことでした。
私もEZシリーズは、練習機からお世話になってたし30の零戦にあこがれて飛ばしたものです。
塗装などが面倒なスケール機が気軽に製作して飛ばせるし製作技術の差が飛行性能にも影響しないのも良かったものです。
現在は、東南アジア製のバルサ組みフィルム貼り完成機が安価に買えるようになってしまって、バルサキットを作るほうが金額的に高くつくという時代になってしまったのですが、当時はちょっとしたバルサ製完成機が非常に高額で十万円前後もする時代に実機さながらのカラフルなカラーリングを施した機体が2万円前後から購入できてほとんど必要なパーツがそろっているという画期的なものでした。
そんな日本を代表する機体がなくなってしまうのも寂しく思うラジコン飛行機マニアも少なくないとおもいます。
OK模型さんに聞くと生産は、終了したけれど在庫が有る物については販売は継続されるとのことでした。
EZ機の製造終了の詳しい案内は、OK模型さんのホームページにも案内されていますのでリンクをしておきますのでこちらからアクセスをしてください。
OK模型さんホームページ

Zero30 こちらの機体は、私が以前に飛ばしていた「EZゼロ戦30」の初期型です。
OS FS52Sでとても軽快に飛んでくれたのを思い出します。


「RAZZIA 3D」のフライト映像

最近流行のTou Tubeでなにか面白いものがないかな・・・と色々さがしていたら、当社が取り扱っている「RAZZIA 3D」の動画がアップされていました。
エンジンは、50CCのガソリンエンジンを使用しているようです。
2mほどの翼長をもつ大型機なのですがその機体の大きさを思わせないような軽快な3Dフライトを行っていますので興味のある方は、是非ご覧ください。

クリック→Club Aeromodelismo Tornado y Razzia 3D  

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ヨーロッパ製品の入荷状況について

沢山の方からヨーロッパのグライダー等の入荷問合せをいただきありがとうございます。
先日、インドア機の「マーキュリー」を紹介したところ、入荷予定の問合せをいただきました。
ユーロの高騰も少し落ち着いてきたようですが、オープンの頃にくらべて相当高くなってしまいました。
それに、ヨーロッパでもチェコのグライダーメーカーが数社が廃業してしまったようで、フランス本社のほうでも、スケールグライダーの手頃なサイズのものが品薄になってしまっていて、入荷を待っていただいているグライダーファンの方々に申し訳なく思っています。
4月までには、マーキュリーを含め数種の機体やグッズを入荷する予定にしておりますので今しばらくお待ちください。
これからも、皆様に色々な機体やグッズをご提供できるように頑張っていきますのでよろしくお願いします。m(__)m

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OK模型V-PRO「BD-5」の作製VOL16

Dsc00144 サーボマウントの接着が完了したらサーボの搭載に掛かります。
エレベーターサーボは、Tahmazo「TS-1034」・ノーズのステアリングサーボは、「TS-1032」が指定されれています。
今回は、旧型の「S-2414」と「MOCO-BB」を使用しました。
MOCO-BBはTS-1032と同サイズになっています。

Dsc00143 エレベーターロッドのガイドパイプの出口を指定の位置に開けます。
こちらもFRPなのでルーターがあると便利です。

Dsc00146 コントロールホーンをエレベーターにさしこんで瞬間接着剤で固定しておきます。

Dsc00148 ロッドのガイドパイプは、サーボマウント側と尾翼の出口側で固定をしておきます。

Dsc00152 ロッドは、純正のはピアノ線だけのために後で調整ができないので、テトラ製の「ロッドアジャスター(MH90)」を使用しました。

Dsc00153 エレベーター側は、L字に曲げてストッパーで止めています。
ガイドパイプは、必ず胴体に固定をしておかないとピアノ線を使用したロッドは、サーボを動かしたときに胴体内で弛んで正確に動いてくれないことがあります。
出来れば途中も固定しておくと良いでしょう。
これは、グライダーなどで良く使われるので初心者の方は、ウッカリ止めずに飛ばして舵が効かなかったり、フラッターを起してしまったりすることがあるので注意しましょう。

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