この機体は、先日紹介した「EXTRA 300S」より一回り大きな2C60/4C91クラスの機体になっています。
動画は、アクロ飛行を中心にしたものと、トルクロールを中心にしたものの2種類があります。
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メインギアは、ジュラルミン製、FRP製ホイルパンツ、スポンジタイヤが付属しています。
タイヤを取り付けるのは、一般的な長ビスで取り付けるのではなく、専用の車軸が付属しています。
エンコン・ラダー・エレベーターのリンケージは、ピアノ線をガイドパイプに通すタイプになっていますのでラダー・エレベーターのリンケージは、ガタや遊びをないようにシッカリしておかないとフラッターなどのトラブルの原因になりますので注意してください。
その他一般的にARFキットに付属している物は、含まれていますが、燃料用のシリコンチューブが入っていませんので、別途購入してもらわないといけません。
燃料タンクは、エンジンサイズから比べると少し小さめのようです。
組み立て説明書は、英語になっていますが、写真も豊富に使用されていますので、ARF機を組立てたことのある方なら問題無く製作することができます。
このように、4サイクル52クラスのオラカバ貼り完成機が15,435円(税込)は、非常にお買得な価格になっています。
メカ室は、広く作業性が良くなっています。
エレベーター・ラダーのコントロールロッド用ガイドパイプも装着済みになっています。
サーボマウントは、Hitec HS-311等の標準サイズサーボがピッタリ入るように加工されているので、練習機やそんなに精度を求めない場合などは、安価なサーボも使用できます。
コクピットはメーターがシールで貼られていてパイロット人形も取り付けてあり、キャノピーも加工取付済になっています。
値段と比較してもらうと十分なキットといえます。
カウリングは、小型電動機以外は、塗装済みFRP製になっています。
肉厚の有るシッカリしたものになっています。
胴体もバルサ・ベニア構造にオラカバ仕上げとなっています。
重量的にも出来るだけ軽量に仕上がるように設計されています。
ただ同社が使用している接着剤の問題だと思うのですが、白色のフィルムの場合若干接着剤の色が薄く透けて見えるものがあります。
そんなに気になるようなものでもないのですが、このあたりは、同社の機体価格が他社と比較すると結構安価になっているのでご了承いただきたいところです。
強度や飛行性能には、まったく問題ありませんし色付のフィルムや白色でも重ね貼りされた上になるところは透けることはありません。 エンジンマウントは、樹脂製ラジアルマウントが取付済になっています。
黒く見えているところは、燃料が染込まないように塗装されいます。
どこのARFキットでも同じなのですが、取付済のマウントの場合は、一度マシ締め等で締め付けの確認をしておく方が不測の事故を防ぐ為にも良いでしょう。