ボクシー131Lのエンジンマウントの取り付け

好評発売中のARF完成スポーツ機「PILOT ボクシー131L」のエンジンマウント/モーターマウントを取り付ける第一胴枠が従来のOK模型製の完成機の構造と少し違うので、今回ご紹介したいかと思います。

従来のOK模型のエンジンマウント、モーターマウントは同じクラスの物であれば取り付け穴の位置は共通で、それに合わせてキット、完成機ともに穴を開けてありましたが、25クラスのエンジンマウントが製造元で廃盤になり2分割式の物が新製品として入れ替わり登場しました。
この2分割式のエンジンマウントは従来のエンジンマウントと取り付け穴のピッチが異なっており、そのままでは取り付けられません。

そこで、2分割マウントが発売されてから製造されたバルサキットには新マウントに対応したパーツが追加で同梱されています。

ARF完成機では第一胴枠を取り換えることが出来ないので、第一胴枠についている爪付きナットを外して、付属のゲージで穴を開けなおしてプラスチックの板で元の穴を塞ぐ、という取り付け方法になっています。

PILOT ボクシー131L」のエンジンマウントの取り付けは前述の従来の方式から変更されています。
上の画像では見ずらいですが取り付けビス用の穴が2種類、内側と外側に開いています。
第一胴枠は3mmベニヤ3枚重ねの構造となっていますが、一番外側のベニヤにのみ穴が開いており、2枚目3枚目は開いていない状態です。
2分割の新エンジンマウントを取り付ける場合は内側の穴、モーターマウント、または旧マウントを取り付ける場合は外側の穴を貫通させ、裏に爪付きナットを取り付ける構造です。
これから発売される新型機はこちらの構造になるかと思います。

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