サフラン3の折ペラハブセット比較

サフラン3にブラシレスモーターER-181212dを搭載した際に、使える折ペラハブセットがOK模型のラインナップには2種類あります。
写真左側がプラスチックスピンナーのPN30/6C2.3SE スピンナー/ハブセット
右側がアルミスピンナーのAT30/6C2.3SM スピンナー/ハブセット
になります。ATタイプは先端に穴が開いているので効率的にモーターが冷える構造になっています。


ハブセットの重量を量ってみました。PNタイプが7.6g、ATタイプが7.95gとアルミ製の方が少しだけ重いですが大きな重量差は無いようです。


スピンナーの重量はアルミの方が1.25g重い様です。


PNタイプに付属のハブの方がATタイプに付属のハブよりも0.9g重くなっていました。PNタイプはステンレス製ワッシャーが2枚で1枚当たり0.4g程度、ATタイプにはアルミ製ワッシャーが1枚付属しており0.1g程度でここで0.7g程度の差がある様でした。

上がATタイプに付属のSMハブ、下がPNタイプに付属のSEハブです。SMハブは折ペラを固定するピンになるネジの部分がザグリされており、でっぱりが無いです。ネジが出ている分僅かかと思いますがバランスが悪くなると思います。
SMハブはスピンナー内に沿うように丸く削られています。SEハブはスピンナーの外形に合わせてますが直線的なデザインになっています。スピンナー自体もプラスチック製なのでアルミよりは精度が落ちます。

PNのハブセットはATのハブセットよりも700円程度安い、というコスト面のメリットがあります。またワッシャーを抜けば多少アルミスピンナーよりも軽量になります。

ハブはほとんど同じ見た目ですが互換性は全くないので、SEのハブにATタイプのスピンナーを付けることや、シャフトを止めるボスの部分のみ入れ替える、といったことはできません。

余談ですが、シトロン2などに付属の折ペラハブセットはAT30/6C2.3SM スピンナー/ハブセットになっています。

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