フェニックス「P47サンダーボルト」をスケパイ仕様にするVOL.2

Dsc01416 メインギアのユニットを取付けるベニア材とリブが接着されている部分にガラスクロスを瞬間接着剤で貼り付けます。
機体重量も重くなるので、ギアのトラブルでリタイヤでは、面白くないので念のために強度補強をしました。

Dsc01429 スパーの部分もバルサがメインで作られているので、この部分もグラスを張り込んで強度UPをしておきます。
見えて手が入る部分は出来るだけグラスを張り込んで補強をしておきます。

Dsc01417 パイロンレースでのターンでは主翼に相当の力が掛かり下手をすると主翼がバンザイして折れてしまうこともありますのでそれの予防を施します。
主翼が折れる場合は、先ず主翼上面の部分が挫屈しておれますので、それを防ぐ為にスパーの上下の部分にOK模型の「飛鳥カーボンフラット0430」を貼っておきます。

Dsc01418 組立キットならスパーを組立る時に直接貼って今ってもよいのですが、ARF機なのでスパーの上辺りのフィルムをカットしてカーボンがハマるぐらいの溝を掘ります。
今回のカーボンは、厚さが0.4mmなので荒めのサンドペーパーをカーボンの幅にカットして定板に貼り付けてサンディングして溝をつけることにしました。

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フェニックス「P47サンダーボルト」をスケパイ仕様にするVOL.1

フェニックスモデルの「P47サンダーボルト」をRCAW誌主催のスケールパイロンレース用仕様に改造することにしました。
Dsc01407カラフルな大きなパッケージです。

Dsc01410 パッケージを開けると大きな胴体等のパーツがコンパクトにまとめて入っています。
この機体は、基本的には、2C60クラスでセミスケール機として楽しむように設計されていますので、パイロンレースに参加するには、若干強度的に補強が必要です。

Dsc01411 主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げとなっています。
持ってみると大きさの割りに非常に軽量に出来ています。

Dsc01412 先ず主翼裏側の引き込み脚を取り付ける部分のフィルムを切取ります。

Dsc01414 このように切取ると翼の中が見えますので各部をチェックします。
リブなどは、レーザーカットされたものになっています。
ここでスパーの部分がレースに使うには少し強度が少ないように思います。
それと引込脚を取り付けるベニアとリブの接着部分を念のために補強することにして作業を進めてゆくことにします。

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PILOT「ペパーミント」スロープフライト

先日から紹介しているOK模型さんのグライダーですが、完成機で無くレーザーバルサキットの「ペパーミント」も飛ばしてきました。
Dsc01120 こちらの機体は、翼長が1200mmでマジョラムと同じサイズでエルロン仕様になっています。

Dsc01129 テストの機体は、モーター仕様でER181212dが搭載され折ペラ7×4.5でマジョラム・シトロンと同じパワーユニットを使用しています。
モーターを回した時の上昇力は、全備重量280gの機体には十分な力を発揮します。

Dsc01138 翼厚8%の薄翼で走りのスピードも速くロール・ループも簡単にこなしてくれます。

Dsc01167 小型完成グライダーでテールをパイプを使用している物などは、機体が少し遠ざかると見えにくいのですが、 バルサ製の胴体のため、胴体に適度は厚みがあり、視認性が向上しています。

Dsc01210 お手軽小型グライダーのミントからステップアップにも精密レーザーカットキットで組立も簡単におこなるえるのでお勧めのグライダーキットです。

PILOT「ナツメグ2」VOL.4

Dsc01008 旋回からの抜けもスムーズでラダーを逆に当てるとサッと水平に戻ってくれます。

Dsc01017 この日は、サーマルも良くでていて片翼がサーマルに入るとポンと浮きあがるので、すかさず上がった方にラダーを当ててエレベターで軽くノーズを押さえてやると軽々と上昇してゆきます。

Dsc01113 ほとんどモーターを回すことなく十分に飛ばしたところで、スポイラーを出してランディングの進入に入ります。

Dsc01116 スポイラーも取付位置がちょうどよいので出しても機体が姿勢を変化させること無くスピードと高度を落としてくれますので安心して着陸に入れます。
平地からのサーマルソアリングの場合ならこのスポイラーのお陰で着陸は楽に出来るでしょう。
久しぶりに2mクラスのバルサリブ組みフィルム貼りのラダー機の飛行ですが、久しぶりに作ってみたくなりました。

PILOT「ナツメグ2」VOL.3

Dsc00994 コンデションは、スロープ正面から1~2mの微風です。
モーターの保険もついていることもあり思い切って機体をポイ!
がっ、微風の中モーターを回すことも無く難なく浮いてくれました。

Dsc00996 モーターグライダー仕様にしているので、とりあえずモーターランして上昇力をみます。
モーターは、Tahmazo ER222012dとバッテリーが、同じくLP-3S1P1300を使用しています。
これは、ターメリックのユニットがそのまま使えます。
プロペラは10×6を使用で写真のような上昇力を見せてくれました。
Dsc00998 グライダーで一番見難い真正面ですが、主翼のオレンジ色がよく見えています。
この機体は、主翼がキットのため各自で好みのフィルムを貼ることになるのですが、視認性を考えるとこのようなカラーも参考になります。
そういえば零戦も前縁に黄色が入ってましたね。

Dsc01002 高度を取ってダイブさせてみます。

Dsc01007 バルサリブ組みフィルム製のラダー機ですが、想像以上に走ってくれます。
スピードに乗せての旋回も綺麗に決まっています。
さすがに2mの翼長機体がバンクすると迫力がありますね。

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