マーキュリー エボリューションの組立て Vol.3

Dsc05472 エルロンも水平尾翼と同じ要領で、加工してヒンジテープで取り付けます。
このときに、左右のエルロンが同じような角度で稼動するようにエルロンのヒンジ部分を斜めに加工します。
こちらも、45度くらいは動くようにします。

Dsc05475 主翼中央部分に機体後部を接着します。
この際も定板の上で主翼と水平尾翼が捩れないように注意してください。

Dsc05476 機首の部分も同じように捩れないように注意して接着します。

Dsc05478 胴体下部は、主翼に対して垂直になるようにL型金尺などを基準にして接着すると正確に接着できます。
機首から尾部まで均一に接着できるように接着する前に仮組してから接着することをお勧めします。

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マーキュリー エボリューションの組立て Vol.2

Dsc05463 エレベーターにカーボン材を接着する際に定板などの上でエレベーターが歪まないように注意します。
エレベーターのコントロールホーン取付部分の切り込みが入っているところが非常に薄くなっていてキットの状態ではじめから切れているものもありますので、その場合はデプロン材も接着してつないでおきます。

Dsc05464 次に、水平尾翼の後縁を斜めに整形します。
この部分がヒンジラインとなるのでエレベーターが45度ぐらいの角度で曲がるくらいに整形します。

Dsc05470 水平尾翼の裏側を組立て説明書では、カッター等で斜めにカットするように書いていますが真っ直ぐにカットするのがなかなか難しいので180番くらいのサンドペーパーを使って斜めに少しづつ削って角度をつける方が簡単に作業できます。

Dsc05469 エレベーターと水平尾翼の接続は、PILOTのヒンジテープを使用すると簡単に作業できます。
この場合は、表側だけにテープを貼るだけで十分です。

Dsc05471 エレベーターが取り付けられたらダウン側がこのくらいに曲がるかを確認してください。
もし、角度が足らない場合は、水平尾翼の斜めに削ったところをもう少し角度が付くように削って調整します。

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マーキュリー エボリューションの組立て Vol.1

デプロン製F3P競技機のマーキュリーを組立てます。
Dsc05457 厚さ2cmほどのボール箱のパッケージを採用して中のデプロン素材が出来るだけ保護できるようになっています。

Dsc05458 パッケージを開けると印刷済みにデプロン材やリンケージ材・カーボンロッドがゆったりと入っています。

Dsc05459 組立て説明書は、フランス語と英語が併記されています。
ヨーロッパ製なので、寸法などはメートル法で記載されています。

Dsc05461 先ずエレベーターの中心部分に補強のカーボン材を接着します。

Dsc05462 接着には、ロケットオダレスやテトラのナンバー1(スチロール用)などの発泡スチロール用瞬間接着剤を使用します。
ただし、このタイプの瞬間接着剤は、硬化速度が遅いのでOKボンドターボ等の硬化促進剤の併用をしてください。
また、接着時間が掛かるのと重量が若干重くなりますが、スーパーX等のシリコン系の接着剤も使用できます。

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サンダーボルトのテストフライト

さて、スケパイもあと1週間となり、サンダーボルトのエンジン換装が済んだのでテストフライトに岐阜羽島のOHC専用飛行場にお邪魔してきました。
こちらら、名古屋のASKYHOBBYさんのお客さんが中心にRCを楽しんでおられるクラブです。
Dsc_1162 さて、飛行場に到着するともう炭がいこしてあり、いつでもBBQの用意がでてきいました・・・って飛行機はどうなってんのよ。

Dsc_1164 滋賀から来るということで、こんな肉や

Dsc_1171 こんな肉やホワイトコーンなどのご馳走を用意してもらっていました。
こちらからも、近江牛のホルモンを貢ぎ物に献上してとりあえずらごしらえです。

Dsc_1063 でお腹いっぱいになったところでテストフライトに・・・
4CエンジンということでペラをAPC14x10で先ずテストしかしいまいちスピードが伸びません。
とりあえず数周飛ばして様子をみて一旦着陸です。

Dsc_1123 他のサイズのペラをもっていなかったので、OHCメンバーの16×6を借りてプロペラを交換してフライトしてみましたが、やはりダイヤが大きいくてこちらもエンジン回転も上がらすスピードも乗りません。
しばらく飛ばしているとエンジンが苦しそうになってきたので着陸で、再度14×10に交換してフライトまだこちらのほうがましのようです。

Dsc_1248 この日は、横風が強く着陸に苦労しました。
進入路にある木をかすめるように入ってくるのですが、あまりエンジンを絞りすぎると機体が振られますし木を抜けて滑走路に入ったところで乱流で機体が持ち上げられます。
このサンダーボルトは、機体サイズの割りに軽量なので沈下率が低く意外と伸びるのでなかなか降りずに数回ゴーアラウンドしってガス欠ぎりぎりで無事着陸しました。
Dsc_1201 今回は、テストできなかったのですが、スケパイ前日のテストフライトが出来れば15×8か13x13N・14×8ぐらいを再度テストしてみたいところです。

OHCメンバーの皆さんご協力ありがとうございました。m(__)m

(Photo by Poppotan)


EP MUSTANGの初飛行・・・リベンジ

初飛行時にメカトラブルで落としてしまったEP MUSTANGですが、修理も完了し再度飛行にチャレンジすることになりました。
Dsc05352 今回は、難なく離陸をしスピンナーを交換したせいもあって、非常に静かな飛行になっています。

Dsc05377 上空でトリム調整をして様子を見ましたが、特におかしな様子はありません。
今回は、アンプをOPTにして別電源を搭載しているので安心です。

Dsc05385 水平飛行からループに入る引き起こしから上昇もまったくストレス無く上昇してゆきます。

Dsc05383 ループの頂点までしっかり上昇して大きなループが描けます。

Dsc05399 降下時は、モーター最スローでまったく無音に近い状態です。

Dsc05405 ローパス時にもこのサイズの電動機になってくるとプロペラの風切音が結構するのですが、意外と静かに飛んでくれます。
メインギアが固定脚なのが少し残念です。

Dsc05411 着陸進入時は、あまりつりすぎると翼端失速しますので注意して進入します。

Dsc05414 無事着陸と思いきや、滑走路横の砂利につまずいてお辞儀してしまったのは、ご愛嬌ということで、無事飛行成功です。
電動機でもこのサイズになると飛ばした!という満足間があります。
小型電動機も気軽に飛ばせてよいのですけど、エンジン機を常に飛ばしている人ならこれぐらいのサイズが飛ばしやすいかも知れませんね。