「MINUS ACRO」の製作 9

生地完成した機体にフィルムを貼ってゆきます。
Dsc07826 フィルムは、OK模型のイージーカバE-ライトを使用しました。
このフィルムは、市販されているフィルムの中で一番薄く(厚さ20μ)軽量(28.6g/㎡)でいながら鳥人間コンテストの機体にも使用されるくらいに丈夫なフィルムです。

Dsc07832 このフィルムは、200℃と言う高温で収縮する為、貼った後に弛みにくいのも特徴です。

Dsc07837 主翼にフィルムを張る前にエルロンをきりはなしておきます。
切離したエルロンのヒンジ部分になるところは、斜めにペーパーで削っておいてください。

Dsc07829 フィルムは、貼る部分に合わせて一回り大きく切っておきます。
このフィルムには、裏紙がありませんのでそのまま使用します。
先ず下の面からフィルムの周りをアイロンで止めいきます。
この時に出来るだけ弛みが出ないようにするのが綺麗に仕上げるコツです。
後で縮めたらよいと思って雑に貼ってしまうと、シワが残ってしまったりしますので、丁寧に作業をします。


「MINUS ACRO」の製作 8

Dsc07664 1mmベニアの翼型を接着したところです。
この翼型に合わせて主翼のバルサシートから削り出しますので、剥がれたりしないようにシッカリ接着しておきます。

Dsc07666 ブロックにつけたサンディングペーパーで先ほどの翼型に合わせて削ってゆきます。
一度に削らずにすこしづつ形を確認しながら削ります。

Dsc07668 上が削る前、下が成型後のしゅよくです。
小型のグライダーですので、少しの狂いが性能に影響しますので、この作業は丁寧に時間をかけておこなってください。

Dsc07824 左右の主翼を成型して、キャノピーに固定ようのパーツを接着して生地完成になります。
各パーツが細かいので組立てているときは、華奢に思っていたのですが生地完成になると意外と硬性があります。
このぐらいの硬性があるのであればショックコードでの発進も大丈夫のようです。


「MINUS ACRO」の製作 7

Dsc07657 主翼の後縁側は、4mmバルサシート1枚のパーツになっています。

Dsc07660 リブを指定の位置に接着します。
こちらも、仕様部分によりサイズが違うので、一度仮組してから接着します。
この作業を左右で2枚行います。

Dsc07661 先に製作した前縁部分の厚みの中心部分を合わせて後縁部を接着し、リブを所定の位置に組みこんで接着します。

Dsc07663 1mmベニアの翼型パーツを左右の翼の中心部分に接着します。
こちらのパーツも左右があるので、同じ方向の翼を作ってしまわないように十分注意をして接着しましょう。


渋滞って?

お盆休みもそろそろ大詰めになってきて、帰省Uターンラッシュが始まっているようですが、先週の土曜日に大阪に行く用事があって、道路情報をみると名神下り40kmとでてたので、回り道と思って違う道路から行くことにしたら、そこも渋滞2kmとの道路情報がでていて、まあ2kmならと思ってたら、その2kmを抜けるのになんと1時間半以上もかかってしまい、結局目的地に行くのにふだんなら1時間ちょっとぐらいで付くところを4時間近くもかかってしまいました。
ところで、渋滞ってどんな基準で渋滞って情報がでてるのかなって調べてみると、ちょっと前の資料だったのですが、以外なことに各道路管轄機関によって異なっていることがわかりました。

Pn2007081401000723_3
日本道路公団:時速40km以下で1kmの車列が15分以上継続したとき
首都高速道路公団:時速20km以下のとき
阪神高速道路公団:おおむね時速30km以下のとき
を渋滞と呼ぶそうです。

国家公安委員会の「交通情報の提供に関する指針」によると、
郊外部の高速道路など:時速40km以下
都市部の高速道路など:時速20km以下
その他の道路:時速10km以下
を渋滞となっているそうです。

一口に渋滞と言っても基準が道路によって全然ちがっています。
テレビなどで渋滞情報で「XXXが○○○から50km」とかと紹介していますが、ドライバーの立場から言うと何kmの渋滞を何時間で通過できるという情報までだしてもらえると非常に助かると思うのですけどね。
最近は、高速道路電光板の情報には、「XXXまで○○時間」って出ていることがありますが、高速に乗って渋滞にはまってからでは、役に立たないことがありますよね。

これから、週末にかけて車で出かける方もまだまだおられると思うのですが、渋滞ってこれだけ道路によって違いがあるってことを、参考に時簡に余裕をもって安全運転で出かけてくださいね。(^_^)v

                   


「MINUS ACRO」の製作 6

主翼を組立てます。
本機の主翼は、一般的なリブ組みではなく、レーザーカットされた4mmバルサを前縁側が2枚、後縁側が1枚を接着してブロックを作り翼型にあわせて削りだすという組立方をします。
Dsc07651 先ず、前縁側の一枚に写真のようにレーザーで浅く切り込まれている部分をカッターで1mmの深さになるように切り出します。
これは、左右の主翼をつなぐベニアパーツを埋め込む箇所になります。

Dsc07652_2 堀りこんだところに1mmベニアのパーツをはめ込んで接着します。
瞬間でも良いのですが、エポキシの方が安心でしょう。

Dsc07654 この部分は、カンザシを受けるアルミパイプが入る部分であ図面とパイプ現物にあわせて溝を掘ります。
主翼に若干の上半角が付きますので、その分を考慮して加工してください。

Dsc07655 加工した上下2枚のをあわせて接着します。
この作業を左右を意識して2組製作します。

Dsc07656 これで前縁側のブロックになります。
上下を接着する際に後ほど削りだすことを考慮して接着面が均一に接着できているように接着剤を着けておきたいので、この部分は、瞬間より、アリファティックボンドを一面に塗って接着をしました。